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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●「熟語の読み・一字訓読」シリーズの以下の記事につき加筆しております。
●過去(最初のころ)にまとめた“音訓整理(1級)”と主として漢検2掲載内容とを比較しながら、“自由演技”している際中・・・今後、断続的に、こういうお知らせをすることがあります・・・ちょっとした修正・加筆程度なら、お知らせしないこともあるかもしれません・・・
「熟語の読み・一字訓読 (その109)&(その110) 捏 掎 掫 捶 掏 捩 掾 揀 2015年05月12日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-」
掫:ソウ、シュ、シュウ、よまわ(り)
よまわ(り):(音熟語なし。)「掫(よまわ)り」 *下記「掫扞(シュウカン)」が該当するかもしれない・・・。
その他:(大漢和)<Ⅰ.>①まもる(=柝鼓(タクコ)の類をうって夜回りする) ②たきぎ(薪)、あさがら(麻幹) ③地名 ④「趣」に通じる ⑤姓 の意。<Ⅱ.>①うつ(撃) ②なす(「聚」に通じる)③もつ・とる(取) の意
→掫囊(シュウノウ)=ふくろの口をとじる(=蘊蓄を外にもらさないこと=学問はあっても実行しないこと)、*「学びて行わざる、之に命じて掫囊といふ」(荘子)。掫集(シュウシュウ)=集まる。掫扞(シュウカン)=まもる。 その他、「軍掫」「師掫」の語あり。
(参考)拆:タク、ひょうしぎ、き
(2018.3.22加筆)
大字源:「干掫(カンソウ)=撃柝(ゲキタク)=よまわり、拍子木や鼓などを打って夜回りする。
大漢和:「・・・陪臣、干掫」=拆鼓の類をうって夜回りをする意。「まもる」意。
とあり、「よまわ(り)」に該当する熟語の一つとして「干掫(カンソウ)」がある
(ただし、字通の逆さま熟語の「掫干」は「シュウカン」と読ませているが・・・)
・漢検漢字辞典第2版では、「ソウ、シュウ、シュ、よまわ(り)」 意味「①よまわり。木を打ち鳴らして夜回りする。②手にもつ 類:取」とあるも、熟語記載はナシ。
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