☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

フラメンコ

2012年05月09日 | スペイン旅行

フラメンコ

 

スペインの夜が更けるのは遅く。

 アンダルシアグラナダに 夕刻到着した私たち 

グラナダの ホテル  

 

夜9時過ぎ ホテルから送迎用の小さなバスに乗り換えて フラメンコの鑑賞へ

車は街の丘の上にある住宅街の方に入って行った。

 狭い石畳の坂道には、こんなものがあって

センサーで引っこみ許可車だけが通れるようになっている。

 

タブラオとよばれる洞窟のような中に板張りのフロアがあり、その周りに椅子が置かれていた。

撮影は問題ないが 手拍子はだめとの注意あり。

ショーが始まる前に ドリンク(サングリア)のサービスがあった。

サングリアは赤ワインをでソーダで割ったようなものでフルーツの細かく切ったものが入っている。

 

いよいよ ショーが始まった!!

 

歌い手・ギター・パルマと呼ばれるパーカッションのような手拍子とタップの音 !!!

渾身の想いを表現し熱く踊るダンサー 

強烈なパンチを浴びたような 衝撃が全身に伝わる!!

すごーーぃ・・・・言葉にならない観客の溜息と感動が狭い空間に満ちあふれていた。

 

 

  

 

切なく哀愁を帯びた歌声とギターの音色 そして激しく情熱的な踊りが一体になった

ジプシーたちの歴史が生んだフラメンコの “魂の踊り” は観る者の心を揺さぶる 

 

1時間のショーが終わり 興奮冷めやらぬまま外に出た私たちの目の前に

すばらしい熱演でトリを務めたイケメンダンサーの方が帰るために出てきて握手に応じてくれたとのこと。

パルマ(手拍子)を打つ手はマメで硬くなっていたらしい。

白熱の演技 踊り手の汗が飛び散って来る至近距離での鑑賞は

とにかく 素晴らしかった!!感動~~~!! 

 

アルハンブラ宮殿の夜景が目の前に広がった。

 

しばらく目に耳に フラメンコに とりつかれたようになってホテルに戻った私たち。

 

  

夕方 グラナダに到着してすぐに レストランで 食事 

  

お料理も美味しく お部屋もよかったけれど 滞在時間が短く一番印象にないホテルだったかも・・?

もう時計は 12時をまわっていた。

フラメンコの 踊りと演奏が、ずっと・・ずっと ・・・脳裏から離れなかった。

 

 

 


バレンシアとエルチェ

2012年05月08日 | スペイン旅行

バレンシアとエルチェ

 

スペイン旅行  4日目は バレンシアの市内観光から始まる。

昨夜泊ったホテル  

不調で、いつもなら部屋の中も写しているのに余裕なく過ごした夜だった。

でも朝になって回復! 朝食の後姉と二人で外に出てみた。

すっきりと晴れわたった空を見上げて、早朝のすがすがしい空気に触れバンザイしたい気分

 

 

バレンシアは人口約80万の スペイン第3の都市。

地中海に面した1年を通し温暖な気候のオレンジなどの果実やお米の産地。

新鮮な魚も豊富で パエリア発祥の地でもある。

14世紀に作られたという城門のところでバスを降り旧市街地の散策へ。

  

 

15世紀に絹織物の取引所として建てられた【世界遺産 】ラ・ロンハを見学した。

 

 

建物の向かい側には 立派な中央市場があり

早朝でまだ営業時間ではなかったようだが、路地に面した出店が開店準備をしていた。

  

パエリアのフライパンや、いろんなお鍋など素敵なキッチン小物が安く売られていたが、

重くて持ち帰れないしじっくり選んでいる時間もない。

 

その後、コスタ・ブランカ(白い海岸)が続くリゾート地としても有名な アリカンテの町に 

パームツリーが並ぶ美しい海岸には海水浴の人々がたくさんいた。 南に移動してしてきて暑くなってきた。

 

ホテル内にあるレストランでの昼食

 

スペインらしい ガスパチョサングリアのドリンク & チキン調理

 

昼食や夕食では ツアーの方々とのお話も楽しみ ♪

今回のツアーは、ほとんどの方が何度も海外旅行をされていて色々とお話を伺うことができた。

みなさん同年代! なごやかにお食事する時間はとても楽しかった 

その後は 世界文化遺産に登録されている エルチェのヤシ園 へ

ヤシの木や 珍しい木々 大きなサボテンなどがある植物園

バラがまだ咲いていなかったのが残念!

