先月の31日、無事衆院選が終わった。
結果は、自民は議席が減ったが、単独過半数を維持し、公明も増え、立憲・共産が議席を減らした。
立憲の枝野さんは辞任を決めた。私はその前から、枝野さんは悪くない、表紙だけ変えてもダメだ、と思っていたが、立憲の代表選も行われる見通し。
公明は、勝って次は何をするのかと思ったら、18歳以下の子どもに10万円の配布と、マイナンバーカードへの一人3万円のポイント付与とか。
私は、選挙前に財源はあると公明党首は言っていたが、そんなにバラまかなくてもいいと思っている。
そんな国民、特に子供におべっか使うよりも、もっと使い道があるはず。カードに一人三万円も、そのお金を将来世代に先送りし負担させるのは道理に合わない。
結局、こんな政治にしかならないんだから、ガッカリ。大阪を中心に維新の会が増えたのも不気味。維新は最初から期待してなどいない。
維新を除く野党が躍進しないと政治が面白くならない。共産・立憲・社民・れいわの野党共闘は棲み分けがはっきりして戦えるので、このままで良い。
自民党は、選挙前に自身の手前味噌の総裁選を長々と行い、国民の関心を最大限利用して選挙に臨むというズルい手を使ってホントにズルい。
立憲の枝野さんは悪くなかった、という悔いのみ残る選挙戦だった。