今日、フリオ・イグレシアスのCDを中古にて買い求めた。ポイントを使い、二百円しなかった。
このアーティストを探して、市内の図書館、レンタル店等々を調べても中々置いていない。ある店で在庫を確認し、買いに行った。
聴いてみると、スペイン語調の歌曲で、ムードたっぷり。男性の高い声の響きで、ラテン系の香りがする。
黒い瞳のナタリー、ビギンザビギン、等々、聴いた事のある曲もある。
うちのお寺の高齢の女性信徒の方が大好きなアーティストで、最初電話で「フリョー、フリオ」と言うので、「不良?」と何の事やら分からなかったが、ネットで調べると、名前がバーンと出て来て、調べると、この人は弁護士でもあり、サッカー選手をケガで辞めたのち、歌手になったという。とても多才な人だと判った。
その高齢の女性は、今から四十年位まえからフリオが好きで、二十年位前に娘のむこさんがカセットテープを買ってくれて愛聴していたが、何故か失くしてしまったという。
最近、CDラジカセを買い、CDに夢中になっている。
フリオ・イグレシアスは歌が抜群に上手い。情感あふれる歌いっぷりにこちらも酔い痴れる。
買ったCDは今、申し上げたお寺所属の女性に差し上げようと思っている。秋の夜長にピッタリの一枚である。