英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

VIVA!40代/終わらない青春の忘れものを探して

2013-09-23 16:50:46 | 日記



すこし息抜きを楽しんでいます。
たぶん次にマスターコースを受講するのは年末の12月から。
医薬分野コースを専門的に受講すると思います。

amazonで何冊か医療用の翻訳指南本を買い求めました。
その1冊をボチボチやり始めようかと思っています。

やはり自分でかじ取りをしつつ、自主的に計画も立てないと
自分の希望する方向へは行けそうにないなと感じています。

私が小学生のころから英語学習の楽しさも含めて面倒を見ていた元生徒のみなさん。
第一期生は現在30代後半になっているでしょうか。
はぁ~~、いつおば(-)ちゃんになってしまったのか私(汗)。
知らない間にそんなに時間が経っていたんですね。

その中の一人の当時中学生だった女子生徒さんがこのスピッツが大好きでしたっけ。
ボーカルの正宗さんにぞっこんラブでした。

同じくアラフォー世代の輝く星が奥田民生。
正真正銘の広島大好きシンガーじゃないですか??
この曲はマツダの最新CMでも流れています。




なんとも完成度が高いPV。
カズオイシグロの『私をはなさないで』を意識しているかのような作りになってませんか?
誰かのために自分の運命を受け入れていく潔さ。
賛否両論がありそうですが、私は胸がキュンとなりました。

ところで昨晩の最終回だった『半沢直樹』どう思いましたか?
私は「やっぱりなぁ~」という感想でした。
水戸黄門風の終わりを期待していた方、それはないやろぉ~!と
むちゃくちゃ腹たったのではないかな???

組織で動くという倫理感で考えてみると
私怨で感情的に動いた半沢社員はまだ半人前なんでしょうね。
銀行員という建前では合格基準に達していないという判断だったわけです。
なるほどなぁ、と思ってクスリとしました。

一番肝に銘じたのは、我が家も地銀から多額な借金をして自宅ビルを建てたので
やたらめったらお金は借りるもんじゃないぞ、ということでしょうか。
銀行は安く預けてもらって、高く貸すという企業なのだと思いました。

マスター全課程終了しました

2013-09-16 19:48:23 | 翻訳
昨日、もうこれ以上見直してもあかんやろな、といつもの捨てばち風の感情に満ち満ちて
最終回の第6回課題をネットで提出完了。
金融・経済のマスターコース、これにて終わり♪

もうちょっと感激があるかな?と思ったのだけど、
淡々としたもんです。

だいたい次の課題の締め切り数日前にそれ以前の添削済み課題と
その講評が送られてくるのです。

これが中々つらいもんがありました。
だって見たいような見たくないような。

コースはちがっても同じ時期にマスターを受講していたあっこさんは
八重の桜の八重じゃないけど、ハンサムウーマン、つまり怖いモンなしやね。
すぅ~~とファイルを開けて「へぇ~、これでした」なんて早々宣言されたりしてます。
ビビりの私には到底真似できません。

そんな小心者の私でも、なんとか第5回でB+をつけていただきました。
でも、これはなんというか、お情けチックじゃないかと思っています。

まだしっかりは読んでいないのだけど、
講評をざぁ~っと見回したところ、私の訳文はそんなにレベルが高くないはず。
他の方の工夫した点というのを読ませてもらって、まぁびっくり!
そんな詳細な(些細な??)ところまで気を配って訳されているんや、と
赤面の思いなのです。

最終回の課題では、ホンマに異次元の単語の意味をいくつも教わりました。
というのも、日本銀行の公式見解などの一部分を英訳するようなものだったから。

まったくのズブの素人だった私が、なんとか恰好をつけてそういう難攻不落の文章を
読むようになれたのだから、多少の進捗はあったのでしょう。

マスターコースの受講基本条件になっていたベータコース受講中に
金融と経済が実務翻訳の入門だと、ある講師さんが書かれていて
『ほぉ~、じゃぁ次はそれか』となんの疑いもなく決めてしまっただけです。

半年間の感想としては、経済記事を読むのが苦にならなくなったことかな?
前は何もわからず、読んだ気になっていただけでしたもん。

maturity,outstandingなどなど・・・・。
前者は期日満期、後者は未払い金のことです。
こういう特殊な業界用語もやってみて初めてわかることでした。

受験英語から一歩踏み出すという気持ちで
やや壁が高いなとは感じつつ、
思い切ってジャンプしてみた結果、
そこから見える世界は英検1級の合格後の世界とはかなりちがう感じです。

アリテイに言っちゃえば、
合格直後は東海地区なので名古屋城の本丸から見える景色。
フェローの二つのコースの後に見える景色は、
ロサンゼルス上空を旋回している飛行機から赤茶けたまるで見たこともない
砂漠のような山々を見る感じ?

