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我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

熟語の読み・一字訓読 (その186)祟 祚 祓 祺 禊 禝

2015年08月17日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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●熟語の読み・一字訓読(その186)です。
<祟:スイ、たた(る)、たた(り)>
・たた(る)、たた(り):祟悪(スイアク)=たたり、祟書=たたりの記録、怪祟、解祟、災祟、除祟・・・ 
*祟惑(スイワク)=死者が生者の身体にかかった物をいうこと。
<祚:ソ、さいわ(い)、くらい、とし>
・さいわ(い):祚慶=よろこび・さいわい、祚命=神のたすけ(神がさいわいを授ける意)、福祚、祚胤(ソイン)=福祚を長く子孫に伝える・幸福な世継ぎ・よい子孫
・くら(い):(天子の位の意)祚立(ソリツ)=天子の位につくこと。重祚・・・、
・とし:年祚、元祚・・・ 
<祓:フツ、はら(う)、はら(い)>
・はら(う)、はら(い):祓禊(フツケイ)=わざわいをはらう、祓禳(フツジョウ)=神に祈って禍をはらう、祓殯(フツヒン)、祓飾、祓濯=はらいきよめる、祓除
<2018.3.27加筆>
(漢検2)下つき:修祓(シュウフツ)・(シュバツ)
修祓(シュウフツ):(漢検2「修」大見出し)神道で、神職が行う清めの儀式。また、みそぎを行うこと。 「シュウバツ・シュバツ」とも読む。
(漢検2)下つき:祓禊(フッケイ) (大字源)みそぎ。みそぎはらえ。陰暦三月上巳に、災いをはらうために川で身を清める行事。
<祺:キ、さいわ(い)、やす(らか)>
・さいわ(い):祺祥(キショウ)=さいわい=祺福
・やす(らか):祺然=安泰で憂いのないさま
<禊:ケイ、みそぎ、はら(う)>
・みそぎ:禊事(ケイジ)、禊祓、禊堂、禊飲=(陰暦3月上巳の)みそぎの酒盛り、禊游(ケイユウ)=みそぎ遊び
・はら(う):濯禊(タクケイ)、祓禊(フツケイ) ・・・「みそぎする(=はらう)意」もあり。
*禊月(ケイゲツ・みそぎづき)=陰暦3月の異称。 *禊節(ケイセツ)=上巳
<2018.3.27加筆>
(漢検2)意味:みそぎ。水で身を洗い清める。また、そのまつり。「禊宴」「禊事」
下つき:祓禊(フッケイ) 
禊宴(ケイエン):(大字源)みそぎの日に開く酒宴。禊宴。
禊事(ケイジ):(大字源):みそぎの行事。みそぎ。
祓禊(フッケイ) :(大字源)みそぎ。みそぎはらえ。陰暦三月上巳に、災いをはらうために川で身を清める行事。
<禝:ショク>
(尭の臣で周の祖先にあたる人)

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