うちに、最も古いカメラはまだ他にもうちに眠っているが(それはペンタックス)、その当代、何代目かの、うちでは、ちょうど、五年位前に買ったカメラ、パナソニック株式会社(Panasonic)のミラーレス一眼カメラを再度、ご紹介する。
型番・品番は、Panasonic DMC-GF7、別名、LUMIX Gともという。中国製だが、とても気に入って今、絶賛使用中である。
当時、五万で買い、代えの、スペアの、望遠レンズも付いて来た。これは買いだと思ったし、実際に買った。
画面が、バリアアングルで、こちら側、写してる側に向けられ、今の写真・カメラ女子にも流行の、自撮りも出来る代物だ。
このカメラは、うちでは、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)ばかりが幅を利かす私の手持ちの所有デジタルカメラ(デジカメ)の中にあって、このカメラのみが、唯一の、一眼レフカメラ、ミラーレス、である。
元々、カメラを買ってから、キヤノンの、本式の、eos,kissとかいう、本格的な、ミラーレスじゃない、本格派一眼を持ってはいたが、それは、イトーヨーカドーでの、写真教室と言う、ヨークカルチャー教室でどうしても習うのに必要だった為、当時の価格で12万以上の高値で買い求めた。
しかし、八十を越える高齢の、母の放浪徘徊癖など、我が家の雰囲気もピンチを極め、その頃、もっとヨークカルチャー写真教室も佳境に入り、後半分、数か月くらいの教室の時間、習う権限余裕があったんだが、その時点で見送った。
その、カルチャーセンターも、春から夏にかけての、酒井勝治先生の複音ハーモニカ教室(これは何とか最後まで習えた)、秋から冬の、写真教室(これは秋だけやり、冬は辞退、辞めた。教室脱会。)をやったが中途でやめた。
その為、その年から年末へと、母の世話、介護に没頭する冬へと突入してゆく。そんな、習い事などやってるどころでは全くなくなった。私の周りの環境が一変していった。
この間、非常にお金が乏しくなり、今言った、キヤノン一眼レフなど、教室の思い出と共に、12万が2万と、前にも言ったかも知れぬが、安く買い叩かれた。
私は、同じ、そこの、小島だか、どこかでの、ネット上での中古買取相場値段表を見てみた。私の、パナソニックの、ミラーレス一眼は、元々五万したのに(このカメラを買ったのはケーズデンキで現金値引き!!!確か、ケーズでは、中古買取は、あったかなかったか?なかった記憶が…。)
その中古買取機種別値段表を見ると、一万以下、五千円、下手したら二千円。私の場合、マジックでカメラ本体に名前が裏書されているので、その分もっと安く買い叩かれ、涙金しか出ない事を知った。
五年前の、その当時ですら、その金額である。今だったら、却って、こちらがお金を出してでも、逆にお金をこのカメラの為に払うのがオチの様な気もする。要するに、廃品・ゴミにしかならない。
しかし、このカメラは、現役で、頼もしく、未だにキビキビと動いてくれている。
うちにある、富士フイルムの、どうしようもない、今では見たくもない、十何万もしたカメラよりも、こっちの方が断然良い。
機動力、その一眼レフミラーレスなのに、何て小振りな小ささ、直感的なフォルム、作り込みの良さ上手さ。何よりも、母と私達の住んでいた、那須塩原市黒磯に何度も再度、訪れた時の、このカメラを使った思い出が私達親子にはあり、このカメラは、大事な思い出深い商品であり、絶対に手放せない。
パナソニックは、何より、頑丈な製品が多い。パナソニックを、その作り込みの正確さで、私は第一に信用する。昔は、経営の神様、松下幸之助氏が社長時代、松下電器株式会社と名乗り、言った。
で、この製品の、カメラの中の絶体王者、絶対に負けない自信気概が、私にも、このカメラの使い勝手の良さの自負と言うモノがある。これは絶対不動のモノである。
だから、私は、この、パナソニックミラーレス一眼は、死んでも売らない。この愛機を大事にすると決めている。使い倒し、壊れるまで使い尽くす所存だ。
どうせ売ったって二束三文。それならそれで、私なりに、自由に、モノの哀れ、モノの高貴さ素晴らしさを知り、感じ取り、モノを大事に扱う極意、そんなもの、その機微に触れている、触れていたい昨今である。
以上。よしなに。wainai.