日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●<30-1向け模試>(その6)・・・ご自分の前半の5作との“出来具合”を比較してみましょう・・・
●出来具合に質的な違いは生じているか、違いはあまり無いのか・・・など。質的な違いが生じてきているとすれば、貴方の学習の方向性や内容は間違ってはいないと思います。違いがあまり無いようであれば、今一度、ご自分の学習方法・内容を精査してみてください。
●(その6)~(その10)も前半5作と同程度のレベル・内容で作成していますので、ご自身の成長度合いなどは獲得点数などで比較できると思います。
*なお、文章題は、原文を尊重して旧かな使いを使用しているものがあります。ご了承ください。(漢字は新字に直しています)
*本番並みに、時間は60分厳守でトライしてみてください。
*それでは・・・(高得点リピーターの方には幾分“物足りない”かも知れませんが、それでも何問(=難問)かはお役にたてるかも(笑)・・・)
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<30-1向け 漢検1級 模擬試験問題 その6>
(一)次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.嘉辰令月を揀択する
2.夜半に瑟瑟たる松風を聞く
3.朝猿甍棟に響き、夜水帷薄に声す
4.東西何ぞ嘗て疆畛あらん
5.濤声枕を撼かし夜鼕鼕
6.傴僂して登れば腰折れん
7.幽邃の地に山墅を営む
8.すでに擣碪の音も絶えた
9.佩ぶるところの刀鏗然として声あり
10.疇曩の心事等閑の如し
11.胡狄、顚狽、頓躓す
12.野花は宝靨を留め、蔓草は羅裙を見す
13.離恨の思いに哽饐する
14.四野、畛畷無数なり
15.肥料を撒きに挈畚していく
16.沿辺に水沢を疏濬す
17.齎し送るは十万緡に過ぎず
18.晨起盥梳、先祖を拝す
19.糜粥屡々乏し
20.貧窶の中で学業に励む
21.仏教の大目標は、願力の回向に藉る
22.大木を揺るほどの春一番が吹いた
23.中宵枕を欹けて魂頻りに駭く
24.蔵ごとに粟と糒を貯える
25.文は万方に覃ぶ
26.古式に楷る
27.温にして厲し
28.其の意を誠にすとは、自ら欺くこと毋きなり
29.民を罔することを為すべけんや
30.水罔きに船を行る
(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。19、20は国字で答えること。(40)2×20
1.繭の中でサナギが育つ
2.風紀のビンランを危惧する
3.神にザンゲし恕しを乞う
4.ギゼンとして聳え立つ霊峰を仰ぐ
5.神事に先立ち、ケイヒツの声が響き渡った
6.コウモンを開閉して水位を調整する
7.斧をロクロの砥石で研く
8.ジンマシンが出てひどく痒い
9.ヒッキョウ人知の及ばぬ問題である
10.昔から自己トウカイの癖がある
11.梅雨時になると古傷がウズく
12.国際社会からヒンセキを受ける
13.アオカビを利用してチーズを熟成させる
14.屑屑としてシシュの利を争う
15.安んぞ、シシュ辞するに足らん
16.ノミの息も天に上がる
17.ノミと言わば槌
18.一路邁進あるノミ
(国字)
19.緋オドシの鎧を身に着ける
20.悲しみをコラえて笑顔で迎える
(三)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.風の吹き上げる、ちりやほこり
2.ことばを美しく飾り立てて人を罪に陥れること。
3.非常識で不道徳な言動をすること。
4.繰り返しねだること
5.文章のあやのあざやかなさま
<語群>
( かんぜん、かんえん、ひょうじん、しゃくしゃく、きょうはい、かんとく、ばいきん、けんかい )
(四)次の問1と問2の四字熟語について答えよ。 (30)
問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。
(20) 2×10
1.( )意乱 2.( )枕流 3.( )八舌 4.( )青眼 5.( )逢狼
6.泣斬( ) 7.抽薪( ) 8.以身( ) 9.鴛鴦( ) 10.碩学( )
<語群>
( しゃこ、じゅんり、ばしょく、こうけい、そうせき、こうじゅ、げんせき、しちし、しんこう、しふつ )
問2 次の1~5の解説・意味にあてはまる四字熟語を後の四字熟語群から選び、その傍線部分だけの読みをひらがなで記せ。(10)2×5
