今日も、例により、アマゾンから、演歌で先頃惜しくも世を去った、八代亜紀のベスト・アルバムと、「ほんとにはじめてのピアノ教本」金野節子著、ドレミ楽譜出版社、とが我が家に送り届けられた。
この、八代亜紀のベストは、今まで、私も何度か、図書館、ツタヤ等々で借りて来るのだが、アレンジが今風のばかりであり、その楽曲が、発売当初の、新鮮な香りのする、オリジナル盤ではなかった訳だ。録音が新しくて、今風だが、決して、過去の昭和の頃の、私どもが聴いて育った、八代亜紀、ではなかった。
それがこのCDは、全て、あの頃の、発売された時のままの、オリジナル音源なのである。
それは、故人となった彼女、八代亜紀の、当時の音源であり、それは、所属レコード会社による所が大きい。
このCDには、販売元キープKKとあるが、元を辿れば、その表記がこのCDにも為されているが、テイチクエンタテインメント、彼女がデビューした、テイチクのレコード、CDの所産なのである。だから、デビューしてからの、昭和の頃そのままの、彼女の歌声を聴く事が出来得るのだ。
この後、八代亜紀さんは、確か、コロムビアレコードに会社を移る事となる。そこでは当然、新曲以外は、古い楽曲は、焼き直し、セルフカバーとなってしまった。
その点が、私が今回買ったこのCDの強みである。それが言いたかった。
それから、この次は、ピアノ教本の話である。
この本は、本当に初めての、という如く、初心者に最も勧められ得るピアノ教則本の一つである。この情報は、私はユーチューブ経由で知った。
その中の一つが、ドレミ楽譜出版社の「これでだれでもピアニスト ほんとにはじめてのピアノ教本」金野節子著、という本だ。
それにプラスして、今まさに届いたばかりの、今日は輸送が忙しい日だが、これもユーチューブで個人的にその初心者への学習本で参考にして、買い求めたのが、「メトードローズ・ピアノ教則本(ピアノの一年生)」安川加寿子訳編音楽之友社、という、これは老舗というか、既に出来上がってから、百年の風雪に耐えて来た、フランスの民謡や唱歌を基にして、その楽曲たちがとても素晴らしく、綺麗で良い楽曲で習えてしかも、初心者向けとしては、至れり尽くせりで、左右対称であり、左ページでまず楽典、音楽の基礎を習い、その右ページが実践、演奏に練習を加えるやり方。
とにかく両方とも、かなりの大判で、音符が見やすい。これだけの体裁にしたのは、初心者が泣いて喜びそうな具合であり、初めてピアノに触れる子供も、私のような初心者で年の半ばの大人にも、ちょうど良いボリュームの曲集であり、教則本である。
とにかく、私には、他に目をやっているいとまはなく、時間が超欲しい位、忙しい。習おうと思えば、独学じゃなくとも、教室等、色々あるが、そこを乗り越えて、敢えて習えるのに、独自学習でゆこうとする、私の気概、意気込み、覚悟というものを見て感じて買って頂きたい。音の道、音楽道。これに命を懸ける私である。
音楽は万般に通ずる。そこを私は人生を掛けて、信じ抜き、生きて生かしていこうと心に決めた。今日決めた。今決めた。とにかく、私は絵に描いた餅になる事は嫌だし、避けたい。もう、コロナの時代は終わるだろうが、本来ならば、それらが大繁盛だった時代に、これら趣味を、私は大々的に、万人が引きこもりの時代に、盛大に執り行うべきであった。
その頃何を私がやっていたかといえば、たしかあの時は、デジタルカメラに凝り、これが何インチの撮影画素数、といった、性能比べ、どこの国の製造のカメラか、日本製に少し拘ったりした、あの頃。
しかし、それらは見事、自身の血肉になり、役には立っている。これからも、文句は決して言わずに、音楽道、楽器演奏道、それから一番大事の、これは私の残された全生涯にわたる程の価値を生みだす、「日蓮正宗の一仏乗の、大仏教仏法哲学、信仰信心」と、猊下様の仰った、「一年に一人以上の折伏達成」これを極めて、自身を磨き、それを実践し抜き、これを他へも勧める、自行化他行を実行する。これ以外にない。
それらを百も承知で私は実行実践する事を厭(いと)わずに、全ての願いを、悲願の大願成就、叶えて行く事をここにお誓い申し上げて、この文章の掉尾を飾りたい。
以上。よしなに。wainai