英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

大阪難波オフ会!

2013-10-27 21:37:19 | 英語力UP
あっこさんが関空からマニラへ出発する便宜を図ってくれたので
大阪難波でオフ会しましょう~♪という運びになりました。

なんていっても絶対ぶっちぎり私が年長者だろうなぁ???と思ったら
案の定そうでした(汗)。
いや~、年を感じるわ。。。。。。

アホみたいにいくつも行った通信制の大学のクラスメートでは
同年齢やそれ以上の皆さんが多く、この年齢ギャップはなんや?と
いささか「はぁ~~」と思いましたわ。

マダムがまず最初に難波高島屋に到着してまして
私が次でしたね。

マダムは奇跡なんて言ってますが、和久井映美ってのは言いえて妙だと思います。
でも(モゴモゴ)・・・・。
話し出すと「浪速のマダム」(激汗)ですよね!!
テンポが速い!つまり頭の回転が高速で回る感じです。
頭エエんやろなと思いました。
さすがですわ、うん。

次にあっこさんのA&Aつながりの多分一番お若いYoさん(ミセスです)。
次に今回一番尽力していただいたHiroshiさんとあっこさん、元・同僚のYaさん、みきっちさんが登場。

ランチの会場へこの一団でぞろぞろと移動。

それはいいんだけど、何せこの日は大阪マラソンの開催日。
あちこちが横断禁止に指定されていて歩きにくいことと云ったら。

マダムのブログでさっそくこのオフ会の模様がUPされていますが、
なんと言ってもHiroshiさんのお力なくしては絶対に無理だったのでは、と思います。
本当にありがとうございました(合掌)。

私自身は自分の興味の赴くままにここまで来た感じで
それは極私的なことだと心から思っています。
なので、やりたいようにやってきて、
『あっ、そうやったんだ』くらいにしか思っていないのが本当のところ。

なので、Hiroshiさんに「中高年でも英語が伸ばせられるという希望の星」なんて
おだてていただくと、『ひぇぇぇぇ~そうなんか。いや待てよ。そんな大層なこと??』と
クエスチョン・マークが頭の中で無尽蔵に増えたりしました。

というのも私の考えだと、英語のような習慣づけで少しずつ会得するようなものは
長く止めずにやりさえすれば、誰だってある程度はできるようになると思っています。
つまり「止めずにやる」だけじゃないかと。
これも才能ですか?いやちがうと思いますぞ。

自分の中で英語が好きという自問自答はもうないように思っています。
英語学習から早く脱却したいと常々思っていたので
もし英検1級が目標だという英語学習の切り目を考えられているなら
やっとスタートラインに立ったかも、としか言えない気がします。
まだ満足に話せない、書けない、読めない、増してや聞き取れない自分がいるからです。

自分の中の第二言語としての英語をタイムリーにそしてドラマチックに描いた作品『さよならオレンジ』が
昨日やっとamazonから届きました。
なんと売れ行きがすごくて、増刷が間に合わず入荷待ちの状態だったのです。
あまりの素晴らしさにページが進み、今日の大阪行きで半分、帰路で読了しました。

作者はオーストラリア在住20年の岩城けいさん



難波に着くまでに感動してしまい、涙が流れ
またまた皆さんとお別れして電車に乗り込んで胸が熱くなりました。
もう感情失禁ってやつですか???

第29回太宰治賞を受賞されたそうですが、
彼女の素晴らしさは言葉と人間との関係だけじゃないと思います。
この作品は言葉を超えたところにある人間性とは何だろうってところまで
昇華した文学性があるところだと思います。

私も常日頃そうありたいと願っているのだけど、
絶対に誰に対しても平等でありたいという部分。
それが中々思うようにならないことが多いんですよね。

あぁぁ、たくさん書けば書くほど本質から外れそうになる・・・・。
もし興味があればぜひ読んでみてください。
外国語を学んでいる人なら、逆説的なんだけど
その文化に自分が同化してみて、初めて自分が何者かわかるという感覚に
すごく実感が湧くように思います。

志を同じくする英語を共通項にした仲間の皆さんと出会えたことと
魂が揺さぶられる良書に出会えた日が同じだったことに感謝します。

最後にあっこさんに「健康だけには気をつけてマニラで頑張ってね」と言いたいです^^v

娘の引っ越しドタバタ譚&新国立劇場での若人の息吹

2013-10-18 09:08:21 | 日記



10月12日に「仲間学校」での面接授業を受講後、
横浜で引っ越し業者の積み込み作業と
その後のお世話になった横浜のマンションの
不動産業者の物件の立会を終える娘は、
私に面倒くさい荷受のための新居でのスタンバイ要因などを全部丸投げしておりました。

