Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

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音楽会、R6年10月29日(日)於:大槻公民館

2024年09月29日 21時38分05秒 | 音楽楽器・演奏・歌・楽典楽譜・カリンバ・ハーモニカ・ギター・電子ピアノキーボード
 本日は、私の菩提寺、日蓮正宗無量山寿海寺にて、五時間唱題会があり、私は九時半から参加していたが、十一時半には本堂を離れ、買って来た食事を食べてから、私には行く所があった。
 それは、数週間前に、短歌教室の日に、大槻公民館にて、音楽のサークルがあるとパンフレットか何かで知った私が、ダメ元で、公民館の職員さんに聞いてみたのだ。音楽の一端に触れたいと。
 そして、私の携帯の番号と名前だけ告げると、暫くして、Hさんという方から連絡が来て、色々と教えてくれた。私の当初の目的は、ギターという楽器を習いたい、というものであったが、どこも、ギターの需要は足りていて、勿論ピアノも足りている。足りないのはパーカッション、ドラムス位だが、それも、タブレットのリズムソフトで対応している所もあると、Hさんは教えてくれた。
 それで、本日が、「元気塾」という団体の、音楽会があるとHさんが教えて下さったので、急遽、公民館目指して、行ったのである。
 
 まず、発声練習として、今月の二回目?は、「村祭」という、日本の唱歌のような曲を皆で歌った。
 しかし、歌の内容が、「村の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日 どんどんひゃらら どんひゃらら」というものであり、私にはちょっと、宗教上遠慮して、黙読だけさせて頂いた。
 皆は、今日は郡山の、安積国造神社で、例大祭があるんだ、と言って、はしゃいでいたが。
 そして、出席者と、欠席者の決が取られ、私が見学者として参加している事を、司会者の方はお話しされた。
 とにかく、楽器演奏も大事かもしれないが、この場は歌う場であった。楽器が出来ない方は多くおられた。
 発表会。皆で歌いましょう。
 冬に合った歌。
 ブルーシャトー。
 昴(すばる)。
 真夜中のギター。以上三曲。ここから今年の一曲が選ばれる(おそらく確定ではない)。
 12月の発表会は、自分の持ち歌、決めた歌を頑張って、と。
 元々ここは、シルバー人材センターの方が中心になって出来上がった有志である。そうリビング新聞にも載っていると、私も記事と写真を見せてもらった。
 ここでは、歌唱・伴奏(ピアノ一名・エレキギター一名・アコースティックギター一名)であり、カラオケではなく、「生オケ」というそうだ。
 音合わせで、盛んにピアノの人が、「トランスポーズ」とか「Am」とか、和音とか音楽用語を連発していた。
 ここは、皆で楽しそうに歌う会(演奏を含めて)。
 ギターを覗いてみると、フォークギターがマーチン、エレキがテイラーだった。流石、皆さん、良い楽器をお持ちである。
 一番バッターは男性で、曲は武田信玄の「武田節」詩吟を併せ持つ、三橋美智也の曲を歌った。
 二番は、願・一条戻り橋。小金沢昇司の曲。男性が歌う。渋めで大人な雰囲気。情念を込めた歌謡曲。演歌。ギターはカポ付き。
 三番は、いのちの理由(わけ)。さだまさし。これを女性が歌う。これもギターはカポ。「私が生まれてきた訳は~」という歌詞が続く。
 四番は、愛燦燦。美空ひばり。小椋佳。男性が歌う。スタンダード。定番。
 五番手は、さよならの夏。手嶌葵。これも女性が歌う。スタジオジブリの名曲、名作。
 六番が、今日でお別れ。菅原洋一。男性が歌うも、(先生役?)女性がバックコーラスを付けて歌った。歌謡曲・ムード歌謡の世界へ。
 七番が、朝がくるまえに。これは正直、誰の曲か?一応、ちあきなおみと、秦基博で同曲があるが、まさか、この演歌調の曲が今のJポップの秦基博ではないでしょうと思った。
 八番。さよならの向こう側。山口百恵。歌謡曲。昭和ポップス。「さよならの代わりに(エンディングのリフレイン)」阿木燿子作詞、宇崎竜童作曲。勿論、女性が歌う。
 九番。さよならはダンスの後に。倍賞千恵子。女性が歌う。テンポがメトロノームで、100だと遅い。126は速い。やはり110これだ!となる。
 10番は、フォークギターを弾いていて伴奏をこなしたSさん。心もよう。井上陽水。アルペジオの、一~六、単弦をピックで爪弾きながら、今度はストロークで攻めて、又アルペジオへ。ギター弾きの真骨頂を見て聞いた気がした。
 11番。Nさん。女性。高音。松田聖子のSweet Memoriesを歌う。英語詞が中盤に出て来るが難なくこなす。
 一通り終わる。これらは各一人が、一曲の制約の下歌い、重複者はいない。 
 次に、私の出番となる。私は拒否るが、どうしても、というので、最初は、アリスのチャンピオンというが、楽譜が無く、難しい曲だと言われ、却下。その後、色々私の中で歌いたい曲が出るが、いまいちで、敢えて私は、壮年世代にも受けるだろうと、吉田拓郎の「落陽」をリクエストすると、ピアノとフォークは黙り込み、エレキギターのみが、演奏を開始した。
 そこでは、私は、ろくに歌詞カードなども無い中で、うろ覚えだが正確に、二番分、本来は確か三番まであったが、一番と三番の、歌い方で勝負した。
 これがその場の、一切の皆が度肝を抜かれたように、息を飲んだり、大拍手で迎えて頂けた。
 やはり、日頃からの音楽鑑賞が幸いしたと、この時程ホッと胸をなでおろせた事は無いという気持ちだった。
 それで、最後は、もう一時間があったので、六番目位の人まで再練習となったが、最後の十五分前に、連絡事項の今度のお知らせで司会者さんの周知徹底の説明、公民館の教室の後片付けであとは綺麗サッパリと終わった。

 その後、母の施設へと向かい、ローソンで買った、バナナバウムと紅茶バウム、十六茶と爽健美茶を持って、施設を伺った。
 母は何とも変わらずに、元気にしていたようである。私にとってはホッとしたひとときであった。

 今、この会に入るかどうかは、私としては悩みの種であり、母の病状を考えると、そうもいかないので、どうしようか、悩みの渦中にいる。正直な所。
 しかし、楽器のギターの練習に於いて、生のギター演奏に触れられた感触は非常に強いものがあり、隙あらば、正に技術を盗む、という姿勢が育まれれば、こんなに良い事は無いので、積極的に入会も考えても良いが。
 非常に悩ましい限り。嬉しい悩みとも言えるが。私にとり、今が最も幸せなのだろう。
以上。よしなに。wainai

※編集後記
 私には高齢で容態が心配な母がいて、今から新しい事に取り組むのもどうかと思う。
 ギターならば個人で独学で習える。何の為のCDとDVD付きの教則本を買ったのか。
 ギターもそこの長の方に少額の有料で個人教授で教えてくれるという特権も今日のTELでお聞きしたが、今は新しい事には挑戦しない方が良い、得策ではない、と自分なりに判断した。
 それだけに、とても良い人達に出逢えたので、この縁は失くさずに、永遠に取って置こうと思いました。

再度。以上。よしなに。wainai 

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