
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●広辞苑の再調査・・・やっと“サ・ザ”行オワリ・・・やっぱり、“シ”、長えんだよなあ(ーー)・・・殴り書きだけど、A4ノート、ここまでで30頁を費やしてる・・・ま、<当て字>よりも、いろいろと思いついたことなども書きとめてるから、紙幅をとっちゃってる・・
●“ス、ズ”のとこでもちょっとひっかかった・・・
・広辞苑に「増嵩(ゾウスウ)」・・・“嵩(かさ)が増すこと・・・”とあった。「嵩が張る」と同義。・・・ま、これはこれで別に問題ないのだが・・・一応、念のため、漢検辞典で「嵩」のところをみたら、「嵩高(かさだか)」以外に、
(漢検2)
嵩高(スウコウ):①山が高いこと。 ②嵩山(スウザン)。中国河南省にある名山で、五岳(ゴガク)の一つ。 (表記)②「崇高」とも書く。
となってる音熟語があった・・・なんじゃこりゃ、と思って「崇高」のほうをみたら、
崇高(スウコウ):気高く尊いこと。また、そのさま。「世界平和という―な理想」
となってて、「(表記)②「崇高」とも書く。」の「崇高」ってのは、②⇒①のマチガイなのか、「嵩山(スウザン)」のことを「崇高」ともいうということなのか、気になったので調べた・・・
*なお、ネット上の国語辞典や広辞苑には、「崇高」=「嵩山(スウザン)」というような説明は見当たらなかった・・・国語辞典的には、ほぼ、漢検2と同様な意味説明・・・“気高く偉大なこと。普通の程度をはるかに超えて驚異・畏敬・偉大・悲壮などの感を与えるさま。”(広辞苑)とのみ・・・。
*「崇高」のほうには、“山が高いこと”のような説明はなかったので、そういう意味では「崇高」≠「嵩高」・・・じゃ、やっぱり、「嵩山(スウザン)」のことを「崇高」というということなのか・・・
(大字源)
嵩高(スウコウ):①嵩山(スウザン)をいう。 同)崇高 ②山の高いこと。
嵩山(スウザン):五岳の中岳・・・名山。嵩高。嵩岳。嵩丘。同)崇山
崇高(スウコウ):①けだかい。②山の名。崇高山。崇山。 同)嵩高(スウコウ)。
・・・漢検2も「嵩高」のところに、「②嵩山(スウザン)。・・・(表記)②「崇高」とも書く。」と書いてんなら、「崇高」のところにも、
崇高(スウコウ):①気高く尊いこと。また、そのさま。「世界平和という―な理想」 ②嵩山(スウザン)のこと。・・・「嵩高」とも書く。
とかなんとか、ちゃんと記載内容に整合性をとるべきなんじゃないのかなあ・・・(ーー)
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