おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

吹き上げる汐に圧倒 「汐吹公園(静岡県伊東市)」

2009-09-22 10:56:42 | 名所
汐吹岩

伊東市の汐吹公園では岩穴から海水が噴出す現状が見られます。崖に開いた穴(写真の赤丸の部分)。最初はどこが汐吹きの穴なのか分かりませんでした。

汐吹き

穴に引き込まれた海水が内部の圧力で噴出します。自然現象ですので、波の強弱や方向で見れないこともあります。波が高い時は危ないですので十分注意して下さいね。

展望公園

崖の上は扇山展望台となっており、ここからの眺めはとても素晴らしいものです。手前に見える島が手石島、奥に見えるのが初島。

展望公園から

相模湾の方をみると真鶴岬や天気が良ければ富士山も見えますが、この日はもやがかかってかすかに写っている程度でした。

脚気を治した 「命の泉(静岡県裾野市)」

2009-09-21 11:06:07 | 名所
命の泉

芦ノ湖スカイラインの山伏峠から程近い所に「命の泉」というちいさな泉があります。この泉はヤマトタケルが東征のおり脚気になり苦しんでいたところ泉の水を飲んで脚気が治ったと伝えられています。脚気が治ったといことはビタミンB1が多いミネラル水? 残念ながら現在は飲用水と利用することは出来くなっています。

沼津アルプス縦走その2 「徳倉山~大平山(静岡県沼津市)」

2009-09-20 11:13:28 | ハイキング
対空壕跡

徳倉山から鷲頭山へ向かいます。徳倉山には対空壕のあとがありました、戦時中は小高い山のあちこちに対空砲の陣地があったようです。道は林の中を緩やかに登っていき、志下坂峠、千金岩を経て大トカゲ場へ。

大トカゲ場

大トカゲ??まさかドラゴンでも出るの・・・何でもトカゲが石の上で日向ぼっこをするように休んで下さいとい意味だとか。見晴らしのいい所なので小休止。麓にくらべると風が冷たくトンボがいっぱい飛んでいました。

駿河湾を見ながら

ここからは駿河湾を右手にみながら歩くコースで展望台や志下山、馬込峠へ。馬込峠からは林の中を行く道になります。

ぼたもち岩

牡丹餅に見えるかな?よーくみると小さな石がぶつぶつ付いているのが小豆の付いた牡丹餅に見えてくるかも。

中将さん

林の中を進むと岩室のようなものが、中には石仏があり地元の人が「中将さん」と呼んでいるそうです。なんでも、平家最後の重要武将・平重衡(清盛の五男)が隠れすんでいたとか。この中将さんを過ぎると道は険しくなります。

急な登り道

急な登り道が続きます、徳倉山の鎖場より足元が悪くて一番の難所でした。ロープを伝って休み休み登っていきますが、なかなか足が上りません。やっとの事で登りきると小鷲頭山の山頂。ここから道は少し緩やかになり、先ほどの中将さんが切腹した場所がありました。そこからしばらく行くと鷲頭山の山頂です。

鷲頭山山頂

標高392メートル、沼津アルプスの最高峰です。ここには小さな祠があり山頂が鷲頭神社となっているそうです。山頂から富士山は見えませんでしたが、伊豆半島や静岡方面、箱根方面が見渡せます。ここで小休止して、最後の大平山へ向かいます。鷲頭山からほんのちょっと進むと、多比峠で、ここから大平山へは岩場の尾根伝いになります。

尾根伝いに

岩場の上に木が生えている奇妙な所を進んで、何箇所も大岩を乗り越えていきます。途中の岩には階段が掘ってありました。

多比口峠へ

小高い岩場の上からは眺望が素晴らしいのですが、足場が悪いので注意が必要です。いくつも岩を越えるのにうんざりしていると、やっと標識が見えて来て山頂かと思ったら、ここが多比口峠。休憩していると大平山から下山してきた人に「もう少しで山頂だから」と励まされて、もうひとふんばりです。

大平山の山頂

やっと最後の大平山に到着、看板には「おおべら山」とありました。ここで沼津アルプスは終わりですが、これじゃ物足りないという人は「奥沼津アルプス」というコースがここから続いています。奥沼津アルプスはかなり難コースのようですし、時間も遅くなったので大平山から多比口峠へ戻り、バスの便が多い多比へ下山しました。

沼津アルプス縦走は思った以上にクセのあるコースで、ここ最近歩いた山の中では一番ハードでしたが、いつしかは奥沼津アルプスも挑戦してみようと思います。

沼津アルプス縦走その1 「八重坂峠~徳倉山(静岡県沼津市)」」

2009-09-19 14:06:02 | ハイキング
コース地図

秋の大型連休、渋滞する観光地を避けて日帰り山登りハイキング、沼津アルプス縦走にチャレンジしました。
沼津アルプスは沼津市街地に近い香貫山から海沿いに連なる五つの山々、標高は高くはありませんが起伏に富んだコースで人気がある山です。今回は八重坂峠から大平山までの縦走コースを歩きました。

八重坂峠入り口

本来は香貫山が起点になりますが、香貫山は以前に登ったので、沼津工高と温水プールの間にある八重坂峠からスタートしました。

八重坂から横山

登山道を入るとすぐに急な登り坂、坂道にはロープがあるので伝って登っていきました。この先、ロープや鎖に伝って登るヶ所もあったので軍手を用意しておけば良かったと思いました。急坂を登りきると、道はなだらかになり雑木林の中を進み「横山」の山頂に出ます。
「横山」は標高183メートル、沼津アルプスの中で一番標高が低い山です。何もない所なので次の山へ。

短い鎖場

標識があっちこっちにあるので道に迷うことはないかと思います。ここの鎖場は短いので楽に登れました。林の中を進むと・・・

糞の跡かな?

糞の跡らしい、イノシシかな?そういえば入り口にはイノシシ注意の看板がありましたね。しばらく行くと藪の中でガサガサ音がして、何かが走って逃げていきました!イノシシの子供だったかも知れません。

三島や箱根の山

林が開けた場所では三島・田方方面が見渡せますが、残念ながら富士山はこちら側から見えません。

長い鎖場

やがて、鎖場に出ます。これは長くて急な登り道、疲れが出てきましたがゆっくり登っていくと目の前に開けた場所が出現。

徳倉山の山頂

徳倉山(とくら)の山頂に着きました。この山は横からみると象の形にみえるので別名・象山と呼ばれるそうです。ちょっと霞んで富士山が見えました。ここは眺めが良く、駿河湾や沼津の街が見下ろせる絶好のビューポイント。
良い景色を眺めながらここで少し早い昼食にしました。



熊久保農村公園 「朝日滝(静岡県富士宮市)」

2009-09-18 14:15:33 | 
朝日滝

富士宮市の熊久保(半野)にある朝日滝は落差は20メートルぐらいでしょうか、流れ落ちる清流と周りの緑が調和され見た目もきれいな滝だと思います。地元の人の話によると、これでも水量が少ない方だとの事、水量が多いときはもっと雄大に見えるでしょうね。

朝日小滝

すぐ近くにはもう一つの滝、朝日小滝があります。本当に小滝といのがぴったりで、看板が無ければ気が付かないかも。

沼久保農村公園

朝日滝がある場所は熊久保農村公園という小さな公園になっていました。この公園には富士菊桜という品種の桜が植えられており、偶然に見つかった八重咲きの新品種で大石時の六十六世法主・日達上人が命名したそうです。