東山魁夷館内から/(9月8日iPhone写)
前の記事🔗
雨が降り出し、急遽近くにある「東山魁夷館」へ行くことにしたふたり…
マップでは、すぐ近くなのが分かったが、iPhoneのSiriに案内を頼んだ。
彦神別神社の近くまで行ったがSiriには分からないらしい?ので神社から出てくる車を誘導している男性の人に聞いた。
彼は仕事中にもかかわらず、親切に教えてくれた。東山魁夷館は、何と美術館の中にあった。
地図では上の方角にみえるけれど、上は上でも階上だった。
以前友が訪れた後に、美術館はリニューアル(2021年)したらしい。
こんな近くでも右往左往の高齢者ふたり!やっぱり人に聞くのが一番なのか?もし人がいたらだけれど…。
東山魁夷館の外観(※外は雨で写せなかったのでHPよりお借りした)HP➡🔗https://nagano.art.museum/higashiyama_kaii_gallery
美術館から望む善光寺(※これもHPよりお借りした。晴れていたらこんな感じなのだろう)
観覧券は400円
当然館内は撮影禁止。
でも東山魁夷は昭和を代表する画家なので、その絵は多くの人が一度は目にしたことがあると思う。
やはり馬が描かれている絵が多かったが、初めて見る絵もたくさんあった。
でもみな共通して「青」「緑」「白」といった色使いで「静」『清」「神秘」などを感じさせる。
代表作やはじめてみた絵の絵葉書を数枚購入した。
≪白馬の森≫1972年
≪緑響く≫1982年
≪野の花≫「スケッチ」1969年
このような絵だったら家に飾れたらいいなと思う。そんな絵ばかりだった。
館内にはこんな風に座ってよい椅子が置いてあって、高齢者には助かる。座ってみた。
ふたりとも魁夷の絵を堪能し、しばし別世界へ・・・
が・・・外に出ると土砂降りの雨になっていた。
取り敢えずバス停に行ったけれど、あいにくまだ暫くバスは来ない。
お茶して止むのを待つ?でもいつ止むかが分からない。
するとタクシー乗り場から「おお~いこっちだよ~」的なタクシーが・・・運転手さんの呼び込み?
帰りに参道を歩いて下り、お土産屋さんなどを見ようと計画していたけれど、
雨の止むのを待っていたら飯山行きの電車に間に合いそうもなく、そのタクシーで長野駅まで戻ることにした。
いろいろと話をしてくれて、面白い運転手さんだった。
長野駅に着いたときに「同じ長野の松本城が素晴らしい」と…自分スマホを取り出し写真を見せてくれたのだが、それでワンメーター上がった。
友と私、顔を見合わせてしまったが、「わざとでないな…」とふたりとも思えるような憎めないキャラの運転手さんだった。
最後にちょっとドタバタだったけれど無事に長野駅に戻る(15:00)
「母さん…善光寺さんへお参りしてきたよ!」と心の内で母に報告!
コインロッカーから荷物を出し、今日の宿、野沢温泉へ向け長野駅から飯山駅へと・・・
ふたり旅~善光寺・野沢温泉⑤へ続く・・・
魁夷画伯の画集は持っていたのですが
本物の質感!!すごいですよね!!!
迫力が違います
杉の木立の1つ1つの繊細な筆遣い感動モノでした
白い馬で有名な御射鹿池にも何度もいってます(#^^#)
コメントありがとうございます。(^-^)
笑子さんは御射鹿池にも行っているのですね!
私も行ってみたいです。
特に紅葉の時期の美しさは特別のようですね。
「逆さ富士」ならぬ「逆さ紅葉林」が湖面にシンメトリーのように映り込むらしいですね!
東山魁夷が好んで描いた長野の風景はいいところいっぱいありますね!
友達とも「80歳くらいまで頑張って、また旅行しよう」と話ましたので、
元気なうちに行けたらいいなと思っています。
(*^-^*)