園内にある 建物では結婚式のパーティが行われて大勢の人たちがいた。

ながい道中おトイレをガマンしてきた人たちの 見なれぬ集団に驚いていたが、

新郎新婦など嬉しそうに撮影に応じてくれたそうだ。

30分ほどの 本当はおトイレ休憩を兼ねた 園内見学であった。

それからが、またまた長距離 約340キロの移動 

シエラ・モレナ山脈を越えて 南部のアンダルシア地方 グラナダの町へと向かう。

その夜は、ホテル到着後 夕食をとって

夜10時から いよいよ本場の フラメンコ 

感動の夜が待っていた !!

 

 

 


旅のエピソード(その2)

2012年05月07日 | スペイン旅行

旅行から帰って来て1週間過ぎて 

連休後半は雨続きとなり、どこにも出かけず 庭も畑も、ながめているだけ。

頭の中はずっとスペイン!スペイン!・・・旅日記が終わるまでは・・・たぶん・・まだまだ、きっと・・

スペインにはシエスタというお昼寝の習慣があって

午後2時から4時ごろ迄お店やレストランも閉まっているところが多かった。

わたしもスペイン流に シエスタが続いている。

 

 

3日目 タラゴナのレストランでの ランチ

 

スープの中に そうめんのようなパスタが入っている。オリーブオイルも?

メインは ポークとフライドポテト 半分ほどいただき  飲み物は紅茶にした。

ホテルのレストランの朝食は 朝から美味しそうなケーキやフルーツも盛りだくさんで

私は、しっかりと食べてきたが 姉はほんの少し口にしただけ。

モンセラットも観光の後はバスの乗車時間が長くなるとあって不安から

自由時間は、セッチン詰めとなっていた。

楽しいランチの時間も、テーブルの端に座って目立たないようにしていたものの

なにも食べようとしないし、暗い顔をしていたのでお隣の人にも知れるところとなった。

「私も風邪をひいたあとでまだ本調子ではないの・・・」とか

隠れ不調者は意外と多かったのかもしれない。

わたしは胃は丈夫でないが便秘こそすれ下痢はめったにしたことがない。

と・こ・ろ・が・・・・

バレンシアに向かって移動し町に入りかけたころお腹がグルグル・・

えーーーっ?! わたしまで~~~?!

幸い、もうすぐホテルに到着だったのでよかったが

 気持ちが悪く早くお部屋に入りたく 鍵を受け取るのももどかしかった!

夕食は7時半ころからと遅いスペイン

それまでの時間 添乗員さんと近くのスーパーにお買い物に行った人もいたが

私と姉は薬を飲んで部屋で休んでいたので だいぶ落ち着いてきていた。

姉も セイロ〇 が効いたようだというので私も飲んだ。

昨年の旅行では風邪をひきそうになって、そのことばかり気をつけて

あれほど念入りに準備したはずのお薬の中に整腸剤が少ししか入っていない

肝心な物がいつも足りない・・・

でも、いつものおまじないの免疫力アップのサプリも飲んで 

翌日には姉共々ほぼ回復した。

 

ドイツやイタリリアでは、ほとんど口にすることができなかった生野菜のサラダが

スペインでは、こんな感じでたくさんでてくる。

美味しいし、うれしいのだが 生のものがいけないのだろうか?

そんなこともないような

でも私は脂っこいものが苦手なのでオリーブオイルが多く使われている料理が多く

慣れないせいかも?と

以降、気をつけて 朝は自分で選んでしっかり食べて

大皿に出てくる 量の多い昼と夜のお料理は ほんの少し食べるに とどめた。

 

それにしても、みなさん 本当によく、たくさんお召し上がりになる。

 

 


モンセラットとタラゴナ

2012年05月06日 | スペイン旅行

モンセラットとタラゴナ

 

旅は3日目 (観光2日目)は バルセロナから 北西に約60キロに位置する モンセラットへと向かう。

今日も、お天気は晴れ 

 (バスの車窓から)

まばゆい朝日を浴びた海辺の町 2泊したシッチェスに別れを告げ出発 

 

前日終日観光をしたバルセロナに 戻り 山の方向へと向かう。

 走行中 遠くに変わった岩山が見えてきた。

モンセラットとは 「鋸でひかれた山」を意味し奇岩が広がる不思議な風景は

サグラダファミリアのモデルとも言われているらしい。なるほど!

