英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

遅ればせの新年の誓い

2016-01-10 16:46:15 | 講師の仕事
もう10日ほど経過した2016年。
年末年始と理系女子が大半を占める大学受験長文読解クラスの世話と
毎年恒例年末押し迫ってからの強制っぽい塾のお掃除で
あっという間に新年も成人の日まで過ぎてしまいました。
来週末はとても大切な待ちに待ったセンター試験。
うぅ~ん、吉と出るか凶と出るか。

守秘義務があるので多くは書けませんが、
とても真面目でガンバリ屋さんの生徒さんの1人は
6-7日と学校で行われたセンタープレテスト(本番形式で行う直前模擬テスト)で
英語は最高点の181点をゲットしてくれました!
これは本当にびっくり、私も取れるかな???
他のリケジョの生徒さんたちもほぼ全員が70%以上を超える結果が出ています。
やはり自分を実験材料にして(苦笑)うまくいくかどうか、
英検をリトマス試験紙にしてやってきたことは
誰にでも効果が表れるってことなんだろうと思います。

英語力をあげる特効薬なんて本番の試験直前にはないのですが、
きちんと順序を踏む、つまりあるレベルまで語彙力を上げる→同時に文法のルールを学ぶ→長文に慣れていく。
これを地道にやれば、かなり読解力はつくはずだと思います。
もう何年もやってもらってきているので、王道じゃないかと思います。
私は英語担当なので他の教科に関しては分らないのですが、
たぶん知識が定着する道筋はあまり変わらないのじゃないかな?

さてさて。
今年の私の英語に関する「新年の誓い」は昨年と同様に
自分にとって難解なNature英日の精読を行っていくことです。
やはり興味があるのがガンや糖尿病などの病気に関する新しい知見を得たいこと。
正しい情報はとても有益です。

知人にいわゆる1型糖尿病の方がいます。
最新型のバンドエイドぐらいのインスリンパッチが早晩臨床で利用可能という記事がありました。
ナノ技術で可能になったのですが、これは吉報です。
1型は若年性の病で10代から発症するのですが、
ずっとインスリンを自分で打たないといけない厄介な持病です。
ですからパッチを張るだけで血糖値に応じてきちんとシートからインスリンの調節をしてくれるなんて
生活がぐっと自由になる大発明だと思います。
その友人とこの記事を共有できたことも昨年の良い思い出の一つになりました。

科学の進歩は後戻りしない、不可逆性をもった分野だけど
人の幸せのために使うのなら、本当に喜びをもたらすものだと思います。
そんな新情報を難解ではあるけど、自宅でそれをデジタル機器から学べるなんて
本当によい時代になったなぁ、と思います。

1月1日の最初の食事で我が家は毎年一文字の漢字をA4紙に書き出すように
夫が命じるのですが(年末の清水寺のパクリ?)、
私は「励」を選びました。
因みに夫:前、息子:飛、娘:挑。
励むは、刻苦勉励から。
自分が欲しいと心から願うなら、やはり多少の苦しみを脳に刻みつつ
簡単に忘れないように自分の栄養にしないといけないのではと思っています。