今年の夏、しつこくないですか???
なにせ6月の後半から蒸し暑さがスタート。
7月が比較的すごしやすいからイヤな予感が・・・・と思っていると、
やはり10月の半ば過ぎまで、きっと夏の気候を引きづりそう。
今年はその不規則な夏の始まりからやっかいな夏かぜを半月ほどひいたこともあり、
自分で決めたことを必死に己に守らせるようなストイックな「強い意志?」は放棄しました!
晴耕雨読の生活スタイルで無理せず、自分の体調や気分次第で気楽にやろう~♪
おてんとうさまには勝てないわけで、自然信仰の日本人面目躍如です。
現在熟読中のnatureからの記事は;23, August 2016,vol 536,
'Friendly neighbours feed tumour cells'。
近所の県立図書館で実物のnature該当記事をコピーして読み込み中。
新たに注目されてきたすい臓癌、それもすい管癌の作用機序についてです。
key wordは、星細胞(せいさいぼう)、繊維形成、非必須アミノ酸などの特殊な用語です。
結局のところ、これらの馴染のない用語は日本語からの理解になるわけで、
目的の英文記事を理解するには、まず日本語の理解が前提。
塾生の1人、彼は国立大学へ編入希望なのですが、
きっと大学3年次に編入後はこういう専門記事の初歩版を
数日で多量に読む世界の住人になるでしょう。
専門分野に世界共通語で英語を使うようになること。
これが道具として英語を習熟するための最終目標だと思います。
身体の仕組みを詳細に見ていくのがこんなに面白い世界だとは知りませんでした。
自分としては共通するのが、癌の増殖環境と深海の苛酷なそれとは似ているのでは?という点。
10日ほど前の日曜日夜にNHKで放送されたカリフォルニア沖合の深海調査が興味深かったです。
驚くほど多才な種類の生物が発光しつつ豊かな世界を構成していました。
基準を変えれば、あちらからみたこちらが不都合なことばかりなのかもしれません。
空気も光もわずかしかない場所でどうして生き残れるのか。
いくつかの視点を変えつつ、柔軟に思考を思いめぐらせるのはとても楽しいです。
湿度は度重なる台風襲来でジメジメですが、気温が下がってきたことから
知的好奇心のアンテナが復活しつつあります。
DOCOMOが提供するgaccoの9/7日開講、京都大学「iPSのすべて」を受講し始めました。
ノーベル賞受賞から10年。
何ができそうで、何が難しのか。
講師陣の若さにまず圧倒されます。
山中教授の未来に向ける視野の広さがうかがい知れます。
現在読書中の本は、美しい精神科医が書いた自叙伝です。
数日前の朝日新聞でこの夏苅郁子さんの著書を知りました。
「心病む母が遺してくれたもの/精神科医の回復への道のり」。
癌の仕組みや深海の謎、そして脳細胞の繊細な動きなど、
ハードとソフト面の両方から見立てて取り組んでいく必要があるものかもしれません。
郁子さんが同著84ページで書かれている箇所、
「家族は人間が生きていくうえでの生きがいとなり、支えとなる大事なものですが、
手を抜くとすぐ壊れてしまう繊細なものです。<中略>
今を一緒に暮らせるのを当たり前と思わず、家族という壊れ物にはいつも手入れをして、
感謝の気持ちを忘れずに「感謝」という栄養が何よりも必要なのだと思います。」
泥くさいいわゆるベタな感想ですが、家族というユニットは些細なヒビで驚くほど簡単に崩壊します。
壊れやすくもろいものだと自戒しなくちゃ、と思わされました。
我欲のかたまりの人間ですが、足るを知る賢さも身に付けられると思います。
自分にまず言い聞かせるように彼女の言葉を反芻しようと思います。
なにせ6月の後半から蒸し暑さがスタート。
7月が比較的すごしやすいからイヤな予感が・・・・と思っていると、
やはり10月の半ば過ぎまで、きっと夏の気候を引きづりそう。
今年はその不規則な夏の始まりからやっかいな夏かぜを半月ほどひいたこともあり、
自分で決めたことを必死に己に守らせるようなストイックな「強い意志?」は放棄しました!
晴耕雨読の生活スタイルで無理せず、自分の体調や気分次第で気楽にやろう~♪
おてんとうさまには勝てないわけで、自然信仰の日本人面目躍如です。
現在熟読中のnatureからの記事は;23, August 2016,vol 536,
'Friendly neighbours feed tumour cells'。
近所の県立図書館で実物のnature該当記事をコピーして読み込み中。
新たに注目されてきたすい臓癌、それもすい管癌の作用機序についてです。
key wordは、星細胞(せいさいぼう)、繊維形成、非必須アミノ酸などの特殊な用語です。
結局のところ、これらの馴染のない用語は日本語からの理解になるわけで、
目的の英文記事を理解するには、まず日本語の理解が前提。
塾生の1人、彼は国立大学へ編入希望なのですが、
きっと大学3年次に編入後はこういう専門記事の初歩版を
数日で多量に読む世界の住人になるでしょう。
専門分野に世界共通語で英語を使うようになること。
これが道具として英語を習熟するための最終目標だと思います。
身体の仕組みを詳細に見ていくのがこんなに面白い世界だとは知りませんでした。
自分としては共通するのが、癌の増殖環境と深海の苛酷なそれとは似ているのでは?という点。
10日ほど前の日曜日夜にNHKで放送されたカリフォルニア沖合の深海調査が興味深かったです。
驚くほど多才な種類の生物が発光しつつ豊かな世界を構成していました。
基準を変えれば、あちらからみたこちらが不都合なことばかりなのかもしれません。
空気も光もわずかしかない場所でどうして生き残れるのか。
いくつかの視点を変えつつ、柔軟に思考を思いめぐらせるのはとても楽しいです。
湿度は度重なる台風襲来でジメジメですが、気温が下がってきたことから
知的好奇心のアンテナが復活しつつあります。
DOCOMOが提供するgaccoの9/7日開講、京都大学「iPSのすべて」を受講し始めました。
ノーベル賞受賞から10年。
何ができそうで、何が難しのか。
講師陣の若さにまず圧倒されます。
山中教授の未来に向ける視野の広さがうかがい知れます。
現在読書中の本は、美しい精神科医が書いた自叙伝です。
数日前の朝日新聞でこの夏苅郁子さんの著書を知りました。
「心病む母が遺してくれたもの/精神科医の回復への道のり」。
癌の仕組みや深海の謎、そして脳細胞の繊細な動きなど、
ハードとソフト面の両方から見立てて取り組んでいく必要があるものかもしれません。
郁子さんが同著84ページで書かれている箇所、
「家族は人間が生きていくうえでの生きがいとなり、支えとなる大事なものですが、
手を抜くとすぐ壊れてしまう繊細なものです。<中略>
今を一緒に暮らせるのを当たり前と思わず、家族という壊れ物にはいつも手入れをして、
感謝の気持ちを忘れずに「感謝」という栄養が何よりも必要なのだと思います。」
泥くさいいわゆるベタな感想ですが、家族というユニットは些細なヒビで驚くほど簡単に崩壊します。
壊れやすくもろいものだと自戒しなくちゃ、と思わされました。
我欲のかたまりの人間ですが、足るを知る賢さも身に付けられると思います。
自分にまず言い聞かせるように彼女の言葉を反芻しようと思います。