☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

アイ君のひとり旅 心の中

2018年03月23日 | 孫替わりの子たち

 昨年 夏休み我が家に ひとりで遊びに来た小2のアイ君

その時のことを書いた詩が入選したと聞いていましたが

終業式を終えて その作品が返ってきたとママが送ってくれました。

 

 

《 はじめての一人たび 》

「むこうについたら、おばちゃんがまっていてくれるからね」
ママがそう言ってぼくに手をふった

ぼくもママに手をふった
ぼくは一人高そくバスにのって
秋田のおばちゃんの家へ行くのだ
でもちょっぴりこわい
トイレの休けいでまいごになったら
ちゃんとつくかな
いろいろな心ぱいが心の中に出てくる

バスが出ぱつした
となりの人はやさしい人だった
「1人できたの?」
「何年生なの?」
いろいろ聞かれてぼくは答えた
でもやっぱり心の中は
だいじょうぶかなという気持ちが
いっぱいで
ぼくはあんまり考えたくなくて
バスの中で、ねむってたり
外を見たりした
お昼ごはんをもってきていたけれど
いつたべていいかわからなくてたべられなかった 

なかなかつかない
なかなか不安な気もちがなくならない

3時間くらいバスにのって
ぼくはやっと秋田についた

バスのまどからおばちゃんが見えた
ぼくの中のこわい気もちが
いっしゅんで
うれしい気もちになった
ぼくはほっといきをした

バスからおりると
おばちゃんがまっていた
「だいじょうぶだった?」
しんぱいそうにおばちゃんが聞いた
となりのせきの人が近くに
「とってもおりこうでしたよ」と
ほめてくれた
ぼくはやったぁという気もちになった

むかえにきてくれたおばちゃんと
あるきながらぼくはワクワクしながら
家にむかった

ぼくのはじめての一人たび


  


アイ君 とってもじょうずに かいていますね! 

 バスの中での不安な気持ちが うれしい気持ちにかわったようすが

とてもよくつたわってきて おばちゃんも うれしいです 

おじちゃんも、じょうずだって ほめていましたよ。

 

ことしの夏休みは みんなと いっしょに来られるといいね

また詩や作文をたくさん書いて おばちゃんにも みせてくださいね!

 

(秋田から仙台に帰るときのバスの窓から、ちょっと寂しそうな表情のアイ君がみえました)

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
☆三人のママさんへ (マールママ)
2018-03-24 20:03:30
ほんとにね~ アイ君は、お喋りじゃないので心の中は読めなかったですね~!
日記を書かせたら、わからなかった本音や考え方が見えてくるかも?!

子どもながら、これだけの心理描写を文章で表現できるのですから、この特技を伸ばしてあげたいですね。
アイ君のこれからが楽しみです♪

返信する
(*´∀人)ありがとうございます♪ (三人のママ)
2018-03-24 11:45:02
小さいなりに色々思うところがあったようですね(^^)
なかなか寂しいとか甘えたいとか口には出せない次男ですが、まだまだ普通の8歳なんだなぁと思いました。
次回はみんなでお邪魔させてください♪
返信する

コメントを投稿