その山の近くに行くと麓の住宅街を抜け 急な山道を登っていく。

 

目の前に 奇怪な岩山と 新緑が美しく開けてきた。

 

 

古くからカタルーニャでのキリスト教の聖地として多くの巡礼者が訪れるという

山の中腹にある修道院には “黒いマリアさま”が祀られている。

ミサが始まる前に、私たちもその中に入り大理石で作られた荘厳な建物の中の階段を上り

祭壇の前で マリアさまに触れさせていただいた。

キリスト教徒ではないけれど・・・おごそかな気持ちで手を合わせた。

そのあと、南の方へ バスで約 110キロ

紀元前3世紀ローマ人によって築かれた町 タラゴナ

当時はタラコとよばれイベリア半島最大の都市として繁栄していた。

 世界遺産となっている遺跡など スペインの歴史の奥深さを知る。

地中海に面した ローマ円形競技場

 

到着後 町の中にあるレストランで 昼食 そのあと観光に

タラゴナを出て さらに南に約260キロ スペイン第3の都市バレンシアへと向かう。

車窓には オレンジや アーモンドの畑が広がっていた。

 

 

今日から、デラックスVIPバス での 長距離移動が始まった。

 

 

 

 


旅のエピソード(その1)

2012年05月05日 | スペイン旅行

旅先の名所の話は行った人同士なら「そうそう~!そうなのよね~!!」とツーカーで感動を共有できるが

画像や説明文からだけでは「へぇ~!そぅ~なの~!そうなんだ~!」と漠然とは伝わりつつも今一つ盛り上がりに欠ける。

しかし、実体験の話となると みんな身を乗り出して聞いてくる。

たぶん、みなさん そんなおはなしをお待ちかね。

人の不幸は蜜の味?!

旅先での出来事やこぼれ話も 面白可笑しく 楽しんでもらいましょう ♪

 

 

 スペインと言えば バレンシアオレンジの産地

どうです~?!おいしそうでしょう~?

最初のホテルの朝食にあった生搾り  甘くておいしかった~~~!!

朝食は、ほとんどが ビッフェスタイル

食材の豊富なスペインとあって これまでのヨーロッパの他の国よりも

マドリッドのホテルを除き 野菜や果物が豊富でパン・ハム・卵料理など種類も多くとても美味しかった♪

好きな物を・好きなだけ選べて食べられるとあって目がいやしくなり どうしても多く食べてしまう。

 

初日バルセロナのランチは マリーナで こんなお食事を 

 

    

お昼から ワインなんぞを飲みながら・・・おいしくいただく。

ワインは2~3ユーロぐらいとお安く ジュースはビンに入ったものが出てくる。

生ジュースが 5ユーロほどと ワインやビールよりもお高いのは 面倒だからとスペイン流 

オリーブの産地でもあるから なにかとオリーブが多用されていて脂っこい感じもするが まま美味しい。

どこに行っても、とにかく量が半端でなく多い!これで1人前?!って位、でっかいお皿にドーンと出てくる。

 

そんなスペイン料理を食べて ガウディ建築の観光に出かけた初日の午後。

サグラダファミリアの入場を前に公園側から撮影ポイントに先に案内すると説明があってバスを降りるとき

姉がおトイレに行きたいので先に行くから・・・と他の人に気づかれないように降りて行った。

その日は日本語通訳ガイドのほかにローカルライセンスガイドの人も居たのでその方が先に姉を案内してくれたらしい。

私は気にしつつも撮影スポットにみなさんと一緒に行ってパチリパチリとやっていたが

その時の写真は斜めだったりピンボケだったりロクなものがなかったのはやはり少し動揺していたのかもしれない。

だって、まだ初日! お腹壊してしまったら どうしよう・・・・その気持ち・姉本人は相当ショックだったと思う。

今にして思えば、吐いたり 急激な下痢の症状ではなかったのだから

いわゆる精神的な不安から来る 過敏性腸炎みたいなものではなかったろうか?

グエル公園でトイレが混んでいてガマンしてきたらしい。

バスの移動で自由におトイレにいけないということは、それだけでストレスになってしまう。

「飛行機で食べすぎたかな・・・今朝のスイカとか生ものがいけなかったかしら・・・」不安そうな顔してた。

それでも、その夜の食事の時は 誰にも気が付かれずに和やかな会食となった。

 

みんなで 旅の無事と仲良くお付き合いヨロシクと 乾杯~!

