気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

そろりとろり姉妹旅【諏訪】⑥【上社/前宮】

2024年11月08日 | 旅行

諏訪大社/上社/前宮

(2024・10・29)iPhone写

10月29日(火)

6:00 起床 

旅の二日目です。

あいにくの曇りでしたが、雨は降っていませんでした。

部屋から見た諏訪湖

反対側から

この十字架のある三角屋根の教会のような建物は、ホテル敷地内にあり、結婚式などが行われているのではと思い?

ホテルの方に聞こうと思っていましたが、聞く機会を逃しました。

8:00 朝食(バイキングでした)

     

二日目の予定は諏訪大社【上社/前宮】と【上社/本宮】参拝です。

地図 ※神社旅のススメさんより

10:00 宿の車で上諏訪駅まで送ってもらい、そこから茅野(ちの)駅に行き、先ず【前宮】に行くことにしました。

【茅野駅】は上諏訪駅から一駅です。

上諏訪駅には珍しく構内に足湯がありましたが、今回の旅では残念ながら入る時間が持てませんでした。

10:22 上諏訪駅発➜ 10:28 茅野駅着(JR中央本線)

茅野駅を降りると左手に【姥塚古墳】がありました。

茅野駅から前宮まで、地図だと2.5km、若く健脚なら歩くところでしたが、老齢の私達はタクシーで行くことにしました。

     

11:00 【諏訪大社/上社/前宮】に到着

タクシードライバーは中年女性の気さくな方で「時間的にその方が良い」と提案され、

【上社/本宮】まで行ってもらうことにし、前宮前で待ってもらうことにしました。

【手水舎】

手前から、狛犬・鳥居・十間廊(左)・内御玉殿(右)

【十間廊】

奥の階段を上りきった内御玉殿(うちみたまでん)ところに大きな欅の木と杉の木の間にある小さな祠があります。

【御室社/おむろしゃ】欅と杉の木の間にある社

【水眼の清流】昔禊(みそぎ)のために使われていた綺麗な水が流れています。

     

【御柱】前宮では御柱を全部まわりました。

【一之御柱】

【二之御柱】

【三之御柱】

【四之御柱】

全ての御柱をまじかに見えたのはこの【前宮】だけです。

もちろんすべて触ってまわりました。(御利益があることでしょう!)

     

【前宮水眼広場】

下水道のマンホールがありました。

【前宮本殿】諏訪大神が最初に居を構えた地と言われているそうです。

本殿があるのはこの前宮だけです。

いざ鎌倉!と言った時代の名残として、本殿の横にはこんな道しるべがありました。

こんな遊歩道もあるらしいです。

そして、アニメ【逃げ上手の若君】に出てくる【諏訪頼重の供養塔】がありました。

※アニメ逃げ上手の若君より

 

アニメファンからか、写真と花が添えてありました。

北条時行と諏訪頼重の写真でした。

※アニメ逃げ上手の若君より

この前宮は諏訪大社4宮のなかでも、いちばん自然に囲まれていて、より神様を感じるところでした。

そしていよいよ、次は4宮最後になる【本宮】です。

⑦【上社/本宮】に続く・・・

コメント

そろりとろり姉妹旅【諏訪】⑤【諏訪の旅/一日目の宿】

2024年11月06日 | 旅行

宿の部屋から見た諏訪湖の夜景
(2024/10/28)iPhone写

17:17下諏訪駅発➜17:21上諏訪駅着(中央本線)

上諏訪駅に着くとあたりはすっかり夕闇になっていました。

宿の迎車の最終時間は5:30!宿の方は電話で教えてくれました。

「改札口を出て右に行くとエレベーターがあり、それに乗って2階へ行き、そこの通路を右に行くと、またエレベーターがあるのでそれに乗って1階に降りると屋根のあるバス乗り場があるので、その辺に迎えにでています。」(その後2度ほど利用したので今だと分かりますが…)

いつものことながら私は余り長い説明には脳がシャットダウンします。(でも聞き返すのは悪いと思う私の悪い性格)

私たち姉妹がエレベーターの前で迷っていたところ、現れた男性が「華乃井ホテルの車があそこにありますよ!」と声をかけてくれ、案内してくれました。

そしてさり気なく背をむけて帰りました。

勤め帰りなのか?よくここへ出張に来る方なのか?わかりませんが、助かりました。

「旅であったイケてるおじさん一号」です。(実はその後、別のもうひとりの二号に合います。諏訪の男性はみな優しいのかもしれません)

     

