おだやかな日々が続きますように。

脳腫瘍で結婚して3年間たたかった新婚カップルの日々

なんとなくモヤモヤしていることはいてみます。

2008年01月08日 | たけちゃんのこと
 なんとなくモヤモヤしていることを吐いてみます。妻は、学術的統計的に言うと、余命数ヶ月ということだと思います。私は、病院の労働組合の役員の専従で、
労働組合員の賃金・労働条件の改善のためにその障害となるものと交渉し、少しでも改善させることが仕事です。交渉相手は、自分たちの経営者は、もちろん県・国、厚生労働省です。国会議員に要請に行くことは、しばしばあります。労組の活動は、仕事が終わってからや休憩時間になるので、どうしても夜遅くなります。出張もいっぱいあります。朝に主要な駅で宣伝することも仕事です。結婚するまでは、とっても不規則な生活をしていました。
 結婚後は、妻を第一にして、仕事をして、今、折り合いつく範囲で仕事しています。だから、一ヶ月に数回、妻を実家にあずけなければなりませんし。帰宅時間も8時以降が多くなっています。土日でも出勤せざるを得ないことが多いです。妻との時間をなかなかつくりにくくなっています。
 今は、休職して、専従しているので、交代しようとおもえば出来ないことではないですが、なかなか簡単にはいかないし、やりがいも感じています。私の所属している組合関係の役員は、みんな知っています。いつかは、介護休暇をとらざるを得ないといってありますし、今も朝は、遅い出勤してもらっています。
 妻が少しでも長く生きていてほしいと思う反面、限られた時間だと思っている自分もいます。夜は、多いときには、3回ぐらいトイレ等で妻に起こされて、正直しんどいですが、なんとかがんばっています。それは、限られた時間だからと思っている自分がどこかにいます。仕事の点でもそうです。また、悲劇のヒロ-にと思っている自分もいます。そんな自分がいやだなと思います。
 何も考えずに妻と一緒にゆったりまったりとすごせることが出来たらいいなと思います。













コメント (6)
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顔が変わった?

2008年01月08日 | Weblog
 今朝、妻が「腕が痛いので、消炎鎮痛剤=ゲルをぬってほしい」と私を起こしました。ゲルをぬって、腕をさすっていると、妻が「もう一つガンが出来て、病院で治療しますかと聞かれて、ハイと返事したところで起きた」「再発したらどうしよう、もう手術するのはいやだし」と言い出しました。「大丈夫だよ、ズット一緒だよ」と私がいいました。
 妻が「私、結婚して顔が変わった?」ときくので、「プレドニン飲んだから、顔は少し丸くなったけど、もともとのつくりは一緒だよ」とこたえると「お母さんが運転免許証の写真と今の写真と比べて、顔変わったね。結婚してから穏やかな顔になったよと言ってた。これもたけちゃんのおかげです」と妻がいいました。
 14日がMRIです。再発していないことを祈りたいです。
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