私たちのテーブルには お友達組のお二人と ご夫婦連れの奥さまが並び

今年のサラリーマン川柳のベスト10に入っていた

女子会と 聴いて覗けば 60代

まさに それっ!!アハハハハハ~~~

記念写真 みんな、とってもよい笑顔だったから 顔消しは少しだけで公開

 

そのとき、お隣の席に座ったのが成田での かのK さま だったのだ。

「成田で お名前呼ばれていましたがなにかあったのですか~?」との問いに

「そうなのよォ~~! 」と始まったおはなしが、なんとも面白おかしく話され

本当は大変なことだったのに、笑い話で 大盛り上がり!

ガールズ(ババーズ)トークが さく裂した 

その k さまの おはなしとは  ↓

成田で 受付を済ませてから ご主人と男女のおトイレに分かれて入り出てきたら居ない 

あせって探したが見つからなくて  パスポートはダンナ様に預けていたしーーー

携帯は自宅に置いてきたしーーーダンナさんの携帯の番号も覚えてないしーーー

係の人に相談したら「迷子センター」のような所に連れて行かれアナウンスしてもらったらしい。

ご主人も聞いていたが、よく聞き取れなく受付カウンターでずっと待っていたとのこと。

旅行社は朝早くてすぐには繋がらなく、やっと連絡が取れて事なきを得たとのことだった。

 

無事 飛行機に乗れてよかったね~!

迷子になったらその場を動かないこと!必ず迎えに行きます!

頼もしき添乗員さんが言っていた。

それと自分のパスポートは必ず自分で持たなくちゃね!

いろいろと 多難なスタートも 笑い話で吹き飛ばし 少し不安を抱えながらの楽しい旅の始まりである。

 

マリーナの近くで ショウちゃん そっくりのワンコと出会いました~!

 

 

 


バルセロナ市内観光

2012年05月04日 | スペイン旅行

バルセロナ市内観光

 

スペイン観光 初日は バルセロナから !

AM 8:40 青空の広がるバルセロナ郊外のホテルからバスで観光へと向かった。

 

スペインでは スリ、置き引き、ひったくり、強盗など外国人旅行客を狙った犯罪が多発していて

 特にバルセロナやマドリッドなどの都市部では要注意と何度も言われてきた。

パスポートやカードの入ったお財布などバッグは肌身離さず手前に持って歩く。

念のためパスポートと顔写真のコピーを姉と交換して持って行った。

昨夜泊ったホテルは2連泊となるので荷物の整理に追われることなくゆっくりできたが

なにがあっても自己責任 室内にめぼしいものを置くことはできない。

手持ちのカバンに入れて バスに持ち込んだ。それでも降りるときは貴重品は必携である。

 

 

 

車窓から街の中にあるガウディの素敵な建築物などを眺めながら終日バルセロナ市内の観光。

アートなバルセロナの街 街は整然と美しく、街路樹の新緑がまぶしかった。

日本語通訳ガイドの Gさんの軽妙な語り口の説明を聞きながらゴシック建築の続く旧市街地へ

趣のある狭い小路を通って 【世界遺産】カタルーニャ音楽堂⇒サンタ・カテリーナ市場

新鮮な魚や野菜・果物・生ハム・チーズなどなど・・・新鮮で豊富な食材

この国の食料自給率が高いのがうなずける。

   

 

カテドラル⇒市庁舎⇒サンタ・マリア・デル・マル教会⇒ピカソ美術館

この美術館には私たちの印象にあるピカソの絵とは大きく違う幼少期から10代ににかけての作品

絵やデッサン・陶器など年代別の部屋に分けられて陳列されており、とても興味深かった。

お昼はオリンピックの時に整備された港に面したレストランでタパス料理をいただき

  午後からは 奇才アントニオ・ガウディの作品の見学に。

丘の上に造られた グエル公園では有名なタイル装飾やバルセロナの眺めが一望

ちょうど遠足のシーズンらしく多くの学生や子どもたちの他、観光客が多く メインの撮影スポットは埋め尽くされていた。

 

そして、 ガウディ公園から世界遺産となっている生誕の門側からの サグラダファミリアの全景を撮影に

しかし、その場所にみんなが並んで写すので誰かの頭が写ったり光の関係もあってなかなかうまく撮れない。

いよいよ今回の旅のハイライトである サグラダファミリアへの入場となる。

ガウディが生涯をかけ、今なお未完の聖堂が、

日本人彫刻家の外尾悦郎氏らによって建築が続けられていると思うと感慨もひとしお。

森の中に居る空間をイメージしているという内部は明るく太い柱が樹木のように林立していた。

これから入れられるステンドグラスなど、まだ建築途中であることが感じられる。

 

 

外観の様々なモチーフの彫刻が複雑な“生誕の門” とは 対照的な “受難の門”

 

 

帰り際に撮った “受難の門”側からみた サグラダファミリア 

やはり すごい!!! 

