おだやかな日々が続きますように。

脳腫瘍で結婚して3年間たたかった新婚カップルの日々

医療そのものがうけにくくなる。

2015年06月02日 | Weblog
 先日、医療保険制度改革関連法が成立しました。国保の財政安定のために、市町村から県に移管するものと報道されていますが、入院給食の値上げ等、負担が多くなるものです。
 2015年度の社会保障削減額は、小泉政権時にやられた「(予算の)自然増分2200億円削減」を上回る3900億円です。

 今回の医療保険制度改革関連法の中に「患者申し出療養制度」の導入があります。「患者申し出療養制度」は、患者の申し出により未承認の医薬品などの使用を認める制度です。
 現在、保険がきく医療と、きかない医療を一緒に行う「混合診療」は原則禁止されています。安全性などが確認されない医療が広がったり、お金のあるなしで医療に差が出ないようにするためです。
 これを財界は「岩盤規制」と攻撃、安倍首相も「ドリルになって壊す」といってきました。当初案では、医師と患者が合意さえすればどんな治療もできるとしていましたが、医療関係者の反対もあって、一定の機能の病院に限定し、安全性も一応審査することになりました。
 しかし、審査期間は現行の6カ月から6週間、前例がある場合は2週間に大幅短縮されます。安全性が不確かな医療が出回ることや、事故の責任を患者に負わせる危険性も指摘されています。混合診療の全面解禁はきっぱり断念し、必要性・有効性が確認された医療は保険適用し、国民皆保険制度を拡充させていくことこそ必要です。
  混合診療の問題を論議すると患者さんは、治療を求めて、「混合診療を求めている」と報道されています。
 しかし、日本難病・疾病団体協議会の見解は、このように締めくくられています。

私たちは、政府が混合診療の原則禁止の方針を堅持し、我が国が到達した高度な先進医療が、その効果と安全性が確認されたのち、速やかに医療保険の適用となり、みんなが等しく必要な治療が受けられることを強く願うものです。
 
 いつでもどこでもきちんと受けられる医療の確立を求めます。



http://diamond.jp/articles/-/39583



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不幸が続いています。

2015年06月02日 | Weblog
 私の今の仕事の前任者が先日、亡くなりました。
1年前、元気な姿を見ていたので、早すぎる死にチヨットショックです。
本当に、ガンでなくなった人が多いですね。
ガンをなくすことが出来たら・・・社会は、大きく変わるでしょう。
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