帰宅して玄関を開けて入るなり、奥の台所からカミさんが私に話しかけてきた、どの道くだらない話だろうと、立ち止まる事も無く階段を上がって風呂に入る支度をしようとしたらカミさんも2階に上がって来て話をし始めた、その内容とは、2階のベランダに出る入り口に2m弱の雨よけを付けてある、その両側にアルミで出来ている厚手なU字溝になったトヨが付いているのだがその元の部分の内側に蜂が巣を作っている、だから駆除しろ、って事なんだよ、小さな脚立もちゃんと用意されていた、仕方なく脚立に上がって見ると有ったよ有った、直径で20㎝位の蜂の巣が、数匹蜂も居たんだがそばには蜂の死骸も散乱している…、何とカミさんがゴキブリ用の殺虫剤で殺したって言うではないか、殺虫剤をかけた時蜂が飛び散って凄かったよ~だって、飛んでる蜂に向ってその殺虫剤を噴射して数引き撃墜したって言うからまた驚きだ、見るとベランダに数匹の蜂の無残な死骸が点々としていたよ、おばさんはたくましいね~、そんな事を聞いたら遣らない訳にはいかなくなる、その殺虫剤片手に蜂の巣目掛け噴射した4~5匹の蜂が飛び散ったがその程度しか蜂は居なかった、すかさず蜂の巣を手でもぎ取りビニールの袋に入れて捨てた、中には沢山の蜂の子がうごめいてた、ま、誰も刺されなかったので良かったけどね、近いうち蜂の残党が居なくなった頃、巣が付いていた所や残骸を片付ける事にしよう。