思い出の地で酔う ＠溝畑酒店

その地に住み何度も足を運んだが一度もアップしていない

しかもネット上では評判も上々なお店

一回はアップしておこうと、和歌山に出かけた帰り道に立ち寄ることにした

堺駅で特急ラピートを降りる　　真っ赤な嘘でございます。

堺駅で普通の特急を降りるとラピードが止まっていた




ここは南海本線堺駅

目的地は、南海高野線の堺東駅

天下茶屋まで南海で行って引き返すって手もあるが、そこは時短

シャトルバスを使う　　実際問題どっちが早いのかは知らんけど

そこは嘗ての堺市民に任せて貰おう

ということで、16時チョッとすぎには堺東に到着

そうここはガシ

ガシには多くの立ち飲み店があるがその中でも老舗

溝畑酒店

この記事を書いている時点での食べログ評価は3.5

実力店だ

愚昧の記憶では16時オープンなので既に開いているだろうと



暖簾が掛かってない

仕方なく某角打ちで時間を潰して戻ってくると

オープンしてましたぁ～




ガシバル





この日はガシバル当日

バル大好き親爺なれど、老舗をバルで訪れるなんてことはしない


「もうやってます？」
「どうぞぉ～」
「麦の湯割り頂戴な」



やってるとの事ではあったが、カウンターのあちこちには鍋やボールが並べられてたので、入り口近くに居を構える



何が欲しい訳でもないが、ネタケースやら



おでん鍋やら眺めて待つ



「チョッと待ってぇな。お湯が沸いてないねん」
「急ぎませんから」



「ハムカツ貰えます？」
「揚げもんかいな」
　「揚げもんでける？」
　「無理」
奥の会話が漏れてくる
「揚げもん無理、おでんもまだ温まってないわ」

実はここのポテサラ挿入型ハムカツが取材対象だったんだけどね



せめて飲み物でも手元にあれば苛っともせんかったんでしょうが

のタイミングで麦湯



何やら色がついてますけど



多少支度も進んだんでしょうか。カウンターの上も片付き始めて

ネタケースで見つけた
「その鰯頂戴な」



この頃からお客さんも入り始めて

2人でやって来られたバル客さんに、
「ここで2枚も使わんでエエて、ドリンクは大ビンにして、アテはおでん3個を2人で分けたらエエねん」
ほんま商売っ気なし

「おかぁちゃんこれ貰うわ」
冷蔵庫から本絞りを取り出し飲む



「ごちそうさん～」
ベロにはならんが1000円でおつりを貰って



バルで賑やかになる前にこの地を去るか



お店の情報は個人の備忘録として掲載しています。訪問時とは所在地、営業時間、定休日等変更になっていたり、そもそも誤った内容を記載しているかもしれません。最新の情報は食べログなどでご確認ください。
『溝畑酒店』
大阪府堺市堺区北瓦町2-1-2
・駅から徒歩約5分ほど。
営業時間：大体16:00～24:00
定休日：日曜日

20190221