たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

鳥羽の火祭り

2025年02月11日 | ノンカテゴリ
今日はめちゃくちゃ風が強くて、寒い。祝日でお客様も来ないので、暇つぶしにクッキー焼いたり店の棚を掃除したりしてます。

先日の日曜日のことです。我が家から車で10分足らずの西尾市鳥羽神明社で天下の奇祭「鳥羽の火祭り」がありました。
鳥羽の火祭りは昔からずっと続く火祭りなんだけど、15年くらい前から全国テレビ(何コレ珍百景とかアンビリバボーとか)で取り上げられて以来観光客がどっと増えたんです。


私が見に行ったのはかなり前の事、まだそれほど有名になって無い頃、駐車場もわりと楽に止めれたし燃え盛る火の迫力も近くで感じられましたが、今は凄い人で、現地に行くよりは地元テレビが中継するやつ見た方がわかりやすいほど。

短い動画が上がってます。よろしければ。

実はこの大松明(すずみと言う)の材料になる縄は毎年当店が卸してるんですよ。今年も土曜日に神男の若者2人が買いに来ました。



高さ6mのすずみを二つ作り、中に神木を入れて、火をつけて。まあ色々な願掛けがあるんですが、福地と乾地 先に神木を取り出した方が勝ち? 今年は乾地が勝ちで豊作になるとか(是非そうなって欲しい)。ちなみに福地が勝つと豊漁に(海岸部の街ですから)


このすずみ、竹を巻いた中にカヤやすすきが詰め込まれています。それをわら縄で縛ってある。竹はねー当店から買っていただくんじゃなくて自分達で地元の山から切り出すんですよ。(うちの山の隣の山〜笑)
これに火をつけてネコという若者達が水被って突撃するんです。


神男達がわら縄取りに来た時に「火傷しない様に気をつけてねー。」と言ったら、ついて来た重鎮さんが「神様の火だから火傷はしない。もし火傷してもヒリヒリするくらいだよ。」と言いました。若者は苦笑いしてましたがね。絶対火傷すると思うよー。

今年はライブで行けなかったけど、来年は久しぶりに現地に出向こうかな。現地で見る臨場感はテレビでは味わえないから。ただ相当早く行かないと良い場所が無いんですよねー。
関係者特権で奥まで入れてくれないかな(ズルい事考えたりして・・)




コメント (14)
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