そんなこんなで無事、宿に着きました。

見出しに「一日目の宿」としましたが、今回の旅では同じ宿に二泊します。

RACO華乃井ホテル】※写真/楽天トラベルより

部屋にはいると広い玄関があり、そこにこのような浮世絵がありました。

Google検索をしてみると、鳥文斎栄之「青楼芸者撰_いつ花」とでました。

【部屋】※写真/楽天トラベルより(実際には椅子が4脚ありました)

夕食前に温泉に浸かりました。

【風呂】※写真/楽天トラベルより(何種類ものお風呂が楽しめます)

     

19:30 夕食

前菜

お鍋は【信州ポークの味噌バター焼き】お酒は【真澄】

食事も済んで部屋に戻り、せっかくレイクビュー(5階)の部屋なので、夜景を写してみました。

うまく写せませんでしたが、対岸の灯りがとても綺麗でした。

そして就寝です。

     

『談話』

この宿の近くには、湖沿いの道にかりんの木が並んでいます。

かりんは諏訪市の市木だと、迎車の運転手さんが言っていました。

市のマスコットキャラクターや路線バスの名前(かりんちゃんバス)にも使われています。

諏訪湖畔のかりん並木には、かりん・マルメロ(在来種、スミルナ種)が合わせて約 230本植えられており、かりんは濃いピンク色、マルメロは淡いいピンク色の花を付けます。かりんの木は、JR上諏訪駅諏訪湖口でも見られます。秋には、かりんの実を鑑賞できます。

※諏訪観光協会

かりんの花は5月頃咲くそうです。

その日はもう暗く、写真には撮れませんでしたが、ところどころにまだ実がなっていました。

⑥【上社/前宮】に続く・・・

コメント

そろりとろり姉妹旅【諏訪】④【下社/秋宮】

2024年11月05日 | 旅行

諏訪大社秋宮【幣拝殿】

浮島社前のCafé【花結び】で一休みし、春宮をあとに、今度は秋宮へ向かって歩きました。

前回のブログ②【下社/春宮】にも書きましたが、春宮と秋宮間では御霊代の入った神輿に乗られて神様が移動します。

春宮には2月~7月、秋宮には8月~1月にいらしゃるので、この10月はこの秋宮にいられるというわけです。

祀られている神様は【八坂刀売命(やさかとめのみこと)】で、上社の【建御名方命(たけみなかたのみこと)】の奥様だそうです。

・・・の命(みこと)・・・名前がなかなか覚えられません!

※神社旅のススメ/諏訪大社マップより

秋宮は旧中山道と甲州街道中(現在の甲州街道)の分岐点という交通の要所だったらしく街並みが宿場町という風です。

紅葉した花水木の足もとにユリの蕾がありました。

何故か?アトムのマンフォールの蓋!

そうこうしているうちに秋宮に着きました。

境内の外にある【手水舎】(境内には温泉の出る手水舎もあります)

【鳥居】

御祈祷受付の幕が貼ってありました。そういえば、もうじき七五三の日です。

階段登ると樹齢600年以上と言われる【寝入りの杉】

「この杉の木は凡そ樹齢六~七百年で丑三つ時になると枝先を下げて寝入りいびきが聞こえ子供に木の小枝を煎じて飲ませると夜泣きが止まるといわれている」と書かれていました。

【神楽殿】注連縄が見事で、青銅製の狛犬も逞しい。

神楽殿の後方に【幣拝殿】がありました。

左の白い松の木は【展覧の松】昭和天皇と皇后陛下が御覧なされた松

右側【一之御柱(いちのおんばしら)】

その後、まだ残りの御柱や小さな社などと、見るところは有りましたが、上諏訪駅に宿の迎車が来てくれることになっているので下諏訪から上諏訪まで一駅戻らなくてはなりません。

時間がないので見学せず、タクシーで下諏訪駅に戻ることにしました。

【下諏訪駅】

⑤【諏訪の旅/一日目の宿】に続く・・・

コメント

そろりとろり姉妹旅【諏訪】③【下社/春宮/万治の石仏】

2024年11月04日 | 旅行

春宮参拝の後、下諏訪駅にユニークなレプリカのあった【万治の石仏】を参拝に行きました。

【おいでなしてしもすわ】ミステリアスだけど、どこかユーモラス万治の石仏って? | 下諏訪の観光・旅行情報

1974年に下諏訪を訪れた芸術家、岡本太郎氏(1911-1996)がカメラを持つ手をふるわせながら「世界中歩いているが、こんなに面白いものは見たことがない」と絶賛し、講演又は雑誌等で全国に紹介されたことから有名になりました。

