日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●「慇慇」「殷殷」ともに、漢検2に掲載アリ・・・「慇慇」は熟語のみ掲載。「殷殷」は、大見出しで意味説明記載あるも不十分。
●「慇慇(殷殷)」は、“憂えいたむさま”(大字源) (広辞苑では、「殷殷」で“②憂えるさま”の意アリ)
●「殷殷」には、「鐘・雷・鉄砲などの音がとどろくさま」「憂えいたむさま、憂えるさま」以外にもさらに意味あり。
●「慇慇」と「殷殷」関連の記事を、それぞれ、「音訓シリーズ」の該当記事のところにも加筆済みですので、併せてお知らせしておきます。
<慇:イン、いた(む)、ねんご(ろ)>
(漢検2)
音 イン 訓 いた(む) ねんご(ろ)
意味①いたむ。心をいためる。「慇慇」 ②ねんごろ。ていねい。「慇懃(インギン)」
「慇」から始まる言葉:慇懃(インギン) 慇懃無礼(インギンブレイ)
➪慇慇(インイン):(大字源)憂え痛むさま。(詩経・小雅)「我、独り念う、憂心慇慇たり」 同)殷殷
<殷:イン、アン、さか(ん)、おお(い)、ゆた(か)、ねんご(ろ)、なりひび(く)、にぎ(やか)、あか(い)>
(漢検2)
音 イン・アン 訓 さか(ん)・おお(い)・ゆた(か)・にぎ(やか)・ねんご(ろ)・あか(い) *漢検2には“なりひび(く)”訓ナシ
意味:①さかん。おおい。ゆたかに富む。にぎやか。「殷賑(インシン)」「殷盛」
②ねんごろ。深い。「殷勤(インギン)」「殷憂」
③なりひびく。音の強く響くさま。「殷殷」「殷雷」
④中国王朝の名。 ⑤あかい。赤黒い色。「殷紅(アンコウ)」「朱殷(シュアン)」
下つき:朱殷(シュアン)
「殷」から始まる言葉:殷殷(インイン) 殷鑑遠からず(インカンとおからず) 殷墟文字(インキョモジ) 殷賑(インシン) 殷盛(インセイ) 殷富(インプ) 殷ん(さか-ん)
殷殷(インイン):鐘・雷・鉄砲などの音がとどろくさま。「―たる砲声」
(注)「殷殷」には、「鐘・雷・鉄砲などの音がとどろくさま」、「「憂えいたむさま」以外の意味もアリ・・・詳細は下記参照。
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●「熟語の読み・一字訓読 (その97)&(その98) 悸 惓 悴 悽 惘 悾 惧 惺 愃 愎 慍 慇 2015年05月06日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級- 」記事の加筆のお知らせ
<慇:イン、いた(む)、ねんご(ろ)>
・いた(む):慇慇(インイン)=思いいたむさま・心痛するさま=殷殷、慇憂=殷憂=深くうれえる=痛切なうれい(いたむ)
・ねんご(ろ):慇勤(インキン)=慇懃(インギン)
・その他:(「殷」に通じ、「さかん」の意あり) 慇潤(インジュン)=さかんにうるおす
(2018.3.21加筆)
(漢検2)意味①いたむ。心をいためる。「慇慇」 *読み、意味とも記載ナシ。
慇慇:(大字源)憂え痛むさま。(詩経・小雅)「我、独り念う、憂心慇慇たり」 同)殷殷
●「熟語の読み・一字訓読 (その136)櫺 欒 殍 殷 2015年05月31日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級 」加筆のお知らせ
<殷:イン、アン、さか(ん)、おお(い)、ゆた(か)、ねんご(ろ)、なりひび(く)、にぎ(やか)、あか(い)>
・さか(ん):殷盛、殷強、殷昌、殷富、殷阜・・・
・おお(い):殷要=大いに肝要なところ。殷憂=大いにうれえる。
・ゆた(か):殷実=物がみちみちる、物が多く充実する
・ねんご(ろ):殷勤(=慇懃)
・なりひび(く):殷殷、殷雷=盛んに鳴り轟く雷
・にぎ(やか):殷賑=殷軫
・あか(い):殷紅(インコウ・アンコウ)、殷身(アンシン)=体を赤黒く染めること。殷色(インショク・アンショク) *大漢和は「イン」読みもあり。
(2018.3.21加筆)
(漢検2)「殷」から始まる言葉:殷殷(インイン):鐘・雷・鉄砲などの音がとどろくさま。「―たる砲声」
(大字源)殷殷(インイン):①憂えいたむさま。「北門より出づ、憂心殷殷たり」(詩経・北門) ②多いさま。「丈夫女子、振振殷殷」 ③物の倒れようとするさま。「殷殷田田、牆を壊すが如し」 ④雷や車の音のとどろくさま。「鞫鞫殷殷、三軍の衆、有るが若し」
(広辞苑)殷殷(インイン):①音の盛んなさま。雷や大砲や車などの音のとどろくさま。「・・・たる砲声」②憂えるさま。「憂心・・・」
*広辞苑には「慇慇」はナシ。
👍👍👍 🐕 👍👍👍