何せ幾つかの親として持って行ってやりたいものや
友達に土産として渡したいもの(赤福餅を2パックと八丁みそ味の味噌煮込みうどんなど)の
彼女のリクエストや自分の着替えなどを詰め込んだら、
はぁ~~、お上りさんもいいとこ!の黒いボストンバックがパンパン。
まるで炭焼きのおばちゃん風の大荷物になってしまいました(涙)。

これをショルダーバッグと両脇に抱えつつ、講義後に大江戸線から西武新宿線と乗り継いで
彼女の新居で荷受を待っていようと鍵をあけると・・・・・。


な、なんてことでしょう(ビフォー・アフターみたいやな汗)!
部屋に照明器具がまったくないのです!!!!
おまけに玄関ドアには留守用のガス会社からのメモが。
「お邪魔しましたが留守ですから、明日の午前中にガス栓を開けます」。

この時点で、
1.真っ暗闇で一晩寝るだろう
2.32度ほどあった12日にかいた汗の体のまま寝るしかない
3.夕飯は真っ暗闇の中で寂しく食べることになる

まぁ、これが現実となりました。
娘には照明器具の件ですぐ連絡を入れると・・・・。

「えっ??前に行ったらあったのになー。ないんや!あはははは~~♪」

アンタ、笑ってる場合か!!
どこまでもポジティブすぎて拍子抜け(ヘナヘナヘナ)。
さすがに私の娘や、と妙に感動したりして・・・・・。

以前に住んでいた場所は前の住人の方が照明器具は置いて行ってくれただけだったんですね。
通常は新しい住人がもってきてつけるものなのだと今回の件でわかった次第。
いや~、知らないって怖いもんがある。

翌日、コンロは電気だったので何とか煮炊きができて
朝ご飯を作ってやり、能天気なわが娘は
「んまい!やっぱり切干大根の煮つけは最高や~~♪」
と多少広くなった新居にご満悦。

私は体がネチネチで早く風呂に入りたいよ!!
ところがここからまた大汗をかくことに。

娘が、「なぁなぁ~。高円寺まで散歩かたがた照明器具探ししようや」
と相談をもちかけてきたのです。
土地勘がない私は、「ええよ。午後から行く?」と即答。
まずかったなぁ・・・・。

歩いたら30分ほどもかかり、目当てのものを決めるのに1時間以上も観て回り
1時前に出たのに帰宅したのが4時過ぎ・・・・・。
ずっと歩きづめでした・・・・・。
ペタンコの靴で行ったのは大正解。
そうじゃなきゃ靴脱いで裸足で歩かねばならなかったかも(うぅぅぅ~)。

3日目の14日に通信制大学時代に仲良しになった石神井在住の友達と
新宿で待ち合わせのため、11時半過ぎに彼女の新居を後にしました。
はぁ~疲れた。

その日の夜、友人たちを招いてその中の一人の誕生会を新居披露も兼ねてやるといってました。
スポンジからケーキを焼いてもてなすのだそうです。
(結局、大騒ぎしてしまい、大家さんから大目玉くらったとか、アホですよね)

私は友人と互いの近況報告をしつつイタ飯屋でランチをしました。

これでおしまい!となるところだったのですが、
欲を出して京王新線の新宿から一つ目の駅(初台)すぐの新国立劇場中ホールである
バレエ公演を午後3時からみようと計画していたのが新たな不運でした。

その友人が、京王線の乗り場まで送ってくれて、
「シルフさんね、ここから普通に乗ったらすぐだよ~~♪」
と指示してくれたのです。

実は会場になっている新国立劇場は何度か行っている場所なのですが、
いつもバタバタでギリギリに出かけているのです。
だから彼女の指示が『え?そうだったかな??』と一瞬妙に思ったのですが、
どんどん変化して感覚が変わる大都会新宿の駅ですから
また変わったんやなぁ、くらいで疑わずに乗ると・・・・・・。

行きたい電車の路線がやっぱりちがっていたんですよねぇ(涙)
あぁぁぁ~通過していくやんか!と希望の駅は素通り・・・・。
30分以上もムダに時間を費やすことに。
お上りさんのやりそうなことや!!

