業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

青蔵鉄道に乗車7

2007-06-02 | 
列車は定刻よりも20分遅れで那曲駅に到着。この駅の標高は、4,513M。気温約17℃。5分間の停車。ホームに出てみるが、特に息苦しさは感じない。身体に変化もない。短時間だしよっぽど写真を撮ろうとホームを走り回らない限り問題ない。ただ日差しが強烈。眩しい。

ちなみに、列車は密閉式だが、車両の端の窓の上部とトイレの窓だけは、なんと内側に開閉する走行中も自由に開け閉めができてしまうのだ。

又、気付きにくいが、車内には連結部付近の車掌室の傍に、デジタル表示の高度計があり、今列車がどれくらいの標高を走行しているか誰でも常に確認することができる。但し、誤差が100Mくらいあるそうで、実際よりも低く表示される。

トイレは駅に停車中はドアに鍵が掛けられ、使用できなくなる。
トイレは、垂れ流しではなく、汚物はタンクに貯められる。飛行機のような方式で、ボタンを押すと便器のものが圧力で吸い込まれる方式が取られている。
洗面所とトイレは、定期的に車掌が清掃しているのでわりと清潔な方。