蓮の花(2023・7・14隣家)iPhone写
母さん、こちらはもうお盆になって…で、もう今日は送り日です。
8月のお盆で育った私は「7月盆」には、なかなか慣れません!カレンダーに書いておかないと忘れそうです。
そのうえ住職が家に来られたのが7月2日、実際のお盆が7月13日~16日、そしてお寺に出向く施餓鬼法要が7月最後の日曜日(今年は30日)なので、
なんだか7月はお盆月?のようで、落ち着きません。
「ばぁばの手作りの方があまり甘くなくて美味しい」とは言ってもらえるし、先月の誕生日に作ったお赤飯のもち米の残りがあったので、
おはぎを作ろうと思っていたのですが、連日の暑さで気力を失い、買ったものにしました。
暑さは言い訳で、年々億劫になってきているようで…いけませんね!
そういえば15日で、退職してまる3年経ちました。
当初は仕事をしている時にはできなかったことを、あれもこれも遣ろうと、思いは膨らんでいたけれど・・・
退職した年から予期せぬコロナ禍となり思いの他いろいろと遣れなくて(コロナのせいばかりではないけれど…)あっという間に経ってしまったというのが実感です。
でも、旅行は、一人旅、友人との旅、ちゃんとの旅、との旅と、何回かすることができました。
ほったらかしだった庭も、少しずつ手間をかけることができるようになりました。
スキャンしてデーターに残すという断捨離的写真整理は、単純な作業だったので1年くらいで終わると思っていたけれど…途中で挫折しています。
お買い物散歩は、あまりバスを利用せず何とか続けています。
俳句は続けています。あまり上達しないので勉強しなくてはなりません。
こんなような3年が過ぎたけれど、何はともあれ「元気だった」というのがいちばん良いことなのかもしれません。
家の金魚草。切り戻し後また咲きました。
今花が少ないです。
そのうち、テッポウユリとハイビスカス🌺が咲きそうです。
そして、待望のモミジアオイが咲くかもしれません。
おととし、散歩道の傍らに咲いていた真っ赤な花に魅せられて種を取り、蒔いたのですが、去年は葉のみで花がさきませんでした。
でも葉は紅葉してほんとうにモミジのようで、それはそれで綺麗だったので、そのままにしておいたところにまた芽がでました。
今こんな感じで、中心が花なのではないかと思っているのですが?
こんな花です。※Arttactureさん/写真AC
そして、もう一つの嬉しいことですけれど、バード(鳩)ウォッチングです!
我が家のベランダと隣家の栗の木
網戸越しに写したので空が縞模様…
いろいろなものをくわえて何回もせっせと右側の栗の木に飛び移っています。
鳩が巣を作ろうとしている?多分…
今日は夕方にならないと外へ出られないような尋常でない暑さです。
明日は海の日で学校や会社はお休みですが、もっと暑くなるとか…
まだ7月なので先が思いやられます。
健康に気を遣わないといけませんね!
それではまたね!母さん
ダイモンジソウ(2023/5/30)自宅・iPhone写
母さん、前回の手紙からちょうど一か月が経ち、梅雨の季節になりました。
梅雨に入り、雨の降る日が少し続いていましたが、ここ何日かは晴れて蒸し暑い日が続いています。
梅雨の中休みなのか、このまま夏になってしまうのか?…この頃の気候はよく分かりません。
雨が降ったら降ったで、信じられないほど大量に降ったり…明らかに私達が育った頃とは違ってきているようです。
お義母さんが「綺麗だった」と言っていた十和田湖を見てきましたよ。
ほんとうに綺麗な湖でした。
湖の色が、藍色というか、紺色というか…群青色というのか、深い青色をしています。
職業柄の頭の中には「色見本にしたら何番くらいなのか?」なんて浮かんでいたような?
前日の雨模様も、すっかりと晴天に変り、遊覧船にも乗りました。
船上からは、湖と山の境目に全く建物が見当たらない、自然が美しい景色でした。
待望の夕日も見ることができました。
奥入瀬(おいらせ)渓流で森林浴もしました。
奥入瀬では、何か蝉時雨のような(蝉時雨より煩い)…声が響き渡っていました。
でも私の知っている蝉(例えばアブラゼミとかミンミンゼミ)の鳴き声でなく、どちらかと言うと「カエル」の鳴き声のようなのですが、
木立の上の方から聞こえてきました。
ネットで調べてみると【春蝉】だと分かりました。
れっきとした蝉の一種で「蝦夷春蝉」と言い、夏前の5月~6月頃に鳴くらしいのです。
北海道では平地、東北地方では低山地、関東地方以西では標高1000m以上の山地(主にブナ帯)に見られる。※nhk.or.jp
「蝉は夏だよねー?」私の育った、そして今住んでいる関東平野では聞いたことがありません。
いくつになっても知らないことは沢山でてきますね。
声はすれども姿が見えず・・・
【蝦夷春蝉】※写真AC/ミー☆さんからお借りしました。
俳句歳時記で調べてみると、春の季語の中に「春蝉」がありました。
春に鳴く蝉ということではなく、蝉の種類のことらしいです。
「初蝉」「蝉」といえば夏の季語ですが、母さんは知っていましたか?「春蝉」
お土産もいろいろと買ってきました。
【ほたて醤油】
日本酒【安東水軍】
安東水軍を飲む、【ぐい呑み】(私用)
【アカシアの蜂蜜】早速ホットケーキを焼いてかけてみました。🍯
私はアカシアの蜂蜜が癖がなくて一番好きです。(秋田県小坂町産)
孫達には【お菓子】なんだか林檎🍎づくしです!