石仏に行くには浮島を通ります。

ここ浮島は下社七不思議のひとつで、どんな大水がでても流されなかったそうです。

そこにはとても小さな【浮島社/御祭神:清め祓いの神(祓戸大神)】という社がありました。

その先の川【砥川】にかかった朱塗りの橋【浮島橋】を渡ります。

【砥川】

要約すると「鳥居を作る際、この石を材料にしようとノミを入れたところ、傷口から血を流したため、石工が恐れをなし、この石に阿弥陀如来を祀って記念とした」

らしいですが、ユーモラスというか・・・なんともいえないお顔と、なんともいえないフォルムをしておいででした。

【万治の石仏】高さ2メートル60センチ

【おいでなしてしもすわ】より 4・お参りの仕方

私達姉妹も参拝方法に則ってちゃんと唱えながら、3回まわりました。

木々はうっすらと紅葉していました。

帰りに反対側から写した【浮島橋】

朱塗りはとても目をひきます。👀

      

万治の石仏を参拝後、少し寒かったので橋を渡り鳥居を潜ったところのお店で休憩をしました。

※ 諏訪観光ナビより

この鳥の名は、お店の方に聞くと【ハシビロコウ】というらしいです!

なんでも娘さんの作品だとか、近くに新聞が貼ってありました。

ふたりとも甘酒をいただきました。

他にもこんなかわいいカエルさんの置物がありました。

オーナーは美人さんで、静かな音楽が流れ、とても落ち着く【Café】でした。

さぁ~一息ついたところで次は【秋宮】です。

④【下社/秋宮】へ続く・・・

コメント

そろりとろり姉妹旅(諏訪)②【下社/春宮】

2024年11月03日 | 旅行

10月28日(月)

新宿駅11:00発(JR中央本線 特急あずさ17号 松本行き)➜上諏訪駅着13:10

あずさ車内で新宿駅で用意した栗弁当を食べましたが、写真を撮り忘れました。

あとでブログにしようと思ってはいても食べ始めて「アッ!」となることが多くしょっぱなから失敗です!

どうやら、私は食い意地がはっているらしいです。

途中でこんな観音様が見えましたが、辺りが曇っていたせいか、雲に浮かんでいるようで、とても幻想的でした。

【韮崎平和観音】12:37

※韮崎観光ナビによると・・・

高崎白衣観音、大船観音の観音像と合わせ、関東三観音のひとつと言われています。

昭和34年4月の皇太子殿下ご成婚を記念するとともに、市民の平和と登山者の安全無事を祈願し、七里岩南端の市内を一望できる場所に、霊峰富士に向かう立像として、約3年の歳月を要して、昭和36年に建立されました。

付近には、山本周五郎氏の名作「山彦乙女」の一節を刻んだ文学碑と、松尾芭蕉が「野ざらし紀行」の途中に詠んだ句碑が建っています。

七里岩の先端にあるため、晴れた日には綺麗な富士山と市街地を望むことができます。

私は高崎と大船の観音様は知っていたので「これで三観音を見ることができた」と嬉しかったです。

上諏訪駅13:14発(JR中央本線 在来線 松本行き)➜下諏訪駅13:19

下諏訪駅の出口に、これから訪れる【万治の石仏】のレプリカがありました。

四つのお宮は同じ格式なので、四社参りをするときに順番は無いそうです。

私達は下諏訪駅のコインロッカーに荷物を預け、タクシーで春宮から秋宮へ行くことにしました。

神様は春宮には2月から7月、秋宮には8月から1月の間いらしゃるとのことなので、今は春宮におらず、秋宮にいられるというわけです。

ややこしいですね!

身分にかかわらず馬から下りて渡る【下馬橋】

御影石の【鳥居】

ここでタクシーを降りると少し肌寒く感じました。

やはり諏訪は、同じ関東甲信越といっても、私の住む横浜と比べると少し気温が低いようです。

【手水舎】

【神楽殿】

【諏訪の銘酒】

私は宿で【真澄】を頂きました。

信濃國一之宮 諏訪大社 神階は正一位 全国にある諏訪大神を祀る神社の総本社です。

春宮の御神木【結びの杉】

上の方が二股に分かれているので結びの杉と言われているそうです。

【幣拝殿】

春宮、秋宮の幣拝殿は同じ絵図面で彫刻の技が競わてれいるそうです。

屋根の黄緑色の苔?が何故か趣きを感じます。

四社殿の四方に立てて神木とする御柱(これは二之御柱)

     

次は秋宮に行く前に、駅にレプリカのあった万治の石仏に向かいます。

③【下社/春宮/万治の石仏】に続く・・・

コメント