なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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1979年末のジャンプ・コミックス

2022-08-18 08:35:27 | ◇まんが雑誌のもろもろ

1979年(昭和54年)末 発売の週刊少年ジャンプ内の折込広告です。

 

この形での広告は珍しいです。しかもカラーで。

今でこそ少年週刊漫画誌を代表するような存在のジャンプですが、少年マガジン・少年サンデー・少年キングよりも

後発で、70年代後半から80年代と自分が読んでいた頃のイメージは他誌は中高生向けでジャンプだけが小中学生向けと

ターゲット年齢層が低いように思われました。(少し後の創刊の少年チャンピオンも中高生向け)

この頃のジャンプは子供が好きなギャグ漫画、スポーツ漫画(野球多め)、動物漫画で出来ています。笑える作品が多かった。

なんかこの広告に使われているコミックは汚れたものも混じっている。編集部で適当に撮影したのかな?

ただ70年代後半から80年代に入って連載作品に変化が見られるようになって「コブラ」や「北斗の拳」「ストップひばりくん」「Dr.スランプ」等が

出てきてジャンプ黄金時代になっていったと思います。

 

この広告の裏は当時の子供憧れのスーパーカー自転車の広告です。

楽しい自転車が色々出ていました。

ナショナル自転車 「Beam up ビームアップ」ライトがせり上がる!ブレーキオイルも自動的に給油!6段ギア!


小学館のコミックス 解説目録

2021-07-04 12:07:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
小学館のコミックス 解説目録
1980年2月 48ページ

これも書店の「ご自由にお持ちください」です。

小学館は幼児から大人までマンガ誌を古くから出していて(まだヤング誌はない)コミックスの数は多いです。


小学館文庫 文庫本サイズのコミックス。過去の名作・人気作を文庫化

少年サンデーコミックス
ジャンル豊富。松本零士先生の戦場まんがシリーズもある

マンガくんコミックス
少年サンデーよりは読者層は少し低年齢

てんとう虫コミックス
ドラえもんやキテレツ大百科はココ

ビッグコミックス
大人のマンガ誌 小説のような漫画

ゴールデン・コミックス

フラワーコミックス
あだち充先生や楳図かずお先生の作品もある

プチコミックス萩尾望都作品集
他に上原きみこ名作集、竹宮恵子作品集がある

セブンコミックス
ハイティーン・ブギ

索引
作家名と作品名で探せる




KCコミックス オールカタログ

2021-06-27 10:08:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
講談社KCコミックス オールカタログ
1979年6月 オールカラー32ページ 少年コミックサイズ

当時の書店ではこのようなカタログが「ご自由にお持ちください」で置いてありました。

今見るとレジェンド漫画家、今も残る名作漫画が多数出ています。
少年マンガより少女マンガが圧倒的に多い。(少年マンガ5ページ)
まだ男性のヤング誌はありません。


マガジンKCシリーズ


テレビマガジンKCシリーズ、フレンドKCシリーズ


KC別冊フレンドシリーズ

KCミミシリーズ

KCなかよしシリーズ

ヤングレディKCDXシリーズ


アニメ化、ドラマ化されている作品が多いですね。


世界初の無料週刊漫画誌

2020-06-22 11:35:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
2007年に創刊した世界初の無料の週刊漫画誌「コミック・ガンボ

これのすごい所は週刊の雑誌であるということ。
ページ数も販売されている漫画誌より少し少ないくらいだし、カラーページもありグラビアまである。有名漫画家も執筆してる。
それでも無料であった。

コミックスも発売された。(これは有料)



キャラクター商品なんかも作られていた。

紀伊國屋書店なんかでも置かれていた。

配ってもいた。



同年12月に休刊(廃刊)した。
ターゲットはサラリーマンだったのだろうけど突出した作品が無かった(出なかった)のは漫画誌としては痛い。