1.男女が深く愛し合うこと。
2.悪い者が善い者に危害を加えるたとえ。
3.極楽浄土の別称。
4.膨大な財産のこと。 または、大富豪のこと。
5.永く変わらない固い誓約のこと。
<四字熟語群>
( 猗頓之富 河山帯礪 欣求浄土 合歓綢繆 安養浄土 叢蘭秋風 耆婆扁鵲 曲突徙薪 )
(五)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.許多 2.鹿驚 3.旗魚 4.蛍蛆 5.蝦虎魚 6.萊草 7.小竹 8.蕃南瓜 9.山蘭 10.緑威
(六)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10
ア.1.釐務 - 2.釐める
イ.3.崔嵬 - 4.嵬い
ウ.5.肄業 - 6.肄う
エ.7.婀娜 - 8.婀やか
オ.9.愒陰 - 10.愒る
(七)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10
1.懈怠 2.諠擾 3.小逕 4.投錨 5.駑鈍
6.柱梁 7.推敲 8.挺身 9.嚆矢 10.麒麟児
<語群>
( ふえつ、たいき、せいひつ、りょうく、じんすい、かっきん、ぼうげん、えいとう、かいらん、らんしょう )
(八)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
1.親父の夜歩き、息子のカンキン
2.智愚一視して、シンケイを設けず
3.ケイに居て簡を行う
4.三界の火宅、シクの露地
5.蛇も一生ナメクジも一生
6.明なれども察に及ばず、寛なれどもショウに至らず
7.コウヨウの何物たるかを知らざるなり
8.明日はエンブの塵ともならばなれ
9.ジャコウも嗅げば脳に入る
10.フユウの一期
(九)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10
(A)「ジスレリの『文海奇観』に、禁獄された人が絃を鼓する事数日にして鼠と蜘蛛が夥しく出で来り、その人を囲んで聴きおりさて弾じやむと各々退いた。さて毎度弾ずるごとに大入り故、獄吏に請いて猫を隠し置き、音楽で鼠を集めて夢中になって感心しいる処を1.エンサツさせたとある。鼠や蜘蛛がそれほど音楽を好むかは知らぬが、列子やダーウィンが言い、米国のトローが実試した通り、もと諸動物は害心なき人をア.懼れず、追い追い慣れて近づき遊ぶ。その内に物が心なくしてする事も、目が動けば酒食を得るとて呪し、灯にイ.丁字頭が立つと銭を儲けるとて拝し、ウ.鵲が噪げば2.コウジン至るとて餌をやり、蜘蛛が集まれば百事嘉(よろこ)ぶとてこれを放つ、瑞は宝なり、信なり。天宝を以て信となし、人の徳に応ず。故に瑞応という。
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次は槌だ。『譚海』一二に、日光山には走り大黒というあり、信受の者3.ケタイの心あらば走り失せてその家に座さず、殊に霊験ある事多し、これは往古中禅寺に大なる鼠出て諸経を食い敗り害をなせし事ありしに、その鼠を追いたりしかば下野の足緒まで逃げたり。鼠の足に緒を付けて捕えて死にたるよりそこを足緒というとぞ、足緒は足尾なり。さて死にたる鼠の骸に墨を塗りて押す時はそのまま大黒天の像になりたり。それより日光山にこの鼠の死にたる骸を重宝して納め置き、今に走り大黒とて押し出す御影なりと記す。一昨年某大臣、孟子がいわゆる大王色を好んで百姓とともにせんとの仁心より頼まれた惚れ薬の原料を採りに中禅寺湖へ往った時、篤とこの大黒を拝もうと心掛けて滞在して米屋旅館に、岩田梅とて芳紀二十三歳の丸ぼちゃクルクル猫目の仲居頭あり。エ.嬋娟たる花のオ.顔、耳の穴をくじりて一笑すれば天井から鼠が落ち、鬢のほつれを掻き立てて枕のとがをカ.憾めば二階から人が落ちる。南方先生その何やらのふちから溢るるばかりの大愛敬に鼠色の涎を垂らして、生処を尋ねると、足尾の的尾の料理屋の娘というから十分素養もあるだろう、どうか一緒に走り大黒、身は桑門となるまでも生身の大黒天と崇め奉らんと企つる内、唐穴(からっけつ)になって下山しとうとう走り大黒を拝まなんだ。全く惚れ薬取りが惚れ薬に中毒したのだ。その節集古会員上松蓊君も同行したから彼女の尤物たる事は同君が保証する、あの辺へ往ったら尋ねやってくれたまえ。
