今年もアドベント(待降節)を迎えました。
日曜の礼拝プログラムをはじめ、教会の内装もクリスマス仕様になります。そして、それぞれの教会で、あるいは地域の教会で協力して、多くの特別行事が開かれます。
それでこの時期には、クリスマスだからということで、教会を訪ねる方々もいらっしゃいます。キリストのご降誕を祝い、神の救いを喜ぶクリスマスを多くの方々に味わって頂けたら…と私も願っています。
さて、昨日の礼拝では、アドベントの「キリストを待ち望む」ということから、「希望」を抱くことを聖書から教えられました。
キリストは、すでに一度この世に来られて、十字架の贖いを成し遂げられました。やがてキリストが再び来られるとき、神の壮大な救いの計画が完成します。新天新地、平和な世界が訪れます。
今、私たちには平穏無事な日常もありますが、この世界を見渡すならば痛ましく悲惨な現実もあります。平和が訪れるようにとの祈りや奉仕は続くものの、状況に進展が見られず、倦み疲れてしまいかねません。ですから、希望を見失わないことが大切です。
この待降節を…
キリストが私たちにもたらした希望を抱いて過ごしたいです。
The First Noel / Phillip Keveren "Fireside Christmas"より