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●「慇慇」「殷殷」ともに、漢検2に掲載アリ・・・「慇慇」は熟語のみ掲載。「殷殷」は、大見出しで意味説明記載あるも不十分。
●「慇慇(殷殷)」は、“憂えいたむさま”(大字源) (広辞苑では、「殷殷」で“②憂えるさま”の意アリ)
●「殷殷」には、「鐘・雷・鉄砲などの音がとどろくさま」「憂えいたむさま、憂えるさま」以外にもさらに意味あり。
●「慇慇」と「殷殷」関連の記事を、それぞれ、「音訓シリーズ」の該当記事のところにも加筆済みですので、併せてお知らせしておきます。
<慇:イン、いた(む)、ねんご(ろ)>
(漢検2)
音 イン 訓 いた(む) ねんご(ろ)
意味①いたむ。心をいためる。「慇慇」 ②ねんごろ。ていねい。「慇懃(インギン)」
「慇」から始まる言葉:慇懃(インギン) 慇懃無礼(インギンブレイ)
➪慇慇(インイン):(大字源)憂え痛むさま。(詩経・小雅)「我、独り念う、憂心慇慇たり」 同)殷殷
<殷:イン、アン、さか(ん)、おお(い)、ゆた(か)、ねんご(ろ)、なりひび(く)、にぎ(やか)、あか(い)>
(漢検2)
音 イン・アン 訓 さか(ん)・おお(い)・ゆた(か)・にぎ(やか)・ねんご(ろ)・あか(い) *漢検2には“なりひび(く)”訓ナシ
意味:①さかん。おおい。ゆたかに富む。にぎやか。「殷賑(インシン)」「殷盛」
②ねんごろ。深い。「殷勤(インギン)」「殷憂」
③なりひびく。音の強く響くさま。「殷殷」「殷雷」
④中国王朝の名。 ⑤あかい。赤黒い色。「殷紅(アンコウ)」「朱殷(シュアン)」
下つき:朱殷(シュアン)
「殷」から始まる言葉:殷殷(インイン) 殷鑑遠からず(インカンとおからず) 殷墟文字(インキョモジ) 殷賑(インシン) 殷盛(インセイ) 殷富(インプ) 殷ん(さか-ん)
殷殷(インイン):鐘・雷・鉄砲などの音がとどろくさま。「―たる砲声」
(注)「殷殷」には、「鐘・雷・鉄砲などの音がとどろくさま」、「「憂えいたむさま」以外の意味もアリ・・・詳細は下記参照。
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●「熟語の読み・一字訓読 (その97)&(その98) 悸 惓 悴 悽 惘 悾 惧 惺 愃 愎 慍 慇 2015年05月06日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級- 」記事の加筆のお知らせ
<慇:イン、いた(む)、ねんご(ろ)>
・いた(む):慇慇(インイン)=思いいたむさま・心痛するさま=殷殷、慇憂=殷憂=深くうれえる=痛切なうれい(いたむ)
・ねんご(ろ):慇勤(インキン)=慇懃(インギン)
・その他:(「殷」に通じ、「さかん」の意あり) 慇潤(インジュン)=さかんにうるおす
(2018.3.21加筆)
(漢検2)意味①いたむ。心をいためる。「慇慇」 *読み、意味とも記載ナシ。
慇慇:(大字源)憂え痛むさま。(詩経・小雅)「我、独り念う、憂心慇慇たり」 同)殷殷
●「熟語の読み・一字訓読 (その136)櫺 欒 殍 殷 2015年05月31日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級 」加筆のお知らせ
<殷:イン、アン、さか(ん)、おお(い)、ゆた(か)、ねんご(ろ)、なりひび(く)、にぎ(やか)、あか(い)>
・さか(ん):殷盛、殷強、殷昌、殷富、殷阜・・・
・おお(い):殷要=大いに肝要なところ。殷憂=大いにうれえる。
・ゆた(か):殷実=物がみちみちる、物が多く充実する
・ねんご(ろ):殷勤(=慇懃)
・なりひび(く):殷殷、殷雷=盛んに鳴り轟く雷
・にぎ(やか):殷賑=殷軫
・あか(い):殷紅(インコウ・アンコウ)、殷身(アンシン)=体を赤黒く染めること。殷色(インショク・アンショク) *大漢和は「イン」読みもあり。
(2018.3.21加筆)
(漢検2)「殷」から始まる言葉:殷殷(インイン):鐘・雷・鉄砲などの音がとどろくさま。「―たる砲声」
(大字源)殷殷(インイン):①憂えいたむさま。「北門より出づ、憂心殷殷たり」(詩経・北門) ②多いさま。「丈夫女子、振振殷殷」 ③物の倒れようとするさま。「殷殷田田、牆を壊すが如し」 ④雷や車の音のとどろくさま。「鞫鞫殷殷、三軍の衆、有るが若し」
(広辞苑)殷殷(インイン):①音の盛んなさま。雷や大砲や車などの音のとどろくさま。「・・・たる砲声」②憂えるさま。「憂心・・・」
*広辞苑には「慇慇」はナシ。
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