右の『譚海』の文に拠れば鼠が神になって大黒天と現じたようだが、『滑稽雑談』二一には、大黒天神は厨家豊穣の神なるが故に、世人鼠の来って家厨の飲食倉庫の器用を損ずるをこの神に祈る時、十月の亥の日を例として子の月なる十一月の子の日を(祭りに)用ゆるなるべしと記す。『梅津長者物語』には鼠三郎、野らねの藤太等の賊が長者の宅を襲うと、大黒真先に打って出で打ち出の小槌で賊魁を打ち殺す事あり。これでは大黒時に鼠や賊を制止4.チュウリクし、槌は殺伐の具となって居る。
・・・
支那でも『論衡』に鼠5.イッキョウをキ.渉れば飯ク.捐てて食われず、古アングロ・サキソン時代に英国で犬や鼠の食い残しを知って食ったら神頌を百遍、知らずに食ったら五十遍唄わせた(一八四六年板、ライトの『中世英国文学迷信歴史論文集』巻一、頁二四一)。小アジアのユールーク人が熊や羚羊の飲んだ跡の水を文明人が飲むと自分らごとき蛮民になると信ずるごとく(一八九一年板、ガーネットの『土耳其トルコ女および風俗』二巻二一三頁)、鼠の残食を参れば鼠の性を受くると信じたのだ。」(「十二支考 鼠に関する民俗と信念」南方熊楠)
(B)「巴城(注1)は吾が二州の首領にして、陸は即ち四塞険絶し以て要を為し、海は即ち島嶼碁布し以て固きを為す。而して島嶼の碁布してやや広大豊饒、因って戍卒を以て団を結ぶべきものは、唯、美島、その他は小々のみ。美の島たるや、巴城十数里外の海中に孤立し、東北は須佐の江崎と相対し、西南は赤間関と相持す。而して内は即ち巴城の正面に当り、外は即ち6.ビョウマン天を呑み、直ちに韓地方と隣して、外夷の船7.ショウショウ乎としてその間に往来す。即ち又二州の要衝なり。蓋し、美島・江崎・馬関の巴城に於けるは、猶、唇歯の8.コウインに於けるがごとし。唇歯にして敗れざれば、何ぞコウインを傷(やぶ)ることあらんや。美島にして没せざれば、何ぞ巴城に患ふることあらんや。即ち之を要衝と謂はざるべけんや。辺を保ち、寇に備ふ、尤も当に意を加ふべき所なり。若し夫れ因循苟且以て目前を瀰縫せば、万一の変故には何を以て之を待たん。官蓋し此に見るあり、向に新たに吏卒を遣はして之をケ.戍らしめ、尋(つ)いで砲を善くする者数名を遣はし、児玉君に拝するに島の軍事を管することを以てす。君平生未だ嘗て言辞を9.レイにし、権勢に屈し、名誉をコ.干め官達を要めず、10.ソトウ質朴自ら処り、唯、永先生(注2)の徒と日(ひび)に砲術を講究し、頗る精妙に通ず。その徒、日に衆し。・・・」「未忍焚稿 -児玉君管美島軍事を拝するを賀する序―」(吉田松陰)
(注1)巴城:萩城の雅称。 (注2)長州の和流砲術家
👍👍👍 🐕 👍👍👍
<30-1向け 漢検1級 模擬試験問題 その6 標準解答>
(一)
1.かんたく 2.しつしつ 3.ぼうとう 4.きょうしん(国のさかいと田のさかい) 5.とうとう 6.うる・うろう(大字源には両方の読みアリ) 7.さんしょ 8.とうちん 9.こうぜん 10.ちゅうのう 11.とんち 12.ほうよう 13.こうえつ 14.しんてつ 15.けつぼん 16.そしゅん 17.びん 18.かんそ 19.びしゅく 20.ひんく・ひんる
21.(よ)る 22.(ゆ)る 23.かたむ(けて) 24.ほしいい・かれいい 25.およ(ぶ) 26.のっと(る) 27.はげ(し)*(論語) 28.な(き)*大学 29.あみ*(孟子) 30.や(る)
(二)
1.蛹 2.紊乱 3.懺悔 4.巍然 5.警蹕 6.閘門 7.轆轤 8.蕁麻疹 9.畢竟 10.韜晦 11.疼(く) 12.擯斥 13.青黴 14.錙銖 15.卮酒 16.蚤 17.鑿 18.而已(のみ)・已・耳 *広辞苑では「爾」も“のみ”と読ませているようだが、漢検2にないので〇かどうか不詳。) 19.縅 20.怺
(三)
1.飆塵(飄塵)(ひょうじん):風の吹き上げる、ちりやほこり *「飄塵」でも〇だと思う。(漢検2には掲載ナシだが・・・) (漢検2)意味①かぜ。つむじかぜ。大風。「飆塵(ヒョウジン)」
2.貝錦(ばいきん):漢検2掲載熟語(意味説明なし)(転じた意味)ことばを美しく飾り立てて人を罪に陥れること *漢検四字熟語にも「萋斐貝錦(せいひばいきん)」あり・・・「萋斐」が対象外なので読んでいない人が多いかも知れないが、読んでいれば、意味説明もあるので簡単かも・・・。
3.狂悖(きょうはい):非常識で不道徳な言動をすること。
*「彼は怏々として楽しまず、狂悖の性はいよいよ抑え難くなった」<中島敦・山月記>
「狂悖暴戻」:「狂悖」は良心を失って道理に反すること。 「暴戻」は暴力的で道理に反していること。
4.干黷(かんとく):繰り返しねだること
5.奐焉(かんえん):文章のあやのあざやかなさま
(四)
問1
