おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

花と鳥の楽園 「富士花鳥園(静岡県富士宮市)」

2009-09-05 19:53:43 | 植物園・動物園・水族館
フクロウ

富士宮にある富士花鳥園ではおもにフクロウ類の鳥と温室でいつも満開のベゴニアが楽しめます。フクロウの仲間は40種類200羽、大型のものからスズメくらいの小型のものまでかなりたくさんいました。じっとしているフクロウが多いのはやはり夜行性のものが多いからでしょうか。

フクロウやハヤブサを使ったショーもあってショーではフクロウがすぐ目の前を飛んできてます。

ベゴニアのプール

温室にはベゴニアが一面に咲き乱れて南国の雰囲気です。中央のプールには花が浮かんでいて幻想的でした。ベゴニアも種類が多くて木立種、根茎種、球根種などいろいろ。

ベゴニア

この花鳥園で交配させたオリジナルのベゴニアは大輪で圧倒されます。

フクシア

ベゴニアの他にはフクシアも数多くありました。古代インカでは「女王様の耳飾り」と呼ばれていたそうです。

インコやエミュー

エミューやインコ、アヒルなどもいて餌をあげることもできます。エミューはかなり大きいですが性格がおとなしく愛嬌のある顔をしてました。



関所抜けの悲劇 「お玉ヶ池(神奈川県箱根町)」

2009-09-03 20:03:29 | 名所
お玉ヶ池

箱根旧街道の脇にひっそりとある「お玉ヶ池」、元々は薺(なずな)ヶ池と呼ばれていたそうですが、なぜ「お玉ヶ池」と呼ぶようになっかたというと。
元禄年間の時代、伊豆大瀬村の娘“たま”は奉公先の江戸から国許へ帰る途中で通行手形を持っておらず、関所の柵を越えて捕まってしまいます。当時は関所破りは重罪、特に箱根の関所では出女を重点的に警戒していました。“たま”はこの池のほとりで獄門にされてしまいます。それから、この池を「お玉ヶ池」と呼ぶようになったそうです。
普通に国許へ帰るなら通行手形は持っているはずなので、奉公先を逃げてきたのかな?

茅葺屋根の古民家 「旧植松家住宅(静岡県裾野市)」

2009-09-02 20:10:15 | 歴史建築物
旧植松家住宅

五竜の滝がある裾野市の中央公園には茅葺屋根の古い民家(植松家)があります。この植松家の由緒は古く、頼朝が富士で巻き狩りをした頃に尾張から移住し、代々名主を努めたと伝えられています。

囲炉裏

建てられた年代は定かではないが18世紀始めは下らないと推定されています。
建物の半分は土間で「むかい」と呼ばれる小部屋があります。残り半分は囲炉裏のある広間、畳敷きの座敷、納戸になります。

天井

太い柱や梁、高い天井が昔の農家そのものですが、畳のある座敷だけは天井が板張りで低いのが特徴です。

建物内の一般公開は土日祝(土曜は午後1時から)のみ行われています。

牧水ゆかりの地 「沼津若山牧水記念館(静岡県沼津市)」

2009-09-01 20:14:07 | 美術館・博物館・資料館
牧水記念館

酒と旅をこよなく愛した詩人・若山牧水は宮崎の生まれで中学卒業すると上京。大正9年(1920年)に35歳のときに沼津へ転居しました。以来43歳で没するまで沼津、特に千本松原に愛着があり、松原の伐採計画があったときにも率先して反対運動に参加しました。牧水の没後60年にあたる昭和62年にゆかりが深い千本松原に沼津若山牧水記念館が建てらました。

酒徳利

記念館の入り口には酒徳利が、酒好きな牧水らしいですね。館内には誕生から永眠するまでの足跡を年代ごとにまとめてあり、日記や書簡、創作ノートなどが展示してあります。