おだやかな日々が続きますように。

脳腫瘍で結婚して3年間たたかった新婚カップルの日々

脳腫瘍は、そんなに甘くない

2009年05月03日 | Weblog
 借りたDVDの中に「13の月」という恋愛もの、闘病ものがありました。池内博初監督で主演が柏原崇さんと、大塚寧々さんでした。柏原崇さんが脳腫瘍で余命3ヶ月と診断されていて、いろいろあるというものでしたが、視力もなくなって、暴れるというシ-ンがありました。そうまでなると、いろんなマヒがあるはずです。不治の病の代表のつもりだと思いますが、そんなに甘くないです。
 しかし、見ながら、亡くなってから初めて、号泣らしい号泣しました。泣きたくない自分がいることに気付きました。
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気持ち

2009年05月03日 | Weblog
「まだ、ばたばたしているんでしょう?」と言われたり、「本当に復帰できるんですか?」とよくきかれます。まだ、何もしたくないないというのが気持ちです。ボ-ットして、ともさんのそばにいたいという。アクセクなんでもしてしまうと、ともさんのことが消えてしまうような気がして。
 しかし、現実には、そうはいきません。介護休業は、一定、確か平均賃金の4割が返ってくるというものの、働かないと食べていけません。
 それと、お悔やみに来られるたびに義母は、たけさんがいたからと言われます。私は、好きになった人が病気になったから支えただけですとそれと、私を支えてくれる仲間がいたからですとこたえています。結婚のキュ-ピットとなってくれた友達、仕事の仲間、おにぎり君などの遠く離れた仲間、そして、ブログを通じて、知りあったみなさん、そして、何よりも二人の幸せを陰で支えてくれた二人の母、この人たちなしには、がんばることはできません。私は、常にこうしたいと自分の気持ちをはっきり伝えてきただけです。
 あと、チヨットした事件がありました。私のおふくろが結婚指輪をおふくろと義母に渡してしてもらったらという言ったんです。私は、まだ、早いと思ったので、まだ、私が持っていたいと言ったのです。義母・おふくろの間でぎくしゃくしてしまいました。だって、無くなるといけないからと外すまでは、動く右手を握り、指輪をさわって「ともさんは、た-さんの奥さんですよ」というのがコミニュケ-ションがとぼしい中での妻を励ます唯一の手段でしたから。まだ、気持ちが切り換えることができません。


















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