一か月の間に庭の花もいろいろと咲きました。
見出し写真にしたダイモンジソウは去年の秋にひと鉢買ったものですが、半年経ってまた咲きました。
一年に2回咲くのでしょうか?でも咲いて嬉しかったです。
(5月27日)
おととし、お隣から頂いて挿し木した白いアジサイが咲きました。
これは日が経って淡いピンクとなり、とても綺麗でした。
去年はちっとも咲かなかった、もともとあったピンクのアジサイも、今年は咲きました。
(6月8日)
立葵が去年と同じ場所に咲きました。
(6月12日)薔薇がまだ咲いています。
ラベンダーが咲き始めました。
ネジバナ(種が飛んできたのか?なんか嬉しいです。)
(6月19日)
玄関のサザンクロス(クロウエア)私の好きな花です。
手紙を書いていたら、母さんが恋しくなりました。
こちらのお義母さんは、同じ家の住んでいたので、居なくなっているのは分かるのですが、
母さんには、実家に行けば逢えるような気がずっとしています。
コロナで回忌も無いし、ここ数年実家には全然行っていないからかもしれません。
梅雨なので湿っぽくなっているようなので・・・それじゃまたね!母さん!
母さん、今日は朝起きると雨が降っていました。
でも今はやんできたようです。
土曜日は普通ゴミの回収日なので、ゴミ出しついでに庭に出てみると、おととい辺りから咲き始めた芍薬が雨のせいで重くなったのか、うな垂れてしまっていました。
見出し写真はもうすっかり折れてしまった3本を切り取って花瓶の挿したものです。
先の手紙で言っていた薔薇は、とても綺麗に咲き、何度も花瓶に挿すことができました。
同じ黄色なのですが、違う種類で、花びらの形が違うものです。
ユスラウメも収穫できました。
ほんとうに、ルビーのようです。
でもこれだけなので、ジャムにはなりそうもないので、ジュース…かな?
だんだんと年毎に収穫が増えてくるのが楽しみです。
来年はジャムが出来るといいなと思っています。
母さんへの手紙✉20で(ヤユヨさん/写真AC)から頂いた写真のような山桜桃を実際に見ることができて、とても嬉しかったです。
🔗おととしの記事へリンク
一個つまんで食べてみました。
子どもの頃、庭にあったユスラウメを、口に含んだ時の甘酸っぱい思い出がよみがえりました。
一日目予定・・・東京から新青森まで新幹線で行って、五所川原の「斜陽館」を見学し、鰺ヶ沢温泉「水軍の宿」泊
二日目予定・・・レンタカーで、鶴の舞橋、弘前城などを見学して、十和田湖畔「十和田プリンスホテル」泊
三日目予定・・・奥入瀬渓流散策し、十和田湖畔「ホテル十和田荘」泊
四日目予定・・・十和田遊覧船に乗り、八戸でレンタカーを返し、新幹線にて東京へ帰路
こちらのお義母さんが生前に「旅したなかで、いちばん綺麗だと思ったところは十和田湖です」と言っていたので、
ふたりとも元気なうちに一度行ってみたいと思っていたところです。
なので、旅先で喧嘩をしないように、今回はあまり口出ししないように気を付けようと思います。
老老夫婦旅、どうなることでしょうか?
また帰ってきたら、報告しますね!母さん
玄関の花(2023/4/11)iPhone写
母さん!前の手紙から半月ほど経ちました。
その間、咲いた花が散り、また違う花が咲き始め...春があわただしく過ぎています。
今日(2023年4月25日)ブログを始めてから、5000日になりました。
今日は母さんのことを書いた過去記事をみつけて読んでみました。
なにしろ20年近く前のことからですから、懐かしいことばかりです。
ブログを始めた頃、母さんは70代、そして私は50代・・・今は…私が当時の母さんの歳になっています。
(2015年5月2日)
まだ母さんが家で生活をしていた頃、ちょっと神経痛に悩んでいました。
(2017年7月2日)
この月で88歳の誕生日、日常生活に不安を覚えた母さんは、介護施設へ入居(携帯電話解約)
(2018年6月10日)
翌年の1月に母さんは施設(室内)で転び、病院で治療を受けたましたが、その時はあまり大事に至らず、また施設に帰りましたが、
何故かその直後から食事を口にしなくなり病院にまた戻ってしまいました。
私はそれから仕事休みの土曜日ごとに、点滴だけになり、言葉も微かに発するだけの母さんのところ(病院)へ通っていました。
(2018年9月23日)
点滴だけになって7ヵ月、言葉も全くでなくなった母さんのもと(病院)へ仕事休みの土曜日に通い続けていました。
(2018年12月25日)
そしてとうとう母さんは黄泉の国へ…あの日の空は本当に澄んでいましたよ~母さん~
今日は母さんの記事の抜粋だけの手紙になってしまいました。
読み返しているとちょっと涙ぽくなってきたので、庭の花を写してきました。
今、何本かある薔薇の木に蕾がいっぱいの状態です。
そのうち庭が薔薇🌹でいっぱいになります。(多分)
そして、ゆすら梅がここまで育っているので、昔、子どものころ、家に生っていた実のように赤くなります。(多分)
そのころ、また手紙書きますね!母さん