東北地方のコースを組む上で、
岩手にあるとある被災地域の観光業者と電話で話す機会があった。
津波で多大な被害を受けたが、以前のように定期運行はできないけれど
今では何とか週末だけとか日を限定して残ったもので営業を再開しているとのこと。
電話で話していて印象に残ったのは、
そうした津波で大きな被害を受けた地域を
バスで通りながら東北の観光地を巡りたいが、ボランティアではないけれど
果たして観光気分でこうした海沿いの地を実際に訪れてもいいものなのかどうなのか、
気になっていて、相談をしてみると・・・、
予想に反して、どんどん来てください、とのお話だったこと。
確かに多大な被害は受けたけど、
そうして来てくれるだけで現地も活気が戻ってくるし、
皆さんが考えているほど被災地は気持ち的に沈んでいないし大歓迎です。
通常の観光の案内も勿論しますが、
震災の事実も見ての通りで、事実を包み隠さずお見せします、お話します。
そうすることで多くの人に知ってもらいたいし、
そうした事実を伝えていくことも私達の役目、というようなお話をうかがいました。
そしてもしいらしても、思った以上にここが津波で被災した地域だということに
逆に気付かないかもしれない、とのことでした。
地元の人はいつもの見慣れた風景が一変して、建物が何も無くなってしまっていて
震災の凄まじさを感じるけれど、
逆に遠方からきた人は、もともとここに建物があったことを知らないし
今では草が生えたりしていて、
実際にここが被災した地区であることが言わないと気付かないかもしれない、とのことでした。
確かに瓦礫などが所々あるので分かる地区もあるかもしれないけれど・・・とおっしゃっていました。
国道も今では通ることができるし、バイパスを通れば被災した地域であることも分からないくらいで、
実際旧道も通ることができるそうで、
来たらあえて旧道も通ってみてください、実感が湧くと思います、と。
観光で行くことに躊躇しないでぜひ来てください、とのことでした。
この業者は、運行日でなくてもぜひ相談してください、
この団体様だけでも運行します、あとは地元の旅館や観光施設などに案内をだして
声をかけて何とか集客して、やりくりして皆様のために運行しますから・・・、と。
この電話のやりとりで、
東北の人たちの真剣さ力強さみたいなものを生で垣間見た瞬間でした。
岩手にあるとある被災地域の観光業者と電話で話す機会があった。
津波で多大な被害を受けたが、以前のように定期運行はできないけれど
今では何とか週末だけとか日を限定して残ったもので営業を再開しているとのこと。
電話で話していて印象に残ったのは、
そうした津波で大きな被害を受けた地域を
バスで通りながら東北の観光地を巡りたいが、ボランティアではないけれど
果たして観光気分でこうした海沿いの地を実際に訪れてもいいものなのかどうなのか、
気になっていて、相談をしてみると・・・、
予想に反して、どんどん来てください、とのお話だったこと。
確かに多大な被害は受けたけど、
そうして来てくれるだけで現地も活気が戻ってくるし、
皆さんが考えているほど被災地は気持ち的に沈んでいないし大歓迎です。
通常の観光の案内も勿論しますが、
震災の事実も見ての通りで、事実を包み隠さずお見せします、お話します。
そうすることで多くの人に知ってもらいたいし、
そうした事実を伝えていくことも私達の役目、というようなお話をうかがいました。
そしてもしいらしても、思った以上にここが津波で被災した地域だということに
逆に気付かないかもしれない、とのことでした。
地元の人はいつもの見慣れた風景が一変して、建物が何も無くなってしまっていて
震災の凄まじさを感じるけれど、
逆に遠方からきた人は、もともとここに建物があったことを知らないし
今では草が生えたりしていて、
実際にここが被災した地区であることが言わないと気付かないかもしれない、とのことでした。
確かに瓦礫などが所々あるので分かる地区もあるかもしれないけれど・・・とおっしゃっていました。
国道も今では通ることができるし、バイパスを通れば被災した地域であることも分からないくらいで、
実際旧道も通ることができるそうで、
来たらあえて旧道も通ってみてください、実感が湧くと思います、と。
観光で行くことに躊躇しないでぜひ来てください、とのことでした。
この業者は、運行日でなくてもぜひ相談してください、
この団体様だけでも運行します、あとは地元の旅館や観光施設などに案内をだして
声をかけて何とか集客して、やりくりして皆様のために運行しますから・・・、と。
この電話のやりとりで、
東北の人たちの真剣さ力強さみたいなものを生で垣間見た瞬間でした。