英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

カクタスでの12回1級用添削指導終了の巻

2012-01-20 15:05:09 | Writing
今週月曜日が、前回10月の1次試験発表前から始めた講座の最終提出日でした。

まぁ~お正月の2日の提出日はさすがに多忙をきわめていたので
未提出で3日に遅れて提出する羽目に・・・・。

未提出の回の分を担当講師に直接メールをして
指示をあおぎなさい、というお達しも頂戴しました(汗)。
そうすると1日遅れでも見るから、出しなさいということ。
提出したらそこそこ悪くない(Cランクからは出れずでしたが)
コメントつきで返却でした。

それでなんというか、ご祝儀かたがたという訳ではないのでしょうけど
最後の12回でとうとう1ランク上昇(パチパチパチ)。
17点~22点までのBランクに昇格しました!

しかしですねぇ・・・・。
この200語のエッセー1つを書くのに、一字一句といってもいいほど
英英辞典、類語辞典、国語辞典、英語活用辞典、もちろん英和辞典(何冊も!)
ありえないほどの辞典を駆使して2~3時間もかけて書き上げている訳ですわ。

こんなん、本番でありえへんやないですか・・・・。
まぁ、好き放題書いて挙句の果て「6点」という快挙もある私のこと。
いくら85点中64点ほどエッセー抜きで取れていても
自分のエッセーの不甲斐なさをイヤほど身をもって知っているのは自分のみ。

前回の成績も取り出してみて、昨日、しみじみ思いました:
「エッセー、21%って高校で物理の0点とったとき以来の悪い点ヤナァ・・・」

あとのパートが80%近くあったとしても
1つのパートがこれほど悪いと合格、一抜けは無理ってことですね。

よくリスニングとライティングは語彙の暗記よりずっと早く上達するとか
ネットで検索すると書いてあったりするのです。

私、鵜呑みにして、
『そうっかぁ、そんなら他の単語の暗記と読解を上げたら自然に上がるやん?』
などと心の中でカル~くそう思っていたのです。
そんなんなら誰も苦労しないのに、ですわ。

自分の不器用さはよく知っていたつもりなのだけど
都合のよいように物事を判断すると、どえらい痛い目に遭うのに
一体いい歳して何度同じ間違いしたらわかるんやろなぁ、私?と
自虐モードにもなりますわ。

ここに時々来てくださるangelさんと同じような通信教育を
奇しくも2種類受けたのですが
彼女が2次を一回でパスできたのは、仰るとおりエッセーの準備を
とてもきちんとされたからだと私は思っています。

ただですね、私の場合は英語でスピーチができるか?という前に
同じような状況で日本語でできますか?ということも
大切になってくるように思います。

日本語でできないことって多分私は英語ではできないと思うから。
たかが日本語、されど日本語だとじわじわと思っています。

見直さなくちゃ「紙の辞典」

2012-01-09 16:56:35 | Writing
ずっと電子辞書でデジタル・ディバイスばっかりに頼る英語学習者人生を送ってきました。


以前の時事英語特訓クラスの大先生に、
「シルフさん、どこの辞書使ってるの?」
と訊かれ、思わず
「SEIKOですかねぇ・・・」
と答えると、
「出版会社だろうが、なにいってんだ、全く」
と呆れられたことがあったなぁ~。

でもね、電子辞書が高校入学時の一括購入でも当り前になってきている昨今
私のように反応する人は多いことでしょう。

研究社というのが、私の高校時代の英和辞典でのスタンダードだった。
リーダース英和なんて出現した時の嬉しさといったら!
わからない単語はない、という凄さ。
これがあれば何でもわかるんだい、と単純にそう思っておりました(しみじみ)。

ところが・・・・。
外国語の習得レベルが徐々に上がるにつれて
そして時間が経つにつれて、辞書も進化せねばならないのだと
最近のライティング、1級用の小論文作成で思い知り始めたのです。

以前から徐々に気づいてはいたこと。
それは1級で出題される英文内容が日本で日本人の手によって書かれた英文とは
どことなく異なっているなぁということでした。
そんな感じ、わかりますよね?

まだ中級から上級への移行期にいる私にとっては
それが具体的にどういうものかということを明確には説明できない。
でも、「何か」違うのです。

あれこれ添削されてカクタスの提出課題が返却されてきます。
そこでの直されぶりを見ると(今日提出するとあと1回で終わり)
私の中にある今までの英語の知識を今一度総点検する必要性があるなぁと
じわじわ感じています。
幾つかの紙の辞書を購入予定です。
進化した内容で、かなり驚くと思うな。
自分の英単語の語感がくつがえる予想ありありです。

やっと昨日の模擬テストの試験監督で冬期講習の全てが終了しました。
何せ驚いたのが、今回の冬期講習で受け持っていないのに教えることになった
中学3年生の内容でした。