 

そのあと、ギフトショップに寄って ホテルへと戻った。

夕食は ホテルのレストラン

楽しいお食事と ちょっと心配なこともあった1日目が終わった。

その おはなしは あらためて・・・

 

 

 


旅の始まりは成田から

2012年05月03日 | スペイン旅行

いよいよ 旅行に出かける日がやってきた。

ツアーの具体的なスケジュールが決まるのは、いつもぎりぎり。

出発便に余裕を持つためにも前日、自宅を出て羽田で姉と合流して 成田のホテルに前泊した。

東京は桜も終わっているだろうと思っていたが、幸い ホテルの中庭には遅咲きの桜が満開だった。

 

 

今年は桜を 2度見られそう~♪ 

姉も私も少々お疲れ気味  ホテルでは早めに休み翌朝の早朝(7:45)集合に備えた。

朝、ホテルのロビーで同じツアーマークが貼ってあるカバンを持ったお二人と会ってごあいさつ。

今回のツアーで、お友達(女性)同士の方たちだった。

縁あって、同じツアーに参加することになった26名のメンバーはどんな方たちなのだろう?

添乗員さんは?・・・皆さん同様の思いで集合していたと思う。

明るく元気な添乗員さんに、まずはホッ!

荷物を預け、出国手続きの時間に別の場所に集合することになっていた。

その時、添乗員さんが「K さま~! K さま~!いらっしゃいませんか?!」と呼んでいた。

私の上の姉と同じ姓だったのでよく覚えている。「どうしちゃったのかな・・?!」

その後私たちは出国手続きを済ませ、搭乗口にと進んでいったが添乗員さんはしばらく見えなかった。

その真相については、バルセロナのホテルの夕食の時にお隣に座った Kさま から詳しく聞くこととなる。

旅にハプニングは付きもの。けれど、それが帰ってからの楽しい笑い話として後々語り草になる。

笑い話で終わってよかったけれど。。。

今回の旅で Kさま はムードメーカーで皆を笑わせ楽しませ、そして心配なこともあったキーパーソンとして

“わたしのスペイン旅ものがたり” には、絶対に はずせない人となったのである。

 

 

さて 飛行機 今回はルフトハンザ航空でドイツのフランクフルト経由でスペイン入り

これまでは直行便利用だったので昨年もフランクフルトの空港だったが トランジットは初めてとなる。

エアバス380の 新しくジャンボな機体  2階はすべて ビジネスクラス 

 

私たちはエコノミークラスで後部の座席だったので早めに乗り込み 撮影

シートも新しく ドイツ人に合わてなのか 少し大きく感じる 

乗務員は日本人もいて安心快適。

乗客は他のツアーの方たちも多く ほぼ満席だった。

フランクフルトまでの所要時間は約11時間15分 長い機内の旅が始まる。

機内食は2回 まずは食べて 眠って行こう。

  

 

時差は マイナス7時間 明るいうちにスペインに着いてホテルでまた眠れるのでラクだ。

ドイツ フランクフルトの空港で入国手続きが行われ スペインとは協定が結ばれているため

国内線扱いとなっていて ローカル空港に飛ぶ感じで バルセロナへと向かった。

機内の窓から、再びドイツの美しいパッチワークのような景色が眺められ幸せな気分だった♪

山を越え 海岸線が見えて2時間のフライト バルセロナのプラット国際空港へと降り立った。

黒い雨雲が去って 空港の地面は濡れていた。

スペイン第二の都市 バルセロナに到着。

そこから 40キロほど離れた 海辺のリゾート シッチェスの街のホテルへとバスで向かう。

地中海の 美しい海が見えた。

まずは、シャワーをあびて ベッドに横たわりたい。

  

心配していた水の出も悪くない。バスタブもあった。別荘地なのか、まわりも静か。

初めての スペインの夜は 静かに更けていった。

長いなが~い 1日目の終わりである。

あしたから、元気に観光に向かおう~!! 

