パパの子育て七転八倒

平日仕事が遅く代りに週末に集中して育児してます。ワークライフバランスと[父親が考える育児]がキーワードです。

中学に進学 弁当持参 あれ?給食は? (地域限定版)

2014年04月10日 | ママをサポート
中学校生活も、これから本番を迎えるようです。
というのも、いよいよ明日からは午後の授業もあります。

そのため、お昼ご飯に、「お弁当」を明日から持たせることになりました。

あれ、お弁当?

給食は?

とお気づきの方。
そうなんです。
公立中学校は、全国で給食が出るわけではありません。
私たちが住んでいる神奈川県をはじめ、いくつかの県で給食が支給されないところがあります。
(神奈川県でも、給食を支給する自治体もありますので、県下一律ではありません)

私はもともと県出身の人間なので、驚きはあまりありませんでしたが、都民の方々が越してきて、まず最初にびっくりするのが
この話でした(次に、ごみ収集と子ども向けの医療費とかです)。

昔からの経緯としては、急速に膨らんだ児童数に対して、給食を出す用意が学校側で準備できなかった、など色々な説明がありますが、
予算さえつけば、あとは何とでもと思います。
事実、私が仕事でお邪魔する取引先のお客様は、社員食堂が無い代わりに、近所の弁当やさんに弁当を配達してきてもらっています。
その数、1000近く。早く配達されてしまうので、温かいものは食べられないそうですが、それは家から持参するお弁当も同じですよね。

さて、お弁当を作って、学校で食べる伝統は、外部(他県)の情報や、共稼ぎ、またはシングルマザー、シングルファザーが増えてきた現在、
「お弁当が当たり前」がそろそろ当たり前ではなくなりつつあります。

そうですよね。共稼ぎの夫婦であれば、早朝6時前、それよりもずっと早く起き出して、お弁当の用意をし、子供に学校に行ってもらってから自分も会社やパートに
行く支度をしなければならないので、もう過労、そして睡眠不足になり、体調を崩してしまうでしょう。
そんな状況で、お弁当の献立や、栄養価の高い料理は出来るのかなあ?
我が家では絶対にできないなあ。
決して若くない年齢だと、正直つらい。
あ、でもうちの場合は、専業主婦だったりしますので、多少は恵まれているのかもしれません。

でも、共稼ぎの夫婦は絶対に給食を支給してもらいたいと思っているはず。
その想いが届かない。届いても予算の関係でどうにもならない。

公立に通うというだけで、親に大きな試練。たかだか給食かもしれませんが、神奈川県を脱出しようと思っている家庭もあるんだろうなあ。

大変な中学生活が本格スタートしました。



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