関係代名詞の主格、人物が先行詞なのに「that」で受けてもいいんだと
中学校では今も教えられています。


塾長先生にもそれはヘンです、とお話したら、
「アナタ、それはいいのよ。中学校ではそう教えているんだから。」
という驚くべき返答でした。

あかんでしょ、それはあかん。
高校になったら別の内容じゃないと思うなぁ。
どう考えてももう使わない古い言い回しとかも、いまだに教えられているけど
このthatは別格だと思いますよ。
どうなんでしょうね・・・・。

私が中学のときも今もそうなのだけど
中学2年生の不定詞、代名詞、分詞あたりで『ちぃ~ん』と
お手上げになる生徒が多いと思う。
感覚が掴みにくくなるのでしょうね。

私の場合は、不定詞の名詞的用法=動名詞、形容詞的用法=分詞、という形で
今回の生徒さんたちに教えました。
5つの文型パターンでしか英語はできていないこと。
これって凄くねぇ??なんて(汗)。

できるだけ高校に入っても前に習ったことの上に
きちんと後のものが載せられるような知識にしてあげたいと思います。

そうじゃないときっと私のようにこんなおばちゃんになってから
『習ってきたこと、あれってどうなん?』と
再度一からやり直しを迫られたりするかもしれません。

面倒くさいと思えば、そこでストップしてしまうなぁ。
地道に愚直に再度見直しをしようかと思っています。

ライティングに必要な基本知識のなさ

2012-01-07 11:25:41 | Writing
いや~、1月2日締め切りのカクタス英検一級ライティングは無理でした。
そんなもん、守れるわけないわ・・・。
毎日必死に目の前の家事や予定をこなすだけで精一杯。

そうすると・・・。
講師に連絡を取って前後策を講じなさいとアナウンスされていたので
Jitenさんという先生にメールを送った。

彼から翌日の3日になんとかやっつけ作業で書いたものを受理してあげると
すぐに連絡が来たので提出。
あと二回で終わるところまでこぎつけました。


さてそこで私の弱点が中々埋まらないことに疑問が高まっています。
つまり私の弱点とは「英語で文章を書く際の基本的文法知識の欠如」。

これはめちゃくちゃ量を書いて克服したらいい、と
あちこちでよく聞くセリフだけど
分かりのよくない頭脳しかない私には鵜呑みに出来ないことだ。

仕方がないので日本語で汎用性のある英作文の指導をする人物が
どこかにいないか探ってみると・・・・


いたいた。
彼の名前は「小倉弘」。
代ゼミの英作文講師だということです。


昨日のお昼でやっと中学三年生の発展途上組(汗)冬期講習が終了したので
最初から60ページほどやってみた。

そうすると・・・。
いや~そりゃぁ私のカクタスでのグレードが上がらないのが
なぜか徐々にわかりつつある。

例えば、「(乗り物に)乗る」。
take, rideの他動詞は○。
useはギリギリ△。
get on, get intoは×。

これって皆さん、ご存知でしたか?
get onは使えると思っていました!
こういうところで減点されてたんやなぁって納得です。

それとか定冠詞の「the」の扱い。
中々ピンと来ない部分が日本国産学習者の悩みじゃないかなぁ。

他に、「私は自家用車を所有している」というような場合、
haveと「自分の」にあたるownはいっしょには使えない、とか。
I have my own car.←×

いくらネイティブかそれに相当する人物に添削指導を受けても
こんな基本的な部分が抜け落ちているのでは意味がないに等しいと思うんですよね。

浴びるように英語圏で毎日英語にまみれ書いているなら
正しいけど言わないようなことが徐々に会得されてくるでしょう。

でも所詮ここは日本の1地方都市なわけ。
そこでなんとかあるレベルにまで上げようとするなら
こつこつと動詞それぞれの性質にあった文章のセット・パターンを
頭に叩き込むしかないのかもなぁって思ったりします。

angelさんもカクタスを数度受講されて
レベルが高かったといわれていましたね。

私なんて多分まだ時期尚早だったのかもなぁって思ったりします。
でも闘う相手がものすごく強かったんだ、とわかったことは
大きな収穫でした。

おでんのすけさんが、いみじくも以前書かれていたことを思い出します。
「英文が書いてある通りに正確に読むこと」。
5つの文型パターンしかない英語なんだと、冬期講習の生徒さんたちにも
力説してきたことですね。

肝に銘じつつ、あと少し。
できるだけ全力で提出し終わろうと思っています。

文句言ってるヒマあるんだったら

2011-12-20 09:46:33 | Writing
グチグチ、グズグズしてる間にやること、あるんちがう?と
やや文句たらたらの前回の投稿でした。
ー反省ー

ところが、同じ英語仲間のあっこさん、angelさんがTOEICで見事目標を達成されたことを知りました。


いや~すごい、すごい。
もっと前向きにならんとなーーー。
グチこぼしてるんやったら、違う方向にエネルギーをもっていかんとダメでしょう?