 

 

 

 


スペイン10日間の旅

2012年05月02日 | スペイン旅行

夢かなって ヨーロッパ 3度目の旅

今回も お天気 ・ツアー仲間・ 添乗員さんに恵まれ 素敵な楽しい旅でした

バルセロナから VIPバスに乗って移動 マドリッドまで 7日間の観光

日本から帰国まで10日間を共にした 旅の友

今回は若い方が居ない “熟年友の会”のようなツアー仲間

ほとんどがご夫婦に お友達組み1組と私と姉の 26名

「おまかせあれ」と24時間体を張って対応してくれた頼もしき添乗員さん

「旅の間は皆さん家族ですから」と嬉しいことば通りみんな仲良く楽しい旅ができたことに感謝です!!

 

 

スペインは スペイン語で エスパーニャ

面積は 日本の1,3倍に 人口は日本の1/3

経済危機が言われていますが、現地ではあまり感じませんでした。

陽気な人々 のんびりと仕事をし遊ぶことには情熱をかけているような?

せわしない日本人気質の人は イラーッとするでしょうが

なにがあっても自己責任の国 地元の人に合わせて楽しむのが旅の流儀といえましょう。

 

スペインと言えば、フラメンコと闘牛

 

生フラメンコに酔いしれ

 美味しいものを食べて ♪

 

 

スペインの魅力はそれだけではありません。

古くから、さまざまな民族と文化が交錯してきたこの国ならではの多彩な個性が町ごと違った趣が見られました。

 

 

 

特に8世紀にもわたってイベリア半島を支配してきたイスラムの影響は大きく

これまで見てきたヨーロッパの建築や芸術など文化遺産とは、また違った特徴を持っています。

 

 メスキータ

 ガウディの建築など 

多くのすばらしい建築物や世界遺産も見学しました。

 古都トレド

ローマ水道橋 

地中海を臨みながら 美しい白い街並みを散策 

 

 セビージャでは、ちょうど 春祭り で町は着飾った人たちで賑わっていました。

 

マドリッドではプラド美術館と国立ソフィア王妃芸術センターで絵画の鑑賞も。

芸術・文化・風景・食事・・・・多彩なスペインの魅力

行く先々での見どころとさまざまな感動を 旅のエピソードとともにお伝えしていきます。

 

 

 


 


初夏のような春

2012年05月01日 | スペイン旅行

きのうは吹く風も心地よい春日和

留守中の後半 気温が急に上昇して 一気に花が開いたようです。

 わが家の庭は枝垂れ桜と水仙が満開 梅は散り始めレンギョウが咲きドウダンツツジもほころんで 春真っ盛り 

 

 

 

今日になって風も強まり初夏のような気温、近所の桜はもうすっかり散っていました。

成田で預けた荷物も届き たくさんの洗濯ものも乾き片付いて

お土産を広げてみるのも また楽しみ♪

皆さん ブランドのバッグやリヤドロの人形など、たくさんのお土産を買われていましたが

私は記念になる、ちょっとした雑貨や小物・お菓子・ワインなどを少々

夫に頼まれた帽子だけは行く先々で買ってきたので大喜びでした。

出かける前は、荷物も最小限度で・・と思いつつ 寒さ対策や不安解消グッズで多くなり

帰りの荷物もお土産が増えてどうしても多くなってしまいます。

スペイン行きを決めたのは出発の1ヶ月半前。

寒い雪国で冬を過ごしていた身としては、太陽と情熱の国スペインの春は寒さとは無関係と思っていましたが

天気予報を見ていると、結構寒いのです。しかも行く1週間前までは連日雨マーク で気温も一ケタ 

春は最低気温が低く日中は高くなる傾向にあるようで寒暖の差が大きかったです

カバンの中の衣類は寸前まで出したり引っこめたり、結局は厚手のコートと薄手のコート

上に羽織って調節できるものなど、いろいろ持って行って正解でしたが

なんで、こんな物持ってきてしまったんだろうと最後まで邪魔で重いものもありました。

でもでも、わたくし 晴れ女 

ちょうど 私たちがツアーに出かける頃から 雨も上がり 連日晴れのよいお天気 

最終日だけ小雨にたたかれましたが夕方には晴れ ラッキーでした!

各地でどんな空もようだったのか 少しだけ お先にお見せいたしましょう。

バルセロナ 

 バルセロナ郊外

モンセラット  

 バレンシア

コスタ・デル・ソル 

 グラナダ

セビージャ 

 ラ・マンチャ地方

 

セゴビア  

 

 マドリッド 

 

そして新緑が美しく、見なれない街路樹や日本にもある藤や春の花がたくさん咲いていました。

 

 

 

たくさん撮ってきた写真 どれをどのように載せようか迷うほど絵になる風景がたくさんありました。

少しずつ整理しながら 旅の足跡をたどってみたいと思います。