マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

種まきと収穫

2017-08-28 22:47:30 | 教会の風景
昨日も主日礼拝に始まり、充実した一日でした。
礼拝には、名古屋の友人Iさんが奥様と一緒に訪ねてくれました。
Iさんとはかつて牧会塾を通じて知り合い、それ以来の親交があります。
神学校や牧会塾を通じて、良き信仰の友との出会いが与えられていることを感謝しています。

礼拝後には、都合のつく方々とテーブルを囲んで楽しい昼食。
その後、教会員有志の話し合い、役員会と続きました。
開拓教会として、一歩一歩前に進んでいます。
集っている方々ひとりひとりの存在や才能が、程よく発揮され、活かされています。

ところで、「私は牧師として一体どれほどのことができているのか...」と思うこともしばしばですが、主の深い憐れみと多くの方々の祈りと協力のもとに宣教の働きに携わっています。

昨日の説教は、『改革の先駆者たち』と題して、宗教改革の先駆者となった人々のことを取り上げました。
ウィクリフ、フス、サヴォナローラなど、ルターやカルヴァンに先立って、忠実に神に仕えた信仰者たちの働きと生涯について概観してお話ししました。
彼らの生涯と働きは志半ばであったかのようにも見えますが...
実は各々の役目を果たしていました。

主イエスのことばにも、こうあります。

イエスは彼らに言われた。「わたしを遣わした方のみこころを行い、そのみわざを成し遂げることが、わたしの食物です。… こういうわけで、『ひとりが種を蒔き、ほかの者が刈り取る』ということわざは、ほんとうなのです。わたしは、あなたがたに自分で労苦しなかったものを刈り取らせるために、あなたがたを遣わしました。ほかの人々が労苦して、あなたがたはその労苦の実を得ているのです。」(ヨハネの福音書4章34,37,38節)





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