パパの子育て七転八倒

平日仕事が遅く代りに週末に集中して育児してます。ワークライフバランスと[父親が考える育児]がキーワードです。

上海子連れ旅行10

2006年07月28日 | 外出
子連れ旅行はなんだかんだ言って疲れる場面に多々でくわします。

その一番は、子供の一言。
「つまんない。帰ろうよ」
帰る=日本に帰る、ということだ。
子供の遊び場が無いと特に子供も疲れるんだろう。その点上海はリゾートではないので、子供の遊び場がない。

デパートの子供コーナーに行ってごまかすことにした。
しかーし。ここで子供を黙らせるには、何か買ってあげるしかないことに気がついいた。

日本のおもちゃ売り場とかではあれば、それなりに触ったり、ものによってはその品物で遊んだりできるのだ。
しかし、上海の場合、いくつかの外資系のおもちゃを除き、基本的には触っただけで怒られる。買わないとだめ、ということになるのだ。

そんなわけで、しゅんちゃんをなだめ、元気にさせるには、おもちゃを買うしかなかった。
で、買ったおもちゃは、なんと「レゴ」。ここまで来てレゴかよ。とも思ったんですが、レゴのクルマはいかにも中国っぽいものがあり、しかも日本では絶対に売ってなさそうなものがあった。
これなら日本に帰ってからも、友達に自慢できるだろう(いやなパパ、ママだこと!)と、(仕方なく)買ってあげることにした。

そのあとに飛び出した言葉は「パパ、ホテルに帰ろう」だった。
子供って、ホント目の前の楽しみ「遊び」しかないんだよねえ。

結局、2日間ぐずってしまったので、クルマのレゴを2個買うことになってしまいました。一応2つで連結できるタイプだけど。

しかし、3日目に、おもちゃがなくても元気になることがたまたまありました。

写真のデパートの隣に、なんとUNIQLOを発見。
まあ、基本的に日本と同じだろう、と思ったところ、コンセプトは同じだけど、デザインが多少違う。
ママが買い物に行っている間、しゅんちゃんも物品探しに出かけた。
なんだ、元気じゃない。

暫くたって、
「パパ、この先にこの間買った、パパのと同じかさがある」
おお、はしゃいでいる。
で、しばらくすると、
「パパ、ずっと前に買った、折りたたみの傘がある」
見つけるのはかさだけ?

そんなこんなで15分ほどいただろうか。
なんと、元気になっている。
おもちゃなんていらないんじゃないか。
そう思っても既に遅し。
元気にする方法を考えればなんかあるし、工夫次第で元気にできるのね!!

参考までに、上海の街で歩きつかれたら、いつでも休めるところがある。
お店が10件あるとして、そのうちの1件がスターバックスコーヒー。
そのうちの1件がマクドナルド、またそのうちの1件がケンタッキーフライドチキン。
となあ、10件に3件はなじみの店。ここ本当に中国?と思ってしまうことしばしばでしたが、そういうお店を頻繁に利用すれば、子連れ旅行もなんとかなります。
と思いましょう!

上海子連れ旅行9

2006年07月28日 | 外出
上海旅行中は、たくさんの人に振り返られた。

一番多かったんのがたかちゃんがあかちゃんで、多分中国人女性があかちゃんを見て可愛いと思ったのだろう。たくさん触ってきた。

しかし、女性だけでなく、男性も、子供も結構振り向いてきた。
何がそんなに珍しいんだろう。

そこで、振り向かれたときを再度考えてみた。

一番多かったのでは、と思ったのが、パパが抱っこ紐でたかちゃんを抱っこしていたとき。
そういえば、中国人の家族連れって、パパが子供を背負っているのは、おんぶか抱っこで、もちろん紐なし。しかもパパが背負っていることもほとんどなし。

まったく見かけなかったのは、抱っこ紐を使っている中国人はついに1人も見かけなかった。

整理すると、
・パパが抱っこしていることが珍しい。
・抱っこ紐を使っているのがもの珍しい。
・だから、パパが抱っこ紐を使って抱っこしているのが、一番珍しい。
(・単にたかちゃんが可愛いだけで振り向かれたのではない、という結論!!)

ということになるんでしょうね。

そういえば、日本でも、抱っこ紐で子供を抱っこしている風景が見れるようになったのもここ最近ですよね。

それにしても、抱っこ紐の存在を感じながら寝ているたかちゃん(写真)、凄すぎる。

パパのおなかとたかちゃんのおなか、相当汗でびっちょりなんですけど!

上海子連れ旅行7

2006年07月28日 | 外出
中国に来たからには、やはりグルメを忘れてはならない。

高級料理もいいけど、庶民はやっぱ庶民の食事が良く似合う(??)

ということで、上海一うまいと噂されている、南翔というお店がある、豫園という観光地に行ってきました。

気温35度、だいたい20分は待つと書いてあったので、それくらいなら、と思ったのは、大きな間違いだった。

夏休みシーズンなのか、海外からだけではなく、国内のおのぼりさんもいっぱいいたようだ。なんせ待っている列が全然進まない。
もう全員が汗だく状態!

しかし、待つことおよそ40分。ようやく買うことができました。
8元(およそ180円)で16個(決して小ぶりではない!)はとってもお特。
猫舌のパパとしゅんちゃんは食べるのにだいぶ格闘しましたが、ホント美味。
もう一度並んでいるツワモノもいましたが、その気持ち、良くわかります。

16個を3人で平らげていたら、たかちゃんもおなかがすいたのか、単に食欲を刺激されたのか、ベビーカーの取っ手をずっと口にくわえている。
可愛すぎ、じゃなくて、可愛そうになってきたので、暑い豫園をあとにしました。
(豫園は、古い屋敷みたいなところで、本当はお金を払って館内を見て回れますが、子供が2,3時間我慢できるとは思えず、断念しました。)