気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

セピア色の写真~海を眺める生徒たち

2020年10月05日 | 日記

三保松原の海岸(中学三年時の修学旅行にて~S.40年)

      

断捨離の一連?で写真整理を始めた。

紙写真をデータ化し、その後シュレッダーで処理し捨てようと思っているけれど、この作業が遅々として進まない。

例えば見出しの写真は、海のない所に住んでいる当時中三の私たちが「えっ~海ってこんなに広いんだぁ」と、一列になって海を見ているセピア色の写真。

白黒だし、小さすぎてもう誰が誰だか分からない。データにしないで捨てる候補だ。

でも…何だか味がある…海を見たのってこの時2回目だった…なんて考えながらなので、さっさとは捗らないのだ。

確かこの旅で、お土産やさんで会った同い年くらいの地元男子に(埼玉の田舎ざる)って言われたことを今でも覚えている。

多分海を見てギャアギャア言っている私たちが可笑しかったのでしょう。

「海はないけど、東京から離れている距離としたら、そっちの方が田舎でしょう。」と言い返せなかったことが悔しかった。

どうでもいい事なのに、この執念深い埼玉愛 。でも私のような人が多い?から、映画(翔んで埼玉)は言い得て妙な作品だったのかな・・・。

でもあの時の子も、もう70歳くらいになっているはず。想像するとちょっと可笑しい。

 ※富士さんと三保の松原:PhotoBさん/写真ACからの写真を頂いた。

 55年前。この海岸に並んだ~などと思ったりしながら、

シュレッダーにかけるのも、ひと悩みしているところへ、

「それ僕がやる。」と孫

前のが壊れてAmazonで新しいのを買ったのを知っていて使ってみたくて仕方なかったらしい。

データ化した分の小箱一つあっという間に切ってしまった。

そして早く切れる写真をもっと出してくれと・・・。

写真はデーターがあたりまえの世代で、それに写っているのは全部シラナイ人だ!

思い入れが全く無い。早いわけだ。

今度はにシュレッダーかけを頼もうと思う。それがいい。

       

ちなみにこれは私、3歳時の写真。裏に母の字で満3歳と書いてあった。

白黒だし、破れているし、見ても誰だか判らないだろうし捨てる候補の1枚。

でも自分で言うのもなんだが、カワ(・∀・)イイ!! じゃないか。(今は見る影もないけれど。)

こんな調子の私では、この作業、2、3年ほどかかりそうだ。

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