(メルヘンカメラマンさん/写真AC)
濡れている光放ちて雨後の月
雨上がりの月が濡れた木々や花を照らし
辺りがまるで光りを放っているように美しい
季語:月(秋)
※俳句歳時記:月は四季それぞれの趣きがあるが、そのさやけさは秋にきわまるので、単に月といえば秋の月をいう。
月はいわゆる雪月花の一つで、古来大いに詩歌に詠まれ、物語の背景を支えてきた。➡春の月(春)・夏の月(夏)・冬の月(冬)
この句も解読するのが難しかった。
雨後というのは雨上がりという情景で、季語は(月)で(秋)を詠ったものだと思う。
雨後の月を詠った句を参考にしようとネットで探したが、なかなか母のような句はなかった。
ゆえ自分なりに解読してみた。
母の短冊を載せる見出しの写真は、月が照らしたコスモスの幻想的な写真をいただいた。
今夜は「中秋の名月」8年ぶりに満月と同日らしい。
この南関東は沿岸部を中心に雨雲がかかるところがあるとの天気予報なので、見る事ができないかもしれない。
彼岸入りの昨日、我が家の墓参りに行ってきた。
いつもは山の上のお茶屋さんに寄ってお線香とお花を買い、手桶に水を頂いて下まで降りて行くのだけれど、
今回はお茶屋さんには寄らずこの間見つけた道から行ってみようということになって、近所のスーパーでお花を買い、お線香とお水を持って行った。
とても良い天気だったので、ススキの穂が青空のなか、キラキラと綺麗だった。
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