結局また新宿にとんぼ返りして、例の炭マルタボストンを小脇に抱えて
京王線の一番奥まで猛ダッシュ。
京王新線・新宿駅のプラットホームから目当ての駅で降り、
開演ぎりぎり2分前ですべりこみセーフでした。
またまた滝のような汗・・・・。
お隣の方、バタバタもらったパンフで体を冷やした私も許してください。
何やってんですかねぇ。

帰途は品川から自由席で座ってのんびり帰るぞぉ、なんて甘いことを思ってました。
車内でちょっと豪華に寿司弁当なんて食べるぞ、ご褒美や!と思いつつ。

そんなわけもなく、自由席は超満員御礼。
東京駅まで足をのばして確実に自由席の確保をしなくちゃいかんかったな。
またまたお上りさんの甘さ炸裂でした。

仕方なく指定席の差額分を払って座席に座ることができました(めでたし×3)。
じゃなきゃ、立ち食い寿司弁当になるところでした。
それはもうムリや(涙)。

今回はハプニングの連続でおまけに時ならぬ暑さのダブルパンチの
東京ドタバタ紀行と相成りました。

UPした写真は「新国立劇場バレエ団第9-10期生発表会」を見た後のロビー写真です。
さすがに東京の会館、それも国立劇場だけあるなぁ~と思いました。
世知辛いこと言ってなんですが、国立ってことは私たちの血税で運営されているんですね。
せっせと観に行かないとダメやん、なんて思ったりしました。

引っ越しを始めて独力でやった娘の感想を最後にお伝えしましょう:
「もう当分引っ越しはせーへんよ。疲れすぎ」
私もそっくり同じことを貴女に言いたいわ!

仲間学校での面接授業

2013-10-16 10:44:59 | 翻訳
4月から半年間のマスターコース『経済・金融』は滞りなく6回すべて終了しました。
ま、終わったので白状しますが(支障のない範囲で、ですぞ)
選抜試験を終えて多分13名ほどが在籍したのではないかと思ってます。

選抜試験後の全体の出来はそれほど良くないものでした。
全員が「C」という判定から始まったからです。
中々厳しい世界なんだなぁと実感。

まぁ、Cでもマイナスやプラスがあるわけです。
自分では全く知らない分野を受講するのだから当然だろうと思っていました。
おまけに私は数字音痴を自他ともに認めるほど算数からの落ちこぼれ組なわけですし(激汗)。
多くない友人とランチをしても、割り勘で計算違いをするほどのすごい猛者なんですから。


そんな私でも6回中5回目でB+をいただき、最後はAで終了となりました。
これは私の力というよりも講師のS先生が懇切丁寧に添削指導をしてくださったおかげだと思っています。
先生、ありがとうございました。

このS先生は現在神戸在住。
当日の10月12日もわざわざ神戸のご自宅からいらしたとのことでした。
そして大阪大学大学院博士課程に在学中の学生でもあります。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~come-true/sub1.html

きっと通学部生のみなさんにはその凄さが慣れっこになって
ピンとこないのだろうと勝手に思いますが、
日ごろ通信講座や通信制大学などばかりやっている我が身では
このようなスクーリング的な面接授業で先生がここぞ、と教えてくださる裏技は
『こういうことを軸に翻訳者は訳すのか』と、目からウロコの気分になります。

おまけにS先生の謙虚な誠実なお人柄に感動しました!
一流の方とはこういう方なのだと改めておごり高ぶることの怖さを知ります。
他人からの称賛を求めてやまない人物が
英語というものをお金に換えているこの世界には
嫌というほど居たりします。

というのも自分もそうじゃなかったかなと思うから。
私も英検2級から準1級取得後がそんな尊大な
イヤなヤツだったかもしれないと思い返したり・・・・・。

思えば若かったのと、自分に自信がなかったのですね。
ホンマにあのままじゃなくてよかった!
多少は人間の成熟が進んだのだろうと思います。

親友が臨床心理士試験合格後、同じような感想を漏らしていました。
地元にあるカウンセリング講座でプロのマネごとをしている頃を思い返してみて
私の上記のような傲慢さがあったなぁと言ったのを思い出します。

そうなんです!
一流と二流のままの違いはここにあるのかもしれません。
奥へ奥へと進むうちに、どんどん自分がどれほど無知なのか知らされるのですから。
それは謙虚に誠実に物事に取り組むしかないと覚悟することでもあるように思います。

話を元に戻しましょう!
午後1時から本部の教室で6名の参加者(男女とも3名ずつ)で行われましたが、
男性は私よりもすぐに仕事に結びつけるぞ、という強い覚悟が感じられました。
私は甘ちゃんなんや・・・・とビビったりしています。
こういう強い前向きな思いがないとアカンのでしょう。

2時間近い講義の後、事務所前でロビー談議に花が咲きました。
女性3名の参加者のうち1名の方がリーガル分野でプロとして活躍されている方でした。
彼女の実践の場での話は『ほぉぉぉ~♪』とうなづくことばかり。

もう一人の女性の方は40代半ばとお見受けしました。
彼女と意気投合したのは、私と同様に英検1級を取得したという点。
そしてそれが実際の実務翻訳といかに整合性がないものか判明したというところ。

