英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

日本の高等教育力は世界で何位??

2012-09-30 10:33:22 | TIME reading
今日、facebookにUPされたTIMEのニュース・ソースより:
1. Canada

2. Israel

3. Japan

4. United States

5. New Zealand

6. South Korea

7. United Kingdom

8. Finland

9. Australia

10. Ireland


すごいでしょう!日本は堂々3位です。
あの竹島問題で揉めている韓国も引き離しての3位。
これはちょっと意外でした。

というのも、韓国では大学のレベルで一生が決まってしまうと言われてきたから。

ところが、最近この神話にも陰りが出始めているということです。
なぜかというと、親の世代が老後の資金も削って子どもの教育にお金を投資しても
それが有名企業→裕福な生活の保障とならなくなってきているからです。
日本はちょっと先を行っていますね。

このランキングの前の文章がこれ↓
With spiking tuition costs, insurmountable loan balances, and the unemployment rate for recent college graduates hovering around 53%, it’s clear that a college education hasn’t gotten the best rap lately. Despite the ongoing financial woes across the globe, though, many think that college is still worth the investment. A new study shows that we’ve continued to flock to institutions of higher learning, enrolling at record rates over the past few years. Not surprisingly, the percentage of adults with degrees soared highest in developed nations, reaching 30% in 2010. But which of these nations can boast the status of most educated?

Based on a study conducted by the Organization for Economic Cooperation and Development (OECD), 24/7 Wall St. compiled a list of the 10 countries with the highest proportion of college-educated adult residents. but topping the charts is Canada — the only nation in the world where more than half its residents can proudly hang college degrees up on their walls. In 2010, 51% of the population had completed a tertiary education, which takes into account both undergraduate and graduate degrees. Canada commanded the top spot in the last study in 2000, but even still has shown serious improvement. A decade ago, only 40% of the nation’s population had a college degree.

Snagging the number two most-educated spot was Israel, which trailed Canada by 5%. Japan, the U.S., New Zealand and South Korea all ranked with more than 40% of citizens having a higher-education degree. The top 10 most-educated countries are:


少し前にこちらで書いた学校長推薦をもらった女子校生の生徒さんに
自分のクラスで何人就職が決定したか尋ねました。

そうすると、JAとか佐川急便、近鉄などへ10名ほど就職するのだそうです。
そうっかぁ~~。

何をやりたいのか、漫然としたまま子どもが4年制大学へ行く時代が終わりつつあるという
日本の教育事情も感じます。

約40%の大学進学率の日本は世界3位ということだけど、
大学教育の中身をもうちょっと現実に即したものにする努力も絶対に必要ですね。

すこし疑問なのはカナダが第一位ということ。

これには中国人が絡んでいるのじゃないかとにらんでいます。
というのも、土曜日の英語サークルのお1人が最近バンクーバーに行かれました。

なんと、「ここは中国?」と思えるほどの中国人の多さだったとか。
5人に1人が中国人じゃないかということでした。

つまり、中国人のカナダへの進出がカナダの高等教育機関への進学率を後押ししてるのじゃないかと思えるのです。

13億の人口を共産党員約3000人が管理する中国ってもの凄い力を持ってるんですね。

今回の隣国のゴタゴタで中国に観光に行きたいとは思えなくなったけど
その反面、あまり知らない国だったことに気がつきました。
NHKなどのドキュメンタリーが今後詳細に中国特集を組むというので
私も遠くて近い国、中国を少しずつ知るべきだなと思っています。



「盗まれる子どもたち」中国社会は今

2012-09-28 11:04:50 | 日記
BS世界のドキュメンタリー
NHKBSサイト

どうも中国との関係が基軸になって、韓国ともぎくしゃくしている気がしてなりません。
これは私の主観にみちみちていることなので、「単純にそう思っているだけ」としておきます。

最近の言いがかりのような反日の暴動ぶりも含めて近くて遠い国、中国の国内問題ってどうなんだろうと思い始めました。

そんな折、NHK・BS1で連夜中国の現代社会に潜む問題点をドイツなどの国々がドキュメントとして制作したものを放送しています。

第3回目はタイトルにもある「盗まれる子どもたち」。
信じられないのですが、毎年2万人ほどの幼児がある日突然姿を消すのです。
人身売買が公然とおこる国、中国の現実だそうです。

番組の柱は二つの家族を軸に構成されています。
1人は成人した女性で現在夫も子どもにも恵まれている人。
彼女はやっと実の両親に30年ぶりで逢えるのです。

あと1つの家族は、まだ若い20代半ばの夫婦。
3年前に3歳にならない娘を隣に住む住人に誘拐されました。

どうも福建省という場所が農村の労働力として子どもの売買先になっているということです。

日本人の私やこのドキュメンタリーを制作したドイツのテレビ局が
どうしても解せないのは、最初の女性が福建省の養父母のところに里帰りをした場面でのことです。
彼女は訪問するにあたり、お土産を現地で買っています。

