マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

つくづく思うのですが・・・

2008-05-22 12:03:28 | 教会の風景
最近つくづく思うことがあります

教会が福音の本質を再確認する必要があるのではないかということです。
堅苦しい話で、ごめんなさい
でも大切な話ですし、何だか自分の心の内にしまっておくのが大変なので・・・。

本来、福音に示された神の義に生きるはずの教会が、福音を信じているとしながら、
実は福音の理解が非常に浅いような・・・
もちろん私自身と私の耳に入る程度の情報なので、これを読むすべてのクリスチャンの方々に当てはまるわけではないでしょうが。
最近そんなことを感じています。
そういうわけで、聖書に基づいた福音の理解が私の願いであり祈りの課題です。



今朝読んだ聖書箇所にはこのようにありました。

「皆さんも、イスラエルのすべての人々も、よく知ってください。
この人が直って、あなたがたの前に立っているのは、
あなたがたが十字架につけ、
神が死者の中からよみがえらせたナザレ人イエス・キリストの御名によるのです。
『あなたがた家を建てる者たちに捨てられた石が、礎の石となった』
というのはこの方のことです。
この方以外には、だれによっても救いはありません。
天の下でこの方の御名のほかに、
私たちが救われるべき名は人に与えられていないからです。」
                  使徒4:10-12


天の父なる神様。
あなたが私たちに与えてくださった救いの福音を感謝します。
これはあなたの一方的な恵みによって与えられたものです。

どうか私にこの福音へのさらなる理解も与えてください。
みことばの理解とあなたを知る知識を増し加えてください。

そして、あなたが愛しておられる方々と分かち合うことができますように。
共にあなたのみことばを喜び、救いの喜びを共有することができますように。
救い主イエス様の御名によって祈ります。
アーメン。




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一体感

2008-05-19 19:49:21 | 教会の風景
昨日もあっという間の一日でした
朝の分級では新しいテキストを使い始めました。



分かりやすい解説でまとめてあります。
長さもちょうど時間的に分級のテキストとしてぴったり。
これから毎週一課ずつ読み進めていきます。


10:30からは礼拝
説教は創世記46章からでした。
「それでも神の御業は続く」というテーマで話しました。
 
神様の御業の・・・
   確かさ
     連続性
       ユニークさ  に注目しました


午後は信徒総会でした。
みなさんとコミュニケーションを取るための良い時間でした
教会の方向性を考えるきっかけになったと思います


夕方は、いつもどおりYouth For Jesusでした。
みんなで歌い、聖書を学び、食事を楽しみました。

昨日の聖書箇所は、ヨハネ14:19-21でした。
「一体感」というテーマで話しました。

「いましばらくで世はわたしを見なくなります。
しかし、あなたがたはわたしを見ます。
わたしが生きるので、あなたがたも生きるからです。

その日には、わたしが父におり、あなたがたがわたしにおり、
わたしがあなたがたにおることが、あなたがたにわかります。

わたしの戒めを保ち、それを守る人は、わたしを愛する人です。
わたしを愛する人はわたしの父に愛され、わたしもその人を愛し、
わたし自身を彼に現します。」

私たちが頂くことができた神様との親密な関係
本来どんなに私たちが努力しても手に入れることができないはずのものです。
ただ御子イエス様の死と復活が、それを可能にしてくれました
この方に対する愛ゆえに、私たちは神様のみこころに生きたいと願っています


ちなみに昨日の夕食は・・・


ミートスパゲティ & サラダ & ガーリックトースト & ピーチゼリー
昨日も10名ほどでテーブルを囲んで夕食を楽しみました
ここにも一体感があります






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選ばれているということ

2008-05-16 18:33:25 | 神学校・講座
今日はチャペルの時間から出席しました。
説教はU先生でした。
使徒の働きのペンテコステの場面からお話してくださいました。
聖霊なる神様の訪れの説き明かしから勇気づけられました

金曜日の新約各書の講義ではテサロニケ人への手紙を新改訳と原典を見ながら読んでいます。
今日は本題に入る前に、E先生の牧会する教会での証しも紹介してくださいました。
その証しにも教えられ、励まされました
ちなみにこの講義では、毎回取り上げる聖書箇所の奨励を予めまとめるのが課題です。
条件としては、800字程度にまとめるということです。
これがなかなか難しいです


1回目の範囲は1:1-10でした。
私自身はこのように教えられ、まとめました。


「神に選ばれているあなたがた」

第2次伝道旅行でテサロニケに福音を伝えたパウロ。
激しい迫害のため別の町に移動したが、彼はテサロニケの信者たちのことを感謝と共に祈りのうちに覚えていた(1:2,3)。
その後、テモテの報告(3:6)を聞き、パウロはテサロニケの教会の忠実な信仰から励ましを受けた。
この書にはテサロニケの信者たちに対する使徒パウロの親愛の情が満ち溢れている。

パウロは「神に愛されている兄弟たち」と呼びかける(1:4)。
そして、彼らの信仰のルーツが人間的なものにあるのではなく、「神に選ばれた者」、つまり神にあることを思い起こさせようとする。
パウロの宣教も「力と聖霊と強い確信」(1:5)に基づいていた。
強い確信の裏付けには、マケドニア宣教の後押しとなったトロアスでの幻を見た経験(使徒16:9,10)もあったであろう。
また、パウロは福音を受け入れたテサロニケの人々の側にも「聖霊による喜び」と従順があったことを思い起こしている(1:6)。
お互いの信仰の営みが神に起源を持つものであることに注目し、共に神を仰ぎ見るようにと促しているようだ。

神に注目し、自分たちの信仰の起源を確認した上で、パウロはテサロニケの教会の人々の信仰生活に触れる。
パウロは、少なからず彼らの信仰を誇りに思い、宣教に携わるものとしての慰めを感じていたことが読み取れる。
「あなたがたは、マケドニヤとアカヤとのすべての信者の模範になったのです。」(1:7)とも「私たちは何も言わなくてよいほどです。」(1:8)とも言っている。
苦難の中にありながら忠実な信仰に留まっていることが、福音を届けたパウロには大きな励ましとなったであろう。

神に愛されている方々へ。
あなたがたの忠実な信仰が、周りの兄弟姉妹の信仰の励ましとなっていることを知って欲しい。
そして、みことばに忠実に歩むあなたがたの姿は、周囲の多くの人々に福音を印象深く伝えているのだということも。


長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました

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ホットプレートでパエリア

2008-05-12 22:24:01 | 教会の風景
昨日のYouthの夕食はパエリアを作りました。
Rさんから頂いたレシピを見ながら協力して調理。
なかなかいい感じでできました



サラダやスープといっしょに「いただきます
昨日はS君ファミリーもいっしょに。
デザートのゼリーもおいしく頂きました




朝の礼拝、午後の役員会、そして夕方のYouth For Jesusとペンテコステの一日もあっというまでした。

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ひとつひとつ片付けよう

2008-05-09 12:02:12 | 教会の風景
カンファレンスが終わってホッと一息

・・・ですが、当然あまりのんびりもしていられません。
明日はオープン・デイのため、イレギュラーで神学校へ出かけます。
聴講科目だけでなく、せっかくなので組織神学の講義も出席してみようと思います

通常の仕事&神学校の課題プラス18日の信徒総会のレジメの準備もあります
しばらく忙しい日々が続きます。
もっと時間が欲しいな~とも思います。
とはいうものの、それでも至ってマイペースですので、心も体も快調です
神様の御手に支えられながら、ひとつひとつ自分の仕事をしていこうと今朝も改めて確認したのでした

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