マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

忘れないために

2008-11-17 13:38:37 | 教会の風景
昨日の礼拝では、出エジプト記13:11-16より学びました。
「忘れないために」という題でした。

主は、イスラエル人がやがて約束の地カナンに入る時、行うべき習慣を命じられました。
・家畜の最初の子(雄)をいけにえとして主にささげること。
・長男のためにいけにえをささげることで贖うこと。

それは、エジプトに起きた10番目の災害を思い起こすためでした。
エジプトの家畜と人の最初の子が死んでしまうという超自然的な災害でした。
その出来事は、エジプト人にとっては神の裁きであり、イスラエル人にとっては神の救いを示すものでした。
「主は力強い御手によって、私たちを奴隷の家、エジプトから連れ出された。」(14節)

ここでの神の命令は、神の救いを子孫にまでしっかり伝えていくためでした。
神の恵みを忘れやすいのは、昔も今も変わらない人の弱さです
しかも、約束の地カナンに入ってからのことですから、生活の豊かさや安定が得られた時のことです。

さて、出エジプトの災害に対比する出来事が、新約聖書のヨハネの黙示録にあります。
この世の終末を、様々な幻や象徴的な表現で印象的に伝えています。
様々な災害に続く、この世の終焉と新天地の到来。
そのような流れの中での中心的な出来事は、主イエスの再臨です。
主イエスの再臨は、神の裁きと神の救いをもたらすものです。
主を信じない者に対しては裁きの日であり、主を信じ待ち望む者には救いの完成の日です。

かつては、イスラエル人が神の救いの御業を心に留めるため、動物のいけにえがささげられました。
今は、十字架においてご自身をささげられたイエスを覚えて、聖餐を行います。
この方のおかげで、私たちは神の裁きを免れ、神の国の民とされています。
昨日の礼拝においても、神の恵みを覚えつつ、兄弟姉妹と聖餐式を行いました

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気まぐれですが・・・

2008-11-14 21:11:39 | ちょっと息抜き
英語学習サイト iknow

しばらく前に始めたのですが、随分きまぐれなペースでやっています。
これではほとんど上達はしないので、気休め程度かもしれませんね
とは言うものの、間違えるのは悔しいので、やりはじめると結構集中します

英語を手軽にコツコツ勉強したい人にはいいのでは。
無料ですし、自分の学習の記録も残ります。



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あたたかな日に

2008-11-13 17:55:59 | 教会の風景
今日は久しぶりに良い天気になりました。
このところ寒くなったな~と感じていましたが、今日は暖かくなりました。

午前中は教会内の仕事をして、午後からはポスティングへ出かけました。
教会の近辺にクリスチャン新聞11月号を配りました。
非常に地道な活動ですが、きっとどなたかは読んでくださっていることでしょう。
もうすぐクリスマスの案内も配る予定です。


さて、テサロニケ人への手紙のショートメッセージをアップしておきます。

テサロニケⅡ 3:6-18

「落ち着いた生活」                            

テサロニケの教会が抱えていた、もう一つの課題が取り扱われている。
教会の中のある者たちが、仕事もしないで怠惰な生活をしているということだ。
それは歪んだ終末観とも関わりがある。
極端な再臨信仰が、落ち着いた日常生活を送れない人々を生み出していた。
パウロは厳重に訓戒している。
「主イエス・キリストの御名によって命じます」(3:6,12)と表現している。
事の重大さを感じさせる。
彼らの存在は教会内の秩序に影響を及ぼしていたのだろう。
 
パウロは、自分自身を例に出して、「締まりのないことはしなかった」(7)と振り返っている。
それは、福音を伝える彼に養いを受ける権利がなかったのではない。
むしろ、テサロニケの教会の人々への模範を示すためだった(9)。
そのうえ、テサロニケ滞在中からすでに、「働きたくない者は食べるな」(10)と命じていた。
だが、それでも信者の中に、「何も仕事をせず、おせっかいばかりして、締まりのない歩み方」(11)をする者たちが一定数現れてしまったようだ。
落ち着いて仕事をし、自分で生計を立てるように再び命じなければならなかったほどに(12)。
 
しかし、本来の趣旨を見失わないように、指示に従わない者への扱い(14)と考え方(15)も教えている。
「交際しないようにしなさい」としながらも、「敵とはみなさず、兄弟として戒めなさい」という厳しさと憐れみのバランスが明確に示されている。

信者が落ち着いた生活を送ることは当然のことのようだが、極端な聖書理解によって妨げられることがある。
本来、福音は私たちの生活を秩序立て、教会内にも秩序をもたらす。
熱心に主の再臨を待ち望むことと、混乱を引き起こす無計画な生活に陥ることとは、全く関係のないものである。
健全な聖書理解(終末観)及び主の平和と臨在を仰ぐ祈り(16)は、現代の教会と個々の生活にもまさに必要である。


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました
この後は礼拝説教の準備をしたいと思います。

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アレンジメント

2008-11-13 12:13:08 | 教会の風景
昨日、妻が吉祥寺のフラワーアレンジメントの教室に行ってきました。
楽しみながらできたようです
早速、その作品を教会に飾っています。

 

初めてのわりに、インストラクターの方が「もうできたの?」と驚くほど早く仕上げてしまったそうです。
彼女はセンスがあるのでしょう。
私は専ら学問と実務の人ですが、妻はこの他・・・英会話、音楽などなど芸術的な人です。
それぞれが得意な分野で、教会に仕えていけるように役割分担しています。

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クリスマスカード

2008-11-11 20:27:10 | 教会の風景
今日は、教会で婦人会の方々が、クリスマスカードを作りました。



クリスマスに向けていろいろ準備が進んでいます。
夕方は、教会の食堂内の壁を塗装するためのペンキを買いに出かけました。
あと、カーテンや飾り物も買いました。

当初業者さんに見積りを出してもらいましたが、かなり高額なので・・・
結局自分たちで塗ることにしました。
少々面倒ですが、随分節約になります

クリスマス前にという要望ですので、早めに取り掛かります。
来週の平日に作業で、教会員Kさんたちとペンキ屋になります。
もちろん本物の業者さんにはかないませんが・・・
きれいに仕上げたいです。




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