1.心慌 2.漱石 3.七觜・七嘴 4.阮籍 5.舎虎 6.馬謖 7.止沸 8.殉利 9.交頸 10.鴻儒
問2
1.ちゅうびゅう 2.そうらん 3.あんにょう 4.いとん 5.たいれい
(参考)
1.合歓(綢繆):男女が深く愛し合うこと。男女のむつみあうさま。
2.(叢蘭)秋風(そうらんしゅうふう):悪い者が善い者に危害を加えるたとえ。
3.(安養)浄土(あんにょうじょうど):阿弥陀仏のいる、まったく苦痛のない世界。極楽浄土の別称。
4.(猗頓)之富:膨大な財産のこと。 または、大富豪のこと。
5.河山(帯礪):永く変わらない固い誓約のこと。また、国が永遠に栄えることのたとえ
ダミー:(欣求)浄土:死後、極楽浄土に行けるように心から願うこと。
耆婆(扁鵲) 曲突(徙薪)
(五)
1.あまた 2.かかし 3.かじき 4.つちぼたる 5.はぜ 6.しば 7.ささ 8.とうなす 9.ひよどりばな 10.グリニッジ
(六)
1.りむ 2.おさ(める) 3.さいかい 4.たか(い) 5.いぎょう 6.なら(う) 7.あだ 8.たお(やか) *娜(しな)やか 9.かいいん 10.むさぼ(る) (注)2019.7.12 「釐務ー釐める」の読みを「釐(おさ)める」に修正しています。当初、「釐(つと)める」としておりましたが、誤りですので、ご注意ください。
(七)
1.恪勤 2.静謐 3.大逵 4.解纜 5.髦彦
6.楹棟 7.斧鉞 8.尽瘁 9.濫觴 10.竜駒
(注)2019.2.25訂正:初期の設問は「4.抜錨」としていましたが、これでは「抜錨≒解纜」なので、「投錨」に入れ替えました。
(八)
1.看経 2.畛畦 3.敬 *居敬・・儒教のめざす大切な徳目の一つ。 4.四衢 5.蛞蝓 6.縦 7.羔羊 8.閻浮 9.麝香 10.蜉蝣
(九)
1.掩殺 2.行人 3.懈怠 4.誅戮 5.一筐 6.渺漫 7.憧憧 8.喉咽 9.令 10.疎宕
ア.おそ(れず) イ.ちょうじがしら ウ.かささぎ エ.せんけん・せんえん オ.かんばせ カ.うら(めば) キ.わた(れば) ク.す(てて) ケ.まも(らしめ) コ.もと(め)
(参考)
*掩殺:(大辞林)〔「掩」は不意をおそう意〕 不意をねらっ て殺害すること。暗殺。
*言辞を令にす:ことばたくみに人の気に入るようにする。巧言令色。
👍👍👍 🐕 👍👍👍
ー参考ー
<想定得点(分野別減点)>
読み🔺5 書き取り🔺6 語選択🔺4 四字(一)🔺2 四字(二)🔺4 当て字🔺2 音訓🔺2 対・類🔺6~8 故事成語🔺4 文章題🔺7 計🔺42~44 156~158点
👍👍👍 🐕 👍👍👍
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●<30-1向け模試>(その6)・・・ご自分の前半の5作との“出来具合”を比較してみましょう・・・
●出来具合に質的な違いは生じているか、違いはあまり無いのか・・・など。質的な違いが生じてきているとすれば、貴方の学習の方向性や内容は間違ってはいないと思います。違いがあまり無いようであれば、今一度、ご自分の学習方法・内容を精査してみてください。
●(その6)~(その10)も前半5作と同程度のレベル・内容で作成していますので、ご自身の成長度合いなどは獲得点数などで比較できると思います。
*なお、文章題は、原文を尊重して旧かな使いを使用しているものがあります。ご了承ください。(漢字は新字に直しています)
*本番並みに、時間は60分厳守でトライしてみてください。
*それでは・・・(高得点リピーターの方には幾分“物足りない”かも知れませんが、それでも何問(=難問)かはお役にたてるかも(笑)・・・)
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<30-1向け 漢検1級 模擬試験問題 その6>
(一)次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.嘉辰令月を揀択する
2.夜半に瑟瑟たる松風を聞く
3.朝猿甍棟に響き、夜水帷薄に声す
4.東西何ぞ嘗て疆畛あらん
5.濤声枕を撼かし夜鼕鼕
6.傴僂して登れば腰折れん
7.幽邃の地に山墅を営む
8.すでに擣碪の音も絶えた
9.佩ぶるところの刀鏗然として声あり
10.疇曩の心事等閑の如し
11.胡狄、顚狽、頓躓す
12.野花は宝靨を留め、蔓草は羅裙を見す
13.離恨の思いに哽饐する
14.四野、畛畷無数なり
15.肥料を撒きに挈畚していく
16.沿辺に水沢を疏濬す
17.齎し送るは十万緡に過ぎず
18.晨起盥梳、先祖を拝す
