Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

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ジェフベックのCDを購入:その感想

2024年10月16日 22時33分42秒 | クラシック洋楽日本邦楽演歌雅楽江戸明治大正昭和平成令和現代歌謡伝統音楽集

 私はアマゾンで、廉価版の、五枚組紙ジャケット輸入盤CDを、二千円台後半で買い求めた。「Jeff Beck : Original Album Classics」
 そのCDとは、世界三大ギタリスト、四大、五大と、必ず引き合いに出される、「ジェフベック」その人である。
 私にとって、ジェフベックは盲点で、余り聴いた事がなかった。それで、いっちょ試しで、購入したのである。
 何とも言えない、エレキギターの独特の世界観で満たされている。
 世界で有名なギタリストは、このジェフベックと、ジミヘンドリックス、ジミーペイジ、エリッククラプトン、リッチーブラックモア、等々、数々、錚々たる、皆、ギターを志す人が憧れる世界なのである。
 それに、日本では、古い世代では昨日も言った寺内タケシ、Jポップでは、B’zの松本孝弘、布袋寅泰、等々か。
 私は、世界何大ギタリストでは、ヤードバーズというバンドに、初期だか何だかには、ジェフベックが、ジミーペイジが、エリッククラプトンが、という話題には全くついては行けない。私の理想はエレキギターであるし、そういった知識も勿論必要なんだろうが、私の目指すべき、というか、帰るべきリスタート地点は、やはり穏健な、ザ・ビートルズや、その辺の、おっとりとした、ロック、ロックンロールが素晴らしく良いと思っている。
 私の原点はやっぱり、ビートルズなんだな、と。それで良いと思う今日この頃だ。
 それで、今日買って届いた、ジェフベックのCDの感想はどうなんだ、と聞かれれば、これも、素晴らしい、と答えざるを得ない。しかし、私にとっては、メロディーが、習い性となった、ザ・ビートルズの音楽性、あの魅惑的な、心からワクワクさせる何かが今回のCD群には足りない気も少しする。
 私はあくまで、これも一種の超絶技巧であり、これは昨日も述べた、エリッククラプトン、ディープパープルのリッチーブラックモアにしろ、皆、素晴らしく、私もそれなりに凄い、優秀な点は認めたい。
 しかし、あくまでも、私の属する音楽世界は、あの、中高生時代に夢中になって聴いた、「ザ・ビートルズ」以外には全くないのだ。
 だから、私はビートルズが大好き人間なのだ。
 この点を強調して、しかし、たまにはジェフベックという、こうした変わり種も聴くと、視聴覚が刺激されて、久々に心が潤う感じがする。エレキギターを中心とした、それに加えてドラムス陣の演奏技術に圧倒される。「たまに」がきっと良いのであろう。
 ちなみにだが、このジェフベックは、余り歌わないらしい。歌が出て来るのはコラボしている人であるらしい。基本、インストゥルメンタル、演奏家のみらしい。そこが、自分が作った歌を歌うエリッククラプトンとかとは傾向が違う。
 ビートルズなんかだと、皆が演奏して、皆が歌い、皆が歌を製作する、という離れ業を見事やってのけている。
 ジェフベックは、演奏に専念できるのが何より、ではある。一種の職人気質のように。

以上。よしなに。wainai

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