受験英語で慣れ親しんだ世界から
少しずつ欧米のスタンダードに移行しているかも?という
じわじわと湧いてくるような喜びって感じはしますね。

そうそう。
私は多分こういう感覚がずっと欲しかったのだと思っています。

これからは、12月から始まる予定の医療コースまでに自分で目標を決めて
地道に翻訳力をつけていこうと思います。

わぁ~~い、終わった、終わった!!!!

やさしさって???

2013-09-08 12:16:57 | 翻訳

最後まで押し通せなかったらやさしさではない。

途中でくじけるなら悪人になればいい。

やさしさは根性です。

(by ビートたけし)

FaceBookのニューズフィードから抜粋しました。
個人的にそれほどすごい人物だと、たけしさんのことは思ったりしないのだけど
やさしさは根性ってのはわかる気がする。

さてさて・・・・
フェロー、マスターコース最終回の終盤戦に差し掛かってます。
それがなぁ~~。
テンデやる気が出ません(なんでやねん!)

実務翻訳の入門コースと云うふれ込みでこのアカデミー講師のある先生が書かれていたので
それじゃ、天下の回りもん、という金融・経済コースを選択しました。
でもなんちゅうか、あんまりおモロないってのが本心。
今週の金曜日に仕上げて提出予定にするぞ(そういう宣言が後押ししません?)。


西村尚子さんというサイエンスライターがいらっしゃいます。
彼女もご多分にもれず、自然科学関連の翻訳者でもあります。

どうやって彼女の名を知ったかといえば、内容の難しさもさることながら
その反面、なんとしても興味を惹かれる学術週刊誌'Nature'のアジア版ウェブサイトで
彼女がいくつか記事をUPしていたからです。

彼女いわく、自然史(ここでの「自然」とは「自然科学」つまりサイエンス)、
サイエンスヒストリーを書くときの4大原則とは何かを披露していました。
これが何気に興味深い。

1.原点を調べ「まく」る
2.結びつかないものを結びつける
3.いわゆる常識以上にもっと掘り下げる
4.とるにたらないようなつまらない事柄に
  大きな一般性(つまり哲学、規則性?)をみつけようとする

という4つの原則だそうです。
私がとても得意なのは、「4.」。
これは文学論などで培ったものかもしれない。

ものの表層から想像できない「裏」の顔や事実などをつい読みとろうと
いつも疑問に感じることをずっと考えるのが楽しい(どんなヤバい性格なんでしょ)。
なので、良い方に転ぶと「とてもおもろい人」なんですが、
反転すると、一気に嫌われたりしますねぇ~~。
はぁ~、悩ましいです。

なので色んな会や文化(体育系も)講座に顔を出して
広く浅く友人関係を築くことは苦手。

ひたすら深く狭くということになってしまいますねぇ。
これはもう変えられないや。
いいのかわるいのか。
半世紀以上も生きてきたおばはんの悲しいサガです。

NHK総合『仕事ハッケン伝』のエンディングテーマソング
高橋優『同じ空の下』



高橋君て、私のように人づき合いがあまり得意じゃないタイプとはちがい、
どんどん人の中に進んで入っていくガッツがある。
その姿勢がとても好きです。

自分はまったく平凡などこにでもいる
ありふれた凡庸な人間だといつも思っている。

だからこそ、同じように汗みどろになり、
もがいてドロドロになっている人をみると感情が揺さぶられるな。

失敗ばっかりしてもまた頑張ろうという同胞を見ると
「うん、いっしょにがんばろうね」
と心から声をかけたくなります。

あぁぁぁぁ~、今週は気合を入れて最終課題を出すぞぉ~~!!!!!