19.糜粥屡々乏し
20.貧窶の中で学業に励む
21.仏教の大目標は、願力の回向に藉る
22.大木を揺るほどの春一番が吹いた
23.中宵枕を欹けて魂頻りに駭く
24.蔵ごとに粟と糒を貯える
25.文は万方に覃ぶ
26.古式に楷る
27.温にして厲し
28.其の意を誠にすとは、自ら欺くこと毋きなり
29.民を罔することを為すべけんや
30.水罔きに船を行る
(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。19、20は国字で答えること。(40)2×20
1.繭の中でサナギが育つ
2.風紀のビンランを危惧する
3.神にザンゲし恕しを乞う
4.ギゼンとして聳え立つ霊峰を仰ぐ
5.神事に先立ち、ケイヒツの声が響き渡った
6.コウモンを開閉して水位を調整する
7.斧をロクロの砥石で研く
8.ジンマシンが出てひどく痒い
9.ヒッキョウ人知の及ばぬ問題である
10.昔から自己トウカイの癖がある
11.梅雨時になると古傷がウズく
12.国際社会からヒンセキを受ける
13.アオカビを利用してチーズを熟成させる
14.屑屑としてシシュの利を争う
15.安んぞ、シシュ辞するに足らん
16.ノミの息も天に上がる
17.ノミと言わば槌
18.一路邁進あるノミ
(国字)
19.緋オドシの鎧を身に着ける
20.悲しみをコラえて笑顔で迎える
(三)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.風の吹き上げる、ちりやほこり
2.ことばを美しく飾り立てて人を罪に陥れること。
3.非常識で不道徳な言動をすること。
4.繰り返しねだること
5.文章のあやのあざやかなさま
<語群>
( かんぜん、かんえん、ひょうじん、しゃくしゃく、きょうはい、かんとく、ばいきん、けんかい )
(四)次の問1と問2の四字熟語について答えよ。 (30)
問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。
(20) 2×10
1.( )意乱 2.( )枕流 3.( )八舌 4.( )青眼 5.( )逢狼
6.泣斬( ) 7.抽薪( ) 8.以身( ) 9.鴛鴦( ) 10.碩学( )
<語群>
( しゃこ、じゅんり、ばしょく、こうけい、そうせき、こうじゅ、げんせき、しちし、しんこう、しふつ )
問2 次の1~5の解説・意味にあてはまる四字熟語を後の四字熟語群から選び、その傍線部分だけの読みをひらがなで記せ。(10)2×5
1.男女が深く愛し合うこと。
2.悪い者が善い者に危害を加えるたとえ。
3.極楽浄土の別称。
4.膨大な財産のこと。 または、大富豪のこと。
5.永く変わらない固い誓約のこと。
<四字熟語群>
( 猗頓之富 河山帯礪 欣求浄土 合歓綢繆 安養浄土 叢蘭秋風 耆婆扁鵲 曲突徙薪 )
(五)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.許多 2.鹿驚 3.旗魚 4.蛍蛆 5.蝦虎魚 6.萊草 7.小竹 8.蕃南瓜 9.山蘭 10.緑威
(六)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10
ア.1.釐務 - 2.釐める
イ.3.崔嵬 - 4.嵬い
ウ.5.肄業 - 6.肄う
エ.7.婀娜 - 8.婀やか
オ.9.愒陰 - 10.愒る
(七)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10
1.懈怠 2.諠擾 3.小逕 4.投錨 5.駑鈍
6.柱梁 7.推敲 8.挺身 9.嚆矢 10.麒麟児
<語群>
( ふえつ、たいき、せいひつ、りょうく、じんすい、かっきん、ぼうげん、えいとう、かいらん、らんしょう )
(八)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
1.親父の夜歩き、息子のカンキン
2.智愚一視して、シンケイを設けず
3.ケイに居て簡を行う
4.三界の火宅、シクの露地
5.蛇も一生ナメクジも一生
6.明なれども察に及ばず、寛なれどもショウに至らず
7.コウヨウの何物たるかを知らざるなり
8.明日はエンブの塵ともならばなれ
9.ジャコウも嗅げば脳に入る
10.フユウの一期
(九)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10