合格後、見える世界はもっとすごいもんのはず!!!
ところが・・・・・。
さっぱりだったんだという,ものすごい落胆が襲ってきたんだという
私と同じ感覚を持たれていて、
思わず「うん、本当にそうですね!」と意気投合しました。

個人情報もありますし、お名前は自己紹介のときだけでした。
やはり不快に思われてはいけませんから、もしご縁があればまた繋がるでしょう。

この講義の後、私の上京とバッティングさせて
横浜から中野区へ引っ越しをした娘との壮絶な数日間が待っているとは、
誰が想像しえたことでしょうか。

<続く>

Hugh Jackmanへの「10の質問」より

2013-10-05 13:38:33 | TIME reading
http://content.time.com/time/video/player/0,32068,2663216298001_2151744,00.html
すこし前のインタビュー記事(9/11!)だったのですが、
3名しかいない毎水曜日の実質リーディングクラスの1名(私の元・教え子で高校3年生)が
試験明けということもあり、
多少読みやすい記事がいいというのでこれにしました。

だいたいTIMEの’10 questions’はHPにいくとインタビューすべてを観れるようになっています。

字面だけで読むのと日常でふつうに話すインタビューのスピードのちがいにドギマギ。
これをただ漫然と聞いていたら、ある日『おぉ、英語がわかるようになった』なんて
絶対にないやろな、と思ったりする。
そんなウマい話はご用心ですぞ。

アメリカで映画の仕事が多い彼は、恰好のパパラッチの好物。
そういう手合いにはどうしますか?というめちゃくちゃ早口のおばちゃんインタビュアーに、
'if I start flipping the bird or throwing punches, how frigtening it would be for them. So I'm constantly sitting on it.'
「アッタマに来て、この野郎、ふざけんな、と怒鳴りつけたり、何発かなぐりつけてもそんな手合いがビビるなんてあるかな?だからじっと我慢してるんだ」

というような訳文になるでしょうか???
普段に当たり前に使われる表現が一番むずかしかったりしません??

彼は筋肉隆々でマッチョな役柄が多いんだけど、
とても頭のよい方だと思ったりします。

なんと意気投合したエチオピアの男性(この人がニコニコしているとか)と
コーヒー豆の販売会社も経営しています。
会社名が'Laughing Man'。

職場の同僚でもあるジョイというオージーに尋ねると、
300ほどの言語を話す人種がオーストラリアにはいるとのこと。
そういう土壌があるから人間に対しての寛容度が日本人よりずっと高いのでしょうね。
とても魅力的なジャックマンの一面をみた気がしました。

さてさて私の身辺の新しい動きについて。
娘が私のフェロー本校(港区赤坂)での面接授業にぶつけて
横浜から東京中野区へ引っ越しをする予定です。

東京というところは面白いところで、山手線の内側と外側で地価が大きく変わるそうな。
最初それがわからずに水道橋にある会社へこの春から転職した娘は
高田馬場あたりにマンションを見つけようとしていたら・・・・・。
うぅぅ~む、安くない・・・・。

そこで馬場から普通で4~6駅離れると、下町の商店街が大きくひろがる
便利で妥当な家賃のマンションに物件があることが判明。
不動産屋さんから聞くと、上記のような山手線での線引があるそうです。
ほぉ~~。
そういう点をものすごく気にするところが、よそものにはよくわからない点やねぇ。

西武線の沿線になるのだけど、関東大震災の後、台東区あたりの倒壊してしまった寺社仏閣が
大挙して中野や練馬あたりに引っ越してきて住宅地になったということらしい。
だから下町というか、住宅地が広がっている地域なのだそうです。
いや~~、めっちゃ楽しみ♪

新しい土地でそこの地元の人たちと交流ができて
人間関係がぐぐっと広がれば、彼女も土地に愛着がわいて
毎日が快適になるだろうな。

私が二人の子供たちに一番大事にしなくてはいかんと言ってきたのが
人との絆を大事にしろってことです。
そのおかげか(汗)、二人とも勉強はしなかったなぁ。
でも母親として私はあまり後悔がない(全然と云いたいけどそれはウマすぎる!)。

私も夫も二人ともいつかはこの世からあちらの世界に行かねばならない日が来る。
そんな前後にどちらにも豊かな人間関係が築けていたら
私たちも安心して旅立てるというもの。
そんなこと当然だろう?と思っていたらこれがとんでもない!
私が長く他所のお子さんたちに英語を教える立場から言えば、
他人と一からコミュニケーションをとれるようにしておくことこそ
親がまず子供に率先して教えなくちゃ育たないことだと思っています(強調)。

勉強のことなんて、こんなに情報が錯綜している現代の日本では
いつからでもやれると思えるけど、甘いですか??
私にはそう思えて仕方ないのですが。