本当は高校生の指導をしたいのが私の思うところなのですが
なんだか中学生の指導がメインになりつつあります。

中学生ってつかみどころがないのですよね。
大人と子どもの分岐点じゃないかと思います。

話は変わって。
英検の申し込みは12月1週目に終了しました。
でもね、何だか妙なのです。
以前までは気持ちがキリリと引き締まったりしたのです。
がっ、もう年中行事になってしまった感がある。

これは自分の中である変化がおこっているからではないかと推測中。
つまり悟りの境地とでもいいましょうか。

「受かる基準に達していなければ、それまで受け続けなさい」
という神のご宣託のごときものかと。

毎週土曜日の上級英語クラスの60代前半の女性(前々回のTOEIC初900点超え)が
一級に参戦されることも決まりました。

ネット上の仲間だけじゃなくて、実生活に即した場面でも
苦楽を共にする仲間に恵まれつつあります。

カクタスエデュケーションでのエッセー課題も12回中8回を終了。
早いなぁ~~。
ここでも心境に変化がおきてきました。

というのも、英語のもつ難しさがようやく身にしみはじめたとでもいうような(汗)。
これは主語になりうるものと、形容詞との関係とか、名詞が数えられるかどうかなど
案外間違っているのにもかかわらず、平気で(当然だとおもっていたりして)
誤って長年使用していたことを気づかせてくれたのです。

さてさて、そこからが苦悩のはじまり。
もう疑心暗鬼になってきて、無知の知(ソクラテスか!)を知った自分ほど
恐ろしいものが他にあるだろうか?という気分に襲われています。

知っているはずの動詞なども一字一句調べる羽目になっています。
こんなことになるとはなぁ~~。
自分の備蓄した英語の知識は浅薄なものだったと再度認識しはじめています。

でもな~、前出した中学でのテキスト(高校も含む)内にも妙な記述があったりして
えぇぇ?これってあってるの?という部分、多いと思いませんか?

和英辞典からそのまま使用できないと、英英辞典を調べてそれでもまだ疑問があると
英和活用辞典で例文を参照。
これでもまだ安心できない自分もいます。

外国語の学習ってどこまで追及すると満足できるんでしょうねぇ・・・・。

半分すぎたエッセー対策用課題

2011-12-06 14:17:19 | Writing
カクタスというところで10月の英検結果発表前に申し込んだ課題全12回のうち
6回まで終了しました!

いや~今回は一番自信がない。
うぅ~む、けっこう難題でした。
というのもどう書くかなぁ??ってめっちゃ悩んだわけです。

お題は、
「デートの利益と(あるいは)不利益を論じなさい。」


私は'and'の方を選んで、一つの利益、二つの不利益でまとめたです。
ですが、まぁ一応英文で200ワード書いてはみたものの
あまりの苦し紛れっぷりに苦笑いしきりの英文ですわ....
まぁ、これが私の英文力なんで以上でも以下でもないってのが本音。

6回提出してみての率直な感想は、
<200ワード内で3つのポイントを何度も異なった言い方で書くのは至難の技>
これにつきます。

本番は辞書なしに書くわけだけど、全くなしで提出し続けてもなぁ~にも得るものはないでしょう。
だって何回も同じことを同じ程度のニュアンスの単語で言い換えられないからですわ。


たとえば、単純な動詞、discussは絶対に必要らしい。
でもこれを何度も何度も書いていいものやら、どうなんだか。

書きなれていないし、それを訂正してもらう機会がなかったのが痛いなぁ。
だから私が切に思うのは、高校生に英作文でやたら小難しい日本文を英文に直させるより
もっと日常の優しいものを多量に書かせてネイティブに直させる
英作文の時間とか作ったらいいのになぁって思ったりします。

今日の朝日・朝刊に公の試験、センターとか公立高等学校の入学試験の国語問題に
小説があまり多用されなくなっていると書いてありました。

これって当然だろうと思ったりします。
書いた作者の意図じゃなくて、出題者の意図が解答なわけですもんねぇ。
それはその出題者の生きてきた経験知で推し量って得られたものだから
中高生が分かるかどうか、曖昧模糊としてくると思います。

理数系の学生が小説の部分で点数を落とすってのも
そこから国語に苦手意識をもってしまうのも
こういう部分があるからじゃないかと思います。

相手が何を一番に求めているのか。
ゲーム感覚で面白いと思えればシメタもんですが
これが中々難しい。

話が逸れました(汗)。
今回の課題がどれだけのグレードで返ってくるか。
いや~自信まったくないです。

興味のないことを一生懸命それっぽく書くってのが
私には一番苦手なことなんだなぁって思いました。