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業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

トワイライトエクスプレスを満喫(2)

2011-07-24 | 
憧れ?のトワイライトエクスプレスが入線!
札幌駅14:05発。


列車は出発の15分程前にホームへ入線。
ホームの端には老若男女、多くの人がカメラを構えて集まっており、
人気の凄さがうかがえる。
人が多いので向かい側のホームから撮影。


ランチは乗車前に市内でバフンウニ丼。
ちょっとリッチに2,800円。これがまた旬ということで
新鮮で甘くてとろける感覚でめちゃくちゃ旨い。
お高いけど普通のウニ丼よりも絶対お勧め。

ランチを済ませて、早めに札幌駅へ。

夕食用に駅ヨコのESTAでカニチラシやイカ飯など北の味覚を買い込み、
そしてホーム下のキオスクでビール類の飲み物を買い込む。

車内でも駅弁の注文販売があるが、高いし内容もイマイチ・・・。
絶対に外で買って乗り込んだ方がいいと思って。

食堂車のフレンチも予約制だけど、あれ、高いね。
雰囲気を味わえるのはいいのだけど、
普通にに街でフレンチ食べたらかなりいいのが食べられそう。

又、日本海会席御膳なんか食堂車で食べられないのに、
内容も写真で見る限り豪華さも無いのに6,000円なんて、ただ高いだけ。


A個室ロイヤルに乗り込む。
ホームからジロジロ覗き込まれる。確かに興味深いと思う。
でも室内からは外の様子はよく見えるが、
外からは中があまりよく見えない窓の構造になっている。
チョッと笑っちゃう。

室内の居住性は抜群。
車窓をたっぷり楽しめる大きな窓。雰囲気を盛り上げるシックな照明。
室内にはシャワーや洗面・トイレがコンパクトにまとまり、
オーディオ設備、空調管理、スリッパ、浴衣、アメニティ、などが揃い、
ベッドはボタン操作で広々なベッドができあがる。

ウェルカムドリンクはボトルの白ワインをチョイス(缶のお茶とおつまみ、ワイングラス有り)。
翌朝のモーニングコーヒー(又は紅茶)。新聞サービス。

途中、洞爺と敦賀では長時間停車があり、
ホームに出て散策したり機関車の付け替えを見学したりもできる。
青函トンネルや各地ビューポイントでは車掌から車内放送で説明が聞ける。


食堂車はパブタイムと朝食に利用。
意外とゆれる感じだが雰囲気はいい。
食堂車で夜の流れる風景を眺めながらぼんやりビールなんていいね。
朝食は、和食を選択。乗車時に部屋まで予約を受付けに来てくれる。
おひつのご飯はお代わり自由。

サロンカーには飲み物や菓子類の自販機も設置されているけど、
ビール等のアルコールは食堂車で購入可能。

北海道の雄大な景色、日本海や農村風景、車窓の眺めも素晴らしく、
札幌から22時間も乗車するのに飽きることがない!
さすがトワイトEXPのA個室。

ちょっぴり優越感に浸りながら、リラックスできたトワイライトEXPの旅。
京都駅では列車が走り去るまでお見送り。
大阪まで乗っちゃえばよかったかな。

京都からは新幹線で一気に名古屋へ。

それにしても間際にプラチナチケットであるロイヤルのチケットが取れるなんて、本当にラッキーでした。