思い返せばジメジメと暑かった夏のころから「夏の間に一巡するんだぁ~!」と
自分に喝をいれるために宣言したこの「アメリカ人向け大学入学用基礎用語集」ですが、
やっとというか、とうとうUnit50まで終わりました。
いつもいつも感じるのですが、一巡するのがすごく時間がかかるんですよねぇ(ため息)。
なので受け持ち生徒のみなさんにも常に言うのは、2巡目から慣れがおこってスピードアップするから、とのたまいます。
この最初が辛いのは、まったくの無の状態からオロオロしつつ
じぶんの貧脳力をヒシヒシ自覚する作業となるからでは?と推察します。
でも現在興味しんしんで受講中のハーバード大学edxコース「正義について」byマイケル・サンデル教授の授業を聴くにあたり、
やはりこの用語集にある単語群は必要不可欠だろうなぁと思っています。
今後はedx、あるいはMOOKの世界各国の大学の無料授業コースで
自分の興味が湧く分野の学問を英語を道具としながら学んでいこうと思っています。
注・一世を風靡したサンデル教授のライブ授業を学ぶ形で受講できるのがこのコースです。
これまでシブシブ読まねばならなかった
倫理学、哲学、教育学、社会学、心理学の基礎知識が
土台になってくれたおかげで興味深く英語の授業で受講が可能になっているわけなので、
数科目で何度もダメ出しされ、書き直しを余儀なくされた哲学系の科目への取り組みも
あながち徒労に終わったわけではないなぁ、と実感します。
英語は学習のレベルのままだと方法論にとどまってしまいそうに感じます。
英検で言えば準1級以上になれば、道具として使用しながら
どんどん応用する勇気をもつことも大切なのとちがうかな?と
現在の私は思ったりします。
苦労して単語を自分流で積み上げたことから
1巡目を挫折せずにクリアできたのも、
やはり地道なささやかな取り組みを焦らずに継続したことの結果だと思います。
そういう部分だけは強みなのかなぁ??と思ってみたり。
水曜日の夜の英語輪読会になっている英会話クラスでは、
オージーguyの同僚と地政学的な話題なども話したりしますが、
いつもTIMEネタを持っていく私とは距離感を感じたりしてそうでした。
なので、TPP交渉妥結か?という先週の水曜日はオーストラリア人の教授が書いた記事を印刷し、
オージーからみたアメリカ(オージーは基本、アンチ・アメリカンだとか?)という国のありようを話し合いました。
原爆を2発も落とされた挙句、まぁ~日本人はアメリカ好きだよなぁ、と
あけすけに言われたりしてて(汗)。
気の置けない友人かつ同僚なので、本当に話しやすい人です。
私は人との関係ができて、やっと慣れ、
それから忌憚なく語り合いたい人なので、
人間関係作りに多少の時間が必要です。
だからこそ内容のある話も全く同じレベルではないにしても
私の拙い英語力で語りあえるのではないかと思ってます。
さ、これから何度も繰り返すぞ!
先週末の日曜日に伊賀上野にある比自岐(ひじき)というところの「コスモス祭り」に出かけました。
これが非常に色んな意味で興味深いお祭りでした。
というのも、コスモス畑の規模が「祭り」レベルと言えるかどうか(汗)。
しかし、児童数も少ないだろう小さな小学校の校庭にテントを何張りもしながら
地元のお年寄りの方々が精一杯にお祭りを企画&運営されていました。
蔵のあるお宅も多くて、江戸時代から戦前までは
かなりの豪農家が多く居住されたのかな?と
思ったりしました。
その地をあとにして次に向かったのはモクモクファームという農業製品を加工し販売するテーマパーク。
ここで大笑いしたのが、これ↓
基本的にここのブタちゃんたちは加工品となって(激汗)
私たちの血肉になるのですが、何せ豚って頭が良いそうです。
しかしいかんせん、食欲が半端なく(自分はどうよ?と反省すこし)
夫と私が選んだ2-4のオレンジと緑クンたちは、途中のえさ場で食い意地に負けて
ガツガツ食べ始めてしまいました(笑)。
トップと2位で来ていたのに、はぁ~やはり類は友を呼ぶの図ですかぁ。
1時間ほどで着く場所でしたが、案外灯台もと暗しで
忍者の里、伊賀上野や滋賀県甲賀など、京都や大阪に近いこともあり
歴史的にも古いのでもっと地元に密着してあちこち楽しむ秋にしようと思っています。