(A)「ジスレリの『文海奇観』に、禁獄された人が絃を鼓する事数日にして鼠と蜘蛛が夥しく出で来り、その人を囲んで聴きおりさて弾じやむと各々退いた。さて毎度弾ずるごとに大入り故、獄吏に請いて猫を隠し置き、音楽で鼠を集めて夢中になって感心しいる処を1.エンサツさせたとある。鼠や蜘蛛がそれほど音楽を好むかは知らぬが、列子やダーウィンが言い、米国のトローが実試した通り、もと諸動物は害心なき人をア.懼れず、追い追い慣れて近づき遊ぶ。その内に物が心なくしてする事も、目が動けば酒食を得るとて呪し、灯にイ.丁字頭が立つと銭を儲けるとて拝し、ウ.鵲が噪げば2.コウジン至るとて餌をやり、蜘蛛が集まれば百事嘉(よろこ)ぶとてこれを放つ、瑞は宝なり、信なり。天宝を以て信となし、人の徳に応ず。故に瑞応という。
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次は槌だ。『譚海』一二に、日光山には走り大黒というあり、信受の者3.ケタイの心あらば走り失せてその家に座さず、殊に霊験ある事多し、これは往古中禅寺に大なる鼠出て諸経を食い敗り害をなせし事ありしに、その鼠を追いたりしかば下野の足緒まで逃げたり。鼠の足に緒を付けて捕えて死にたるよりそこを足緒というとぞ、足緒は足尾なり。さて死にたる鼠の骸に墨を塗りて押す時はそのまま大黒天の像になりたり。それより日光山にこの鼠の死にたる骸を重宝して納め置き、今に走り大黒とて押し出す御影なりと記す。一昨年某大臣、孟子がいわゆる大王色を好んで百姓とともにせんとの仁心より頼まれた惚れ薬の原料を採りに中禅寺湖へ往った時、篤とこの大黒を拝もうと心掛けて滞在して米屋旅館に、岩田梅とて芳紀二十三歳の丸ぼちゃクルクル猫目の仲居頭あり。エ.嬋娟たる花のオ.顔、耳の穴をくじりて一笑すれば天井から鼠が落ち、鬢のほつれを掻き立てて枕のとがをカ.憾めば二階から人が落ちる。南方先生その何やらのふちから溢るるばかりの大愛敬に鼠色の涎を垂らして、生処を尋ねると、足尾の的尾の料理屋の娘というから十分素養もあるだろう、どうか一緒に走り大黒、身は桑門となるまでも生身の大黒天と崇め奉らんと企つる内、唐穴(からっけつ)になって下山しとうとう走り大黒を拝まなんだ。全く惚れ薬取りが惚れ薬に中毒したのだ。その節集古会員上松蓊君も同行したから彼女の尤物たる事は同君が保証する、あの辺へ往ったら尋ねやってくれたまえ。
右の『譚海』の文に拠れば鼠が神になって大黒天と現じたようだが、『滑稽雑談』二一には、大黒天神は厨家豊穣の神なるが故に、世人鼠の来って家厨の飲食倉庫の器用を損ずるをこの神に祈る時、十月の亥の日を例として子の月なる十一月の子の日を(祭りに)用ゆるなるべしと記す。『梅津長者物語』には鼠三郎、野らねの藤太等の賊が長者の宅を襲うと、大黒真先に打って出で打ち出の小槌で賊魁を打ち殺す事あり。これでは大黒時に鼠や賊を制止4.チュウリクし、槌は殺伐の具となって居る。
・・・
支那でも『論衡』に鼠5.イッキョウをキ.渉れば飯ク.捐てて食われず、古アングロ・サキソン時代に英国で犬や鼠の食い残しを知って食ったら神頌を百遍、知らずに食ったら五十遍唄わせた(一八四六年板、ライトの『中世英国文学迷信歴史論文集』巻一、頁二四一)。小アジアのユールーク人が熊や羚羊の飲んだ跡の水を文明人が飲むと自分らごとき蛮民になると信ずるごとく(一八九一年板、ガーネットの『土耳其トルコ女および風俗』二巻二一三頁)、鼠の残食を参れば鼠の性を受くると信じたのだ。」(「十二支考 鼠に関する民俗と信念」南方熊楠)
(B)「巴城(注1)は吾が二州の首領にして、陸は即ち四塞険絶し以て要を為し、海は即ち島嶼碁布し以て固きを為す。而して島嶼の碁布してやや広大豊饒、因って戍卒を以て団を結ぶべきものは、唯、美島、その他は小々のみ。美の島たるや、巴城十数里外の海中に孤立し、東北は須佐の江崎と相対し、西南は赤間関と相持す。而して内は即ち巴城の正面に当り、外は即ち6.ビョウマン天を呑み、直ちに韓地方と隣して、外夷の船7.ショウショウ乎としてその間に往来す。即ち又二州の要衝なり。蓋し、美島・江崎・馬関の巴城に於けるは、猶、唇歯の8.コウインに於けるがごとし。唇歯にして敗れざれば、何ぞコウインを傷(やぶ)ることあらんや。美島にして没せざれば、何ぞ巴城に患ふることあらんや。即ち之を要衝と謂はざるべけんや。辺を保ち、寇に備ふ、尤も当に意を加ふべき所なり。若し夫れ因循苟且以て目前を瀰縫せば、万一の変故には何を以て之を待たん。官蓋し此に見るあり、向に新たに吏卒を遣はして之をケ.戍らしめ、尋(つ)いで砲を善くする者数名を遣はし、児玉君に拝するに島の軍事を管することを以てす。君平生未だ嘗て言辞を9.レイにし、権勢に屈し、名誉をコ.干め官達を要めず、10.ソトウ質朴自ら処り、唯、永先生(注2)の徒と日(ひび)に砲術を講究し、頗る精妙に通ず。その徒、日に衆し。・・・」「未忍焚稿 -児玉君管美島軍事を拝するを賀する序―」(吉田松陰)
