☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

町内会の日帰り旅

2017年10月30日 | お出かけ

めっきりお出かけも少なくなった私であるが

町内会で毎年秋に紅葉狩りの企画があり誘われて行くことになった。

今回は県北部の日本海側にある能代市

県内でも、あまり行く機会のない興味のある場所だったので参加することに 

 

能代火力発電所のエナジアムパークには発電所の排熱を利用した

熱帯植物園があり美しい南国の植物のほかジャングルのような作りで

エネルギーについて子どもたちも楽しく学べるように工夫されていていました。

今度アイ君たち連れてきたいなぁ~なんて思いながら見学

 

 

となりの、『ねぶながし館』には

能代ねぶながしの七夕灯篭や、べらぼう凧が展示されていて

その豪華で壮大な灯篭には圧倒されました!

 

 

その後、防砂林の黒松林が続く「風の松原」の近くを通って

国登録有形文化財にもなっている歴史ある 旧料亭「金勇」

以前から、行ってみたいと思っていた所。

 

 

80年前に建てられた天然秋田杉をふんだんに使い

それぞれの部屋には随所に貴重な天然の木材や職人の技術を駆使して作られた

当時、栄華を極めた材木界の迎賓館としての趣が感じられます。

 

 

2階の広さ110畳の大広間にある

幅5間半の床の間にあるイタヤカエデの床柱の存在感はスゴイ!の一言 

 

天井には樹齢260年以上、直径2メートル以上の天然秋田杉から伐りだした

「四畳半仕切り格天井」が見どころ

側面には壁はなく襖も障子も大きく洋風建築の技術も

 その日は行事があるらしく畳の上にテーブルが設えてあったが

そういえば以前ぶっつけ本番旅「家族に乾杯」の番組で福士蒼汰クンが

この広~いお座敷で紹介してくれた方と一緒にお食事するシーンを思いだした。

会話も食事も、気もそぞろだったような、、、(笑)

 

 

庭の紅葉もちょうど見ごろで落ち着きのある日本庭園 

伝統工芸品の「春慶塗」や現代の名工の素晴らしい組子建具など展示されている部屋もあり

ガイドさんの説明を聞きながらの見学はとても興味深く

良いものを見せてもらった満足感でいっぱいでした ♪

 

 

県内にも、見たことのない知らないことがいっぱいあるんだなぁ~

 

さてさて、見学の後は お決まりの 温泉とお食事 懇親会 

 

ご近所さんとは、あまりお付き合いがないけど

何度か参加して知っている方、知らない方 でも大方気難しい人は参加されていないから

和気あいあいしたとし雰囲気の中 賑やかにカラオケも始まる

 私は、お向かいの奥さんと隣同士の席になって話が弾んだ 

庭先で花や野菜の話をしたことはあるけど、こういう機会はあまりなかった。

退職後に同じ町内で価値観や年代も同じ人と知り合えてよかったと言ってもらい嬉しかった。

 

遠出しなくなったし、これからはご近所さんと楽しむことが増えていくのかもね

あまり深入りせず もめごとやストレスに気をつけながら