184話)恒山老白干

 この7月、渾源県下韓郷の道端の食堂にはいりました。「酒はどうするか?」ときかれて、「恒山老白干!」と答えました。最初に私がこの地方で活動したのはこの渾源県でした。そのころは、ほんとによく白酒を飲んだのです。でも、たいていはビール瓶のようなフタの「コーリャン酒」で、飲みきるしかない。アルコール度数は56度とか53度とか。1斤(500g)が2.7元。量り売りのそれは2元でした。それにくらべると、この . . . 本文を読む
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