(注1)巴城:萩城の雅称。 (注2)長州の和流砲術家
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<30-1向け 漢検1級 模擬試験問題 その6 標準解答>
(一)
1.かんたく 2.しつしつ 3.ぼうとう 4.きょうしん(国のさかいと田のさかい) 5.とうとう 6.うる・うろう(大字源には両方の読みアリ) 7.さんしょ 8.とうちん 9.こうぜん 10.ちゅうのう 11.とんち 12.ほうよう 13.こうえつ 14.しんてつ 15.けつぼん 16.そしゅん 17.びん 18.かんそ 19.びしゅく 20.ひんく・ひんる
21.(よ)る 22.(ゆ)る 23.かたむ(けて) 24.ほしいい・かれいい 25.およ(ぶ) 26.のっと(る) 27.はげ(し)*(論語) 28.な(き)*大学 29.あみ*(孟子) 30.や(る)
(二)
1.蛹 2.紊乱 3.懺悔 4.巍然 5.警蹕 6.閘門 7.轆轤 8.蕁麻疹 9.畢竟 10.韜晦 11.疼(く) 12.擯斥 13.青黴 14.錙銖 15.卮酒 16.蚤 17.鑿 18.而已(のみ)・已・耳 *広辞苑では「爾」も“のみ”と読ませているようだが、漢検2にないので〇かどうか不詳。) 19.縅 20.怺
(三)
1.飆塵(飄塵)(ひょうじん):風の吹き上げる、ちりやほこり *「飄塵」でも〇だと思う。(漢検2には掲載ナシだが・・・) (漢検2)意味①かぜ。つむじかぜ。大風。「飆塵(ヒョウジン)」
2.貝錦(ばいきん):漢検2掲載熟語(意味説明なし)(転じた意味)ことばを美しく飾り立てて人を罪に陥れること *漢検四字熟語にも「萋斐貝錦(せいひばいきん)」あり・・・「萋斐」が対象外なので読んでいない人が多いかも知れないが、読んでいれば、意味説明もあるので簡単かも・・・。
3.狂悖(きょうはい):非常識で不道徳な言動をすること。
*「彼は怏々として楽しまず、狂悖の性はいよいよ抑え難くなった」<中島敦・山月記>
「狂悖暴戻」:「狂悖」は良心を失って道理に反すること。 「暴戻」は暴力的で道理に反していること。
4.干黷(かんとく):繰り返しねだること
5.奐焉(かんえん):文章のあやのあざやかなさま
(四)
問1
1.心慌 2.漱石 3.七觜・七嘴 4.阮籍 5.舎虎 6.馬謖 7.止沸 8.殉利 9.交頸 10.鴻儒
問2
1.ちゅうびゅう 2.そうらん 3.あんにょう 4.いとん 5.たいれい
(参考)
1.合歓(綢繆):男女が深く愛し合うこと。男女のむつみあうさま。
2.(叢蘭)秋風(そうらんしゅうふう):悪い者が善い者に危害を加えるたとえ。
3.(安養)浄土(あんにょうじょうど):阿弥陀仏のいる、まったく苦痛のない世界。極楽浄土の別称。
4.(猗頓)之富:膨大な財産のこと。 または、大富豪のこと。
5.河山(帯礪):永く変わらない固い誓約のこと。また、国が永遠に栄えることのたとえ
ダミー:(欣求)浄土:死後、極楽浄土に行けるように心から願うこと。
耆婆(扁鵲) 曲突(徙薪)
(五)
1.あまた 2.かかし 3.かじき 4.つちぼたる 5.はぜ 6.しば 7.ささ 8.とうなす 9.ひよどりばな 10.グリニッジ
(六)
1.りむ 2.おさ(める) 3.さいかい 4.たか(い) 5.いぎょう 6.なら(う) 7.あだ 8.たお(やか) *娜(しな)やか 9.かいいん 10.むさぼ(る) (注)2019.7.12 「釐務ー釐める」の読みを「釐(おさ)める」に修正しています。当初、「釐(つと)める」としておりましたが、誤りですので、ご注意ください。
(七)
1.恪勤 2.静謐 3.大逵 4.解纜 5.髦彦
6.楹棟 7.斧鉞 8.尽瘁 9.濫觴 10.竜駒
(注)2019.2.25訂正:初期の設問は「4.抜錨」としていましたが、これでは「抜錨≒解纜」なので、「投錨」に入れ替えました。
(八)
1.看経 2.畛畦 3.敬 *居敬・・儒教のめざす大切な徳目の一つ。 4.四衢 5.蛞蝓 6.縦 7.羔羊 8.閻浮 9.麝香 10.蜉蝣
(九)
1.掩殺 2.行人 3.懈怠 4.誅戮 5.一筐 6.渺漫 7.憧憧 8.喉咽 9.令 10.疎宕
