気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

そろりとろり俳句の道(5)~【春雨】

2023年05月11日 | そろりとろり俳句の道

 

俳句生活(通販生活の俳句投稿コーナー)

選者は夏井いつき先生で入選句は(天地・人・佳作)に分かれています。

3月の兼題 季語:【春雨】(春/天文)傍題:春の雨・春霖(しゅんりん)

※俳句歳時記

春雨はしめやかに小止みなく降る春の雨。

※goo辞書小止み無い/こやみない)とは、少しの間も止むことなく続くさま

春霖は数日間降り続く春の雨のこと。

🔶現代では「春雨」と「春の雨」は同義で用いられることが多いが、蕉門(しょうもん)では区別し、しとしとと降り続く晩春の雨を春雨としていた。

例句:【春雨のあがるともなき明るさに】星野立子

     

【投句結果】

妹句(人)【春雨は優しいと誰が言ったのか】

私句(人)【春雨やミシンの音とため息と】

私は、はじめての【人選】でした。

春雨で検索すると、あの食す「春雨」が上位にでてきます。

調べてみると春に降る雨が、食べる「春雨」の由来になっているようです。

若い人たちは知らない人も多いかもしれませんが、

幸友李風(ゆきともりふう)作の「月形半平太」で主人公が、傘をさしかける舞妓さんに言うセリフ「春雨じゃ濡れていこう」は有名ですね。

カッコイイ!かもしれませんが、私は、春になって暖かいからといっても、濡れるのは嫌なので、粋な人にはなれそうもありません。

私が思いつくのは村下孝蔵さんの【春雨】です。

YouTube/風の風来坊さんからお借りしました。

「春雨」村下孝蔵(黒島結菜)

「公衆電話…レコード…」昭和の懐かしい雰囲気が漂います。

MVの女性(結菜さん)はスマホを持っていましたが・・・

でも、この【春雨】はちょっぴり悲しい曲ですね~。

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