そして自分とは別のやはり買われた女性と淡々と実の両親に逢えたと報告をしている。
養父母には全く恨みはなく、感謝しかないというのです。

このあたりの気持ちが民主主義の成熟した日本などからみると、
どうしてもよくわからないところ。

誘拐される幼児の親たちは、いわゆる一般庶民の子どもたちだろうと思いました。
決して共産党の幹部などの有力者の子弟はターゲットにならないと思う。
13億の人口があるという中国の微妙なところを見た思いがする。

個人的な感情よりも、お金とか目に見える出世が大勢の人を納得させるのでしょうね。
そりゃぁ、日本人とは相容れないものがあるなぁって思いました。

この年間2万人ほどの子どもの誘拐も、誘拐された子どもたちが刑事事件にしないので
うやむやになったまま、悲しい事件が後を絶たないのです。
なんていうことなんでしょうか。

中国に侵略をした日本人が自国の学生たちになぜ日本が中韓を併合する野心を持たざるをえなかったか、
きちんと教えてこなかった一方で、中韓の高官たちが歴史教育として被害者の立場だけで
社会の時間に歴史を教えてきたというギャップがあるように思います。

ぎくしゃくはしているけど、矛盾をはらみつつもありのままの公平に近い近、現代外交史も教える時期に来たのじゃないかなぁって思いました。

近くて遠い国、中国と韓国。
当分はこのままだろうなぁって残念ですが、仕方ないという気持ちもしています。

Essay対策に助っ人となるか??

2012-09-26 09:47:40 | 英検1級
私のかねてからの念願である「論理的に英文(和文も汗)が書けるか」という課題に
来月14日の英検試験日までどう対策をとるか考えておりました。

そうすると妙案が・・・・・・。

毎水曜日の夜に私が生徒として自塾で学ぶ英会話クラスの担当講師、ジョイ(ジェシカは帰国済み)先生に宿題を出してくれるようにお願いしてみました。
ダメ元って感じだったのです。

なんと、「いいよ!」と快諾のお返事が。
いや~、やっぱり自分から道を切り拓かないとダメですね。

ジェシカからスイッチしたジョイ先生はケイアンズ育ちのオージー・ガイです。
県の教育委員会にALTの総括担当者、つまりチーフとして採用されて来日しました。

よく聞く話といったらナンですが、結婚相手がこの地元の女性だったことから
一時オーストラリアへ戻ったのですが、なんと!ホームシックに奥様が罹ってしまった。
苦肉の策でこちらへ数年後に帰って現在に至るということだそうです。

日本語能力検定の2級をがんばって取得した男性でもあります。
好きな日本のドラマは「北の国から」。
実は私、見ていません(激汗)。
このドラマを激賞しつつ、感動のあまり泣きながら見たんだよ~と話してくれます。
とても素朴で良い方です、いや~運がいい私。

英検1級受験をし続けていると話すと、できるだけ力になるからね、と
心強い言葉が・・・・。
ありがたいことです。

彼に200ワードあたりでshort essayを書いてくるので
ちょこっと見てくれませんか??とお願いしたら
本当に基本的なところからやろうか、と言ってくれました。

本番の試験では25分から最長でも30分弱で5段落で書き上げなくちゃいけない。
最低新記録、28点中6点を取ったツワモノの私だから(自慢してどうするんだ!)
前回1月の16点からあと4点UPできれば、1次アシきり敗退から抜け出せるなぁ~♪

まぁ、2次も私には絶壁のような存在なのだけど
この大問4のessayの基礎的取り組み方法がわかれば
それを踏み台にして大きく飛び越せるかもしれないな。

今夜は私の英文記事担当ではないのだけど(もう1人の男性の担当の日)
地道な取り組みで塾講師が聞きたい一言、
「あっ、わかった!そうっか」というセリフが私自身からいつ出てくるか、
それを実践しつつ待つことにします。

Bright ideas for a brighter future

2012-09-18 22:46:01 | TIME reading
9/17のTIME、36ページ、Tech Pioneersのタイトルがこれでした。

やっとじっくりとTIMEに取り組めるようになったのはこの号くらいから。
今年の夏の暑さのしつこさったら尋常じゃないと思いませんか?
また好きな記事をじっくり読めるようになってきて嬉しく思っています。

この特集はすごかった。
7つの革新的な技術の数々が紹介されているのだけど
その中からいくつか紹介したい。

一つ目が、Mc10。
ものすごく薄く作られたシール上の集積回路です。
皮膚に直接貼れたり、今後、この着脱可能な回路は
大手のスポーツメーカーとタイアップしてスポーツ衣料に貼り付け
脱水症状などの危険を知らせるなどの用途が見込まれています。

2つ目がAzuri Technologies。
これは世界の貧困を一気に緩和できるかもしれない代物です。
iPadくらいの大きさのIndigoと呼ばれるモジュール、
これがアフリカなどの送電網、gridが全くない未開の地でも
最低限のLED電球と携帯の充電を可能にする商品です。
つまり自宅で電気を作って賄うことが可能になるものです。

