海外出張に行けば多少の想定外は想定内

緊急告知
ご愛読いただきました0の付く日は昔話シリーズでございますが、めでたくネタ切れが近づいて参りました。ということでこれからは、『あぁ～らびっくり。10日、30日は昔の話でございますシリーズ』として登場頻度が少なくなっていきます。
昔話フリークの皆様、誠に申し訳ございません　　

当初2017年1月20日にポストした記事ですが、後日それらしい年月に移転させました。（2017/10/31）

ということで、海外出張とか旅行ってなかなか思い通りに事が運ばない　　変な問題なんかに出会ったことがないよって方々、きっと真っ当な生き方をされてきたのでしょうね。

荷物が遅れるのは、まぁ茶飯事
スーツケースだけが本人は行ったことのないローマで数日過ごした事もありましたし

乗り継ぎ便の関係で身体が乗り遅れるってことも少なくないし。　　この場合スーツケースディレイや一時行方不明は漏れなくついてきます

これがプライオリティの高い方だと多分ないんだと思います。
だって、いつも一緒に出張にいってるのに関連企業の方は上級会員なので乗り継ぎ便が変わってもちゃんとその便で預けた荷物が出てくる。
愚昧だけ荷物が来ないなんてす、いつも

「またですか。早く手続き済ませてください」

俺だって上級会員になりたい

さて、この日はシンガポール経由のクアラルンプール行き。

「当便、使用する機材の到着が遅れまして出発が大幅に遅れる見込みです。」
「今日中にクアラルンプールに行きたいのです。なんとかなりませんか」
「いたしません」

普通はコンピュータを叩くとか電話するとかポーズがあるじゃないですか。
それすら一切ない格安航空券

言われるがままに空港内で時間を潰し、変更された搭乗時間にゲートから乗り込むのはA380。



だが、機内はガラガラ。
多くの人が別の便に振り替えられたんだろうなぁ

シンガポールチャンギ空港に到着。
その日にマレーシアに行く便はなし。

ホテルにご案内いたしまぁ〜す。

って、行き先毎に幾つかのグループに振り分けられる。

そこで、手持ちのeチケットやパスポート等を確認した後、 翌日の搭乗予定便の情報とともに名前が記されたホテルのバウチャーを渡される。



まだ、この辺りはしっかりしている。
中国系の航空会社の場合には、空港ではなんの確認もなく、要ホテル手配客スペースで待てと言われる。ある程度人数が溜まるとシャトルでホテルに連れて行かれ、ホテルで手配が行われるのだが、なんとも不安であった。

一通りの手続きが終わるとホテルまでバスで配達される。

中国系の相部屋とは異なりちゃんと一人部屋



普通の部屋をあてがわれる



バフェスタイルの食事はパッとしたものはないが、



「アルコールはお客様個人の支払いになりますが宜しいですか？」
「もちのろん」

慌しい感じなのでホテルのレストラン飲みは程々にして、その辺に繰り出す。

シンガポールは安全なので、大通りなら夜で歩いても大丈夫だ

ちょっと歩いたが近くにはパブの様なお店はなさそうだ。もうワンブロック行けばコンビニがありそうだが、ここでふと思い出した。

シンガポールドルを一銭も持ってない

目的地はマレーシアでシンガポールは乗換だけだったはず

米ドルは持ってるが町中では

朝早いことだし、今日はこの辺で許してやるか

シンガポールで小龍包 ＠鼎泰豊

さて、シンガポールも最終日。
どんな現地飯を食べるか悩んじゃうよね。
でも、同行のマックス君が、
「地下の食堂街に鼎泰豊（ディンタイフォン）があった。」
って、昨日辺りから何度も言ってたんだけど、やっぱり、
「地下の食堂街に鼎泰豊でどうでしょうか。」
って言い出した。
確かに、鼎泰豊は美味しいんだけどね、シンガポールだしとは思ったもののここは大人の対応。



数組待つ程度だったので並んじゃったよ。



まずは、台湾ビール。



青菜炒めに酸辣湯。
そしてお目当ての小龍包。普通のやつと蟹を食べた。
さすがに美味いぜ！



海老シュウマイも追加で頼んだら、
90ドル以上のお買い上げには海老餃子のサービスが・・・、



結局食べ切れなかったぜ！