今日は外出して、桑野、並木方面へ行きました。
写真の写していい場所、いけない場所等、例を挙げて
解説します。
写真を写していい場所、悪い場所。
電話して確かめたのですけど、
郡山市民文化センター(このブログ記事で新追加)。センターの外観や、中も人が写らない限りは可能。コンサート会場内の場合、主催者により変わる。主催者が認めれば可だが、大抵の芸能人の場合は不可が多いですよ、との事(センターに電話で聞いた)。
郡山市立美術館の場合、館内はNG。美術館の外観や、外にある彫刻等のオブジェは可能だそうです。よその美術館だか博物館で中も可能な所もあったので、厳しめです。
郡山市にある自衛隊。普段は撮ってはいけません。私も以前、正門を写していたら、直接自衛隊員に注意され、その場で画像のチェックを受け、自衛隊が写っているものは全て削除を言い渡されました。
しかし、これが春の桜の時期に行われる「自衛隊まつり」は別で、この時は写真を大いに撮ってもいいそうです(私が直接自衛隊に電話で確かめた)。しかし、近年はコロナ禍で自衛隊まつりは開催されていません。
病院も、その病院によって違うでしょうが、私の母が入院していた大病院、太田西ノ内病院で院内で写していたら、守衛みたいな人が現れて、その画像見せて下さい、と言われ、病院の賞状(この病院は厚生労働省の認可を受けた医院です、等)はいいが、他人が写っているものはダメで、その場で削除となりました。
電話では調べていませんが、おそらく市内の図書館等もNGのような気がします。(今、電話で直接、中央図書館に聞くと、館内は基本的にNG<図書館は本を読む事に特化した場所の為。あと、本そのものは、著作権の関係でダメ>、しかし、三月のひな祭りの時のお雛飾り等や、館内の窓から外を撮る場合、職員に声掛けして、OKが出たら、人が写らないようになら可、との事でした)。
回転寿司屋のはま寿司も、店内は撮影不可です。
お寺でも、日蓮正宗の寺院の、御本尊様が写るような所では写してはいけません。それ以外は割と自由ですが、とにかく御本尊様はダメです。私がうちの御住職様に私がカメラを持っていた時、真っ先に優しくご注意を受けました(私が入信しはじめた五年前の、いわき大華寺にて)。
東日本大震災の時に、現場の写真を撮る事に疑問を投げかける被災地住民がいました。これも感情・マナーの問題で、注意が必要です。
カメラを向ける際には、一声かける心の余裕が必要です。
このように、公共施設では最低限のマナーが重んじられ、厳しめのルールがあります。人を撮る時も同じで、今は肖像権が言われる時代となりました。
しかし、肖像権で最高裁まで争った例はなく、個人的・倫理的な節度が求められます。
日本だからまだ自由でいいですが、共産圏の中国などでは、観光地はそうでもないが、一歩、軍事にかかわる場所をカメラで写そうものなら、一生スパイの汚名を着せられ、牢に入れられる可能性すらあります。
昭和の頃は自由で良かったなあ、とカメラ小僧の私は思います。女の人でも、今はカメラ女子なんかがいて、それは昔のフイルムカメラ、「写ルンです」の時代から変わっていない。うちの共学時代の中学校の時に「写ルンです」が既にあったか記憶にないですが、あの使い捨てカメラは、カメラを持っていない、カメラに疎い人も気軽に簡単に撮れる優秀なカメラでした。
あの頃には戻れないが、今はデジカメや携帯のカメラ、インスタントのチェキなどあり、バリエーションは増えている。
写真好きがもっと増えて、写真文化が広がって欲しいです。
以上。よしなに。wainai