ア.おそ(れず) イ.ちょうじがしら ウ.かささぎ エ.せんけん・せんえん オ.かんばせ カ.うら(めば) キ.わた(れば) ク.す(てて) ケ.まも(らしめ) コ.もと(め)
(参考)
*掩殺:(大辞林)〔「掩」は不意をおそう意〕 不意をねらっ て殺害すること。暗殺。
*言辞を令にす:ことばたくみに人の気に入るようにする。巧言令色。
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ー参考ー
<想定得点(分野別減点)>
読み🔺5 書き取り🔺6 語選択🔺4 四字(一)🔺2 四字(二)🔺4 当て字🔺2 音訓🔺2 対・類🔺6~8 故事成語🔺4 文章題🔺7 計🔺42~44 156~158点
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ごめんなさい・・・たぶん、誤りです。「釐める」は、「おさ(める)」か「あらた(める)」しか、読みは無いですね・・・たぶん、「務」の読みのほうを書いてしまったのかも・・・「釐務」-「釐(おさ)める」が正しいと思います。
修正しておきます。ありがとうございました。
他の方は大丈夫かなあ?ちょっと心配・・・
(六)の「釐める」が「つとめる」となっておりますが、過去問24-3で「りむーおさめる」となっており、辞書で調べてみても「つとめる」がみあたりませんでした。
もしお手数でなければ「つとめる」となっている辞書を教えていただけないでしょうか。
解答欄での訂正も含め、設問も「投錨」に直しました。
ご精がでますねえ、こんなに暑いのに(笑)
ノミ・・・昔、文章題の読みで出た記憶アリ。そんときゃ、「耳」だったかな?
文章題は29年度並みの対策としてむずかしめになってるので、30年度のレベルだったら全然問題ないでしょう?
楽しんでやることが一番ですね(笑)
マンガもいいけど、本も読もう(笑)
その4-145点
その5-131点
その6-128点
その7-141点でした
・「合格のコツ」骨なんですねᗦ↞︎◃︎
・その4書きの「イシ」3つ無事に書けて安心したら4つ目があり( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!となりました(笑)
書けませんでした😵
・「邁進あるノミ」「こんな漢字もあるんだぁー」と思いました
(一)、(二)、(五)、(六)はそこそこ出来てます
(三)と文章題書きがいつもボロボロな感じです
楽しませてもらってます
ありがとうございました(*´▽`人)アリガトウ♡
今、秦の始皇帝の「キングダム」と言うマンガ読んでます。昨日の記事見てテンション上がっちゃいました(≧∇≦)
(その1)~(その10)までに比べて幾分難度を高く(新出割合を若干増やす程度に)する予定。
自分の学習の延長でもあるからねえ(笑)
こう、ご期待・・・なんちゃって。
玉砕してもへこまないので大丈夫~
漢和辞典のことであれば、最近使用しているのは、
・主として大字源
・(補足の目的で)シャープ電子辞書にある新漢語林
です。
というのも、この2辞典は最近(1年ほど前?)購入して手元で活用できるようになったからです。
それまでは、図書館通いで、
大漢和・字通・漢字源をメインに学習してました。
その他の辞典関連も含めた学習履歴は、「漢検1級受験歴(H24ー1 ~ H28ー3)」に精しく書いてますので、一度ご覧いただければ幸いです。
単刀直入で申し訳ないのですが、どの辞典をお使いですか?
実力者にも少しは役にたってるのかな?(笑)
前半戦も後半戦も主として初合格をめざす人向けなんだけどナ・・・。
実力者用には、今、“仕上げ戦”を用意し始めています・・・なんちゃって。・・・自分の学習の為にも整理しつつあるんだけど(笑)どうしようか、今、思案中・・・次の次に取っておいても良いんだけど、やってみたい?(笑)・・・って云ったら、なんでも喰いつくrikuちんの事だから、やる、やるっていうだろうなあ(笑)楽しみ?にしててください・・・なんちゃって(笑)
こんにちは~
チャレンジさせていただきました~
後半戦ですね~
気合入れて頑張ります!
でも気合入れすぎると空回りするのでニュートラルのがいいかな~(汗)
以下誤答です
(一)
15.けっぽん
22.ゆす
29.???
(二)
15.旨酒
(四)
5.遮虎
10.亢儒
(五)
10.のるうぇー
(八)
6.敞
(九)
2.幸甚
5.一丘 「いっきゅう」に見えた(汗)
7.湯湯
10.???
イ.ていじとう
復習しておきま~す
ありがとうございました!!