電気が規制緩和で誰でも自由に既存のインフラで価格が決定できる日は
そう遠くないと思うな。
日本だと原発の問題もあるだろうけど、早晩電気は自宅で個人が作れるものになると思う。
この装置を考案した人たちも、そんな視点からこの商品開発に結びついたのじゃないかな。
貧しいと思われる人たちでも一人一人が顧客として誇りを持って購入ができ、
自立した生活ができるような商品を作っていくべきだと話している。
つまり極貧にあえいでいても、単に富裕国からの金品援助では
貧困問題は解決しないってことだと思う。
自尊心を育てるための手軽な発電機の開発ともいえるのじゃないかな。

最後の商品もびっくりするような新しい技術だ。
Tobii Technologyが商品化したのは、目の動きだけで人の意思を文字にできるPCの技術。
すでに日立が日本では資本提携して売り出されている

実際に肢体に障害を持つ男性がこの装置で自分の意思疎通をモニター上に
あらわすことができているから全く驚いてしまった。


発案者はスウェーデンの男性。
eye-tracking systemというのをPCのモニター上に搭載させた機器を作った。
元々彼は銀行で大量の硬貨を読み取って計算する装置を開発中に
誤って自分の目にこの装置をあてたことからこの技術が
もっと幅広く使えるのではないかと思ったという。

それまで意思伝達の道が閉ざされていた人たちへの大きな福音になると思う。

TIMEを読む喜びは、まだ日本ではお目にかからない新しい情報を
このようにいち早く入手できることだと思う。

学内推薦取れたぞぉ~~♪

2012-09-14 18:23:20 | 講師の仕事
それは昨晩の木曜日のこと。
すっごく美人の高校3年生の女子生徒さんが来る日です。
彼女は愛知県にある某外語大学・英文科に入学希望です。
それほど進学校ではないんだけど、彼女の学校からこの大学に推薦枠で入るには
5段階で4・0以上、つまりほとんどオール4の成績が内申で必要でした。

夏休み前の期末テスト時に彼女には延々とほぼ満点を取るようにね?と
釘を刺しておきました。
じゃないと、たぶん学内推薦、つまり学校長推薦の枠外になるぞ、ということです。

なんとかがんばってくれた模様。
昨日学校で学内推薦を申し出た生徒が全て校長室に呼び出されて
一人一人当落が伝えられたのだとか。

仲良しの友だちは別の大学に申請したけど×だったから
自分だけ手放しで喜べなかったとちょっと複雑だったな~。

その喜びもあったのだけど、河合塾・全国統一模試、全統模試の記述試験が
先日の日曜日にあったと持ってきていました。

大問4の長文がさっぱり分からなかったよぉ~と彼女がいうので
ぶっつけ初見でいっしょに見ることに・・・・・。

実は久々の全統模試の長文問題でした。
なんというか、やっぱり日ごろTIMEで読みなれている長文とは
かなり異質な英文だなぁって思ったりします。

きっと英語のネイティブもこう感じるだろうな、と思った次第。

例えば語句の並び替えというところでは、
正解文、
'I asked in English what this sequence sounds meant of.'
というように並び替えたら正解!というのがゴチャゴチャになっていました。
(確かそうだったはずなんだけど、きっとangle妹ならご存知でしょう)。

アラブ諸国では、自分の手におえないことが起ると、「イン・シャ・ラー」という言葉を言ってチャラになるということが話題の中心でした。

なんというか、「神が望むなら」という意味らしいのだけど
先日放送されたNHK BS1「アジアで花咲けなでしこたち」の中でも
このフレーズがでてきて思い出しました。

ヨルダンで日本人向け現地ツァーを企画運営している30代の日本時女性の悩みは
イスラム教の文化なのか、この「インシャラー」で全部適当に物事が終わってしまうところらしいです。

このシリーズは第二弾なのだけど、一人目の女性はタイで像に乗るツァーを企画している元中学校教師。
ブータンで小児科医として働くことになった女性は、元・厚生労働省の職員だったエリート医師の女性だったり。

今回めでたく初志貫徹できそうな私の受け持ち生徒さんも、ひょっとすると世界に羽ばたいていくかもしれません。

最近は日本のなでしこ達は、男子より野心満々で眩しいな。
わが娘もすでに敷かれたレールに乗るなんてつまんない、ってこの前話してた。

ところで、急なんですが、きゃりーぱみゅぱみゅ、ご存知ですか??
ヨーロッパ、特にフランスでえら~い人気沸騰の歌手?です。



このPVを監修した監督さんは、多摩美術大のグラフィックデザイン専攻だったとか。
娘にもの凄くオリジナリティーあるわ、とイチオシされたので見てみたら・・・・。
なるほど~♪
誰もしない新しいものを探しながら仕事をしていくんですね。
きゃりーぱみゅぱみゅ風、「不思議の国のアリス」かな?