Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

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私は、以前いたヘルパーWさんと、「紳士淑女同盟」を結びたい

2023年03月19日 08時47分30秒 | 『福祉』『介護』病院・障碍者・高齢者福祉。母の優しさ。借金ローン返済地獄解決篇
 長文失礼。

 私は、昨日、届いたばかりのブルーレイディスクの、「柴田淳」さんの映像を、早速、現、社協ヘルパーのK谷さんに見せて、私がこの人、柴田淳さんの大ファンだといった。
 すると、この人は、私が以前、柴田淳さんの、大ベスト盤三枚組を掛けた時も、一種、姑ババアのような、文句を言っていたのが、気にはなっていた。その時も、この人の音楽は心休まらない、癒しがない、声が平板、息継ぎしていないように聞こえて、聴いていて、詰まらない等々、それはそれは、総スカンであった。
 この日も、このブルーレイを掛けて、暫くは判らずに、これは誰?状態であった。私が、そのヘルパーが、散々ぱら、文句を言った人だと言って、初めて、覚ったように、又文句を言い出した。
 いわく、この人は、若い割に、歌が棒読み、皆同じ曲に聞こえる、等々を、ずーっと、人が好意で掛けてあげている最中、ずっと文句を言っている。
 それに対して、私はそうは思わない。それは貴女の受け取り違いでは?等々言っても、もはや水掛け論であり、議論は平行線へ。このブルーレイは、三時間五十何分もあるらしく、このヘルパーの帰りも、まだ続いていたが、ずっと文句を垂れ、言っていた。
 何で、こちらは、電気代も掛けて、ただで、サービスのように、私の家の中で自由に音楽を掛けているのに、文句を言われなくちゃならないのかが疑問であった。
 こちらも、このヘルパーにおもねり、この歌手、柴田淳さんは、「日本一暗い女性歌手」と言われている、というと、そうでしょそうでしょ、と彼女ヘルパーの高血圧も手伝って、悪口罵詈のボルテージが次第に上がってゆく。まるでホントの、姑ババアみたい。
 こんな、男みたいな名前の歌手なんて、私は知る筈もない。名前が悪い。男と勘違いする名前だ。全然こんな歌手がいる事を知らなかった、というので、余りに小言、このアーティストへの文句がひっきりなしに続いているので、以前いた、ヘルパーさんの、Wさんの事を、私はおもむろに引き合いに出した。
 Wさんは、元、「アリス」の大ファンでいらした。そして、売れない時代の、谷村新司、堀内孝雄、キンチャンこと、たしか矢沢透を酷く応援した。
 しかし、その後、ヒットに恵まれなかった三人に転機が訪れる。やっと、天下に認められて、ヒットを量産するようになる。 
 「冬の稲妻」「チャンピオン」「君の瞳は一万ボルト」「秋止符」等々。ビッグにのし上がった。
 これが、ヘルパーWさんには、いけ好かない、好ましくない、嫌いになる原因だった。
 だって、彼女は、売れない時代の「アリス」が大好きだったのであり、売れてしまったアリスなど、聞くに堪えない、万人向きの、コアでは全くない、皆の国民歌手の、「アリス」に成り下がったとしか思えない。少なくとも若い頃の少女の彼女はそう、受け取った。
 その気持ちは、Wさんのお気持ちは、私も痛い程、分かる。若しも仮に、ここで、芸能界で、あまり有名でもない、「柴田淳」さんが、非常な大ヒット曲を連発し出したりしたら、私ははっきり言って、面白くはない。ファンを、本当に、辞めるかも知れない。その覚悟は、ある。その時の形成次第だが。成り行き任せの、この世の成り立ちから言って、の話だ。
 それだけ、下積み時代、売れない時代の、それら楽曲に親しんだ者にとり、それ以外の、国民皆が認めるような、大ヒットを量産し続ける彼女等、見たくも聞きたくも、全然ない。全くない。少しはヒット曲を生み出したら、との、老婆心も働くが、いざ、ヒットした日には、本当に、ファンを辞めかねない危険性と、隣り合わせで居る。
 だから、Wさんの気持ちが、私には痛い程、良く分かる。彼女、Wさんは、うちには来なくなったヘルパーさんだが、若し叶うならば、私と彼女の間で「紳士淑女同盟」を是非、結びたい、と私はその場で自身の決意を訴えた。
 すると、K谷ヘルパーは、そんなもんかい、私は、応援している歌手が売れたら、単純に嬉しいと思うんだけれど、そうかなあ?そんな事ってあるのかなあ、と疑問を呈していた。
 それで、私は、売れない人を、何年も、十年単位、応援した事のない人には、一切、分からない事柄でしょうね、というと、「分からない、全く」とのお答え。
 Wさんは、私の、柴田淳さんへの、ファンで恋慕する気持ちを良く聞いてもらい、Wさんなりに、私への理解があった。柴田さんへの大ファンなんだね、と。けれども、この、K谷ヘルパーさんという人と来たら…。

 その日は、私はその後、三時間本当にかかったのか、短い時間にしか感じられなかったが、特に長くは感じられなかった。その柴田淳さんのミュージックビデオやら、ショートムービーの入った、ブルーレイのディスクを十分堪能して、充分、ぐっすりと眠りに就いた。

 以上。よしなに。wainai


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