なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
since 2004

成田HUMAXシネマズの絵看板

2016-01-23 09:00:00 | ■映画看板
今やほぼ全滅したと思われる映画館の手描き看板。

当ブログの記事カテゴリ「映画看板」でも扱っていますが
どこでも同じ印刷の看板と違い、描き手によって同じ映画の画でも違いが出ます。
「上手いな~」、「これ似てないんじゃない?」なんかとそれぞれ味わいが違うのです。見過ごせないのです。

成田HUMAXシネマズのチケットカウンターの上の壁に映画の手描きの画があります。
これは貴重です!
写真はパノラマなので直線ですが実際は半円形の壁に飾られています。

新旧の映画スター勢ぞろいです。

クリックすると大きなサイズで見られます。


部分拡大
昔の映画看板との違いはこちらはエアブラシで描かれていることです。
昔の映画看板は大胆とも言える筆のタッチで描かれていました。
エアブラシは優しいですね。


カウンターとの位置関係


スター・ウォーズ フォースの覚醒を鑑賞

2016-01-17 17:41:00 | ★スターウォーズ関係
スター・ウォーズ フォースの覚醒」をどこで観るか?

このような超大作映画は大スクリーンで大音響で観る事、体験する事に意味がある。
今後ソフト化され、それで観ても決して劇場と同じ体験をする事は出来ない。
家で観るということはストーリーが解る程度のことでしか無い。と、思っている。

多くの人は話がわかればいいじゃないかと思うでしょうが、映画館で観るという事にはそれ以上のものが詰まっている。
大きなスクリーン、音楽、音響、他のお客さんの反応等々。

その映画に詰まっているなるべく多くのものを体感出来るのは劇場以外にないのです。

まして永年観てきたスター・ウォーズシリーズです。最高の劇場で観たいと考えたわけです。

が、旧3部作(ep4、5、6)を観た劇場は全て無い。(アメリカは良いですねチャイニーズ・シアターとかまだありますものね)

思い出の劇場で観ることが出来ないので、大スクリーン+クオリティで年末に最初の劇場
成田IMAXデジタルシアター(3D版)
最近まで日本最大級を謳っていましたが109シネマズ大阪エキスポシティに最新最大のIMAX が出来ちゃいました。
さすがに大阪までは行けないので成田で観ました。

流石にでかい!オープニングの奥に流れる「ここまでのあらまし」は3Dと相性良いですね。


上映劇場共通の立看板


エンドロールでドルビーアトモスで作られていることを知りアトモスで上映されている劇場を探したら少なく、「マッドマックス 怒りのデスロード 3D」のアトモスで大満足だった
TOHOシネマズ新宿に行く(TCX、3D)(2Dで観たかったが3Dでしかアトモス音声聴けない)
前売り券を持っていたので高い料金を払わずに済んだ。


ATMOS

来日したJ.J.エイブラムス監督、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、カイロ・レン役のアダム・ドライバーの直筆サイン



なんとなくネットを見ていたらイオンシネマ海老名のTHXシアターが、数あるTHXシアターで海老名の為だけに音響設定をしたフォースの覚醒を上映しているという記事を見つけたので行かないわけにはいかない。

日本初のシネコンとしてオープンした当初から通っていた。(最初はワーナー・マイカル・シネマズ海老名だった)
7つのスクリーンの中でTHXシアターは特別で他とは次元の違う抜群の音を聴くことが出来て好きでした。(ツイスターなんか音がグルングルン回ってて楽しかったなあ)

ただ最近は客席数が多いのでTHXで上映する意味のない子供向け映画ばかりでここから遠のいていました。

そしたら今回の嬉しい上映です。
ルーカスのTHXをスター・ウォーズ フォースの覚醒で聴けるなんて!
しかも念願の2Dで観られる!





IMAX、アトモス、THXと観ましたがTHXの音が一番迫力を感じました。
音響が昔の大劇場で観た時の感じに似ていました。

タイトルとともに鳴る音楽の大きさ、響きが「あっ、これだ!これだったよな!」と、旧3部作を観た時が蘇りました。

THXシアターだから昔の大劇場のような残響音は極力ないはずなのに今回の音はそれを感じました。
でもスター・ウォーズにはこれがあってます。

サラウンドも重低音もとっても良いです。

ただ3Dメガネでフィルター越しに観る映像より明るいだろうと思っていた2Dが3Dより暗かったのが謎です。
この劇場の問題なのか他で2Dを観てみないとわかりません。

音について多く書きましたが作品としてシリーズの続きとして最高の出来だったと思います。
ep4、5、6をよく知っている人ほど楽しめたし、そうでない人も楽しめるように作ってあったと思いました。
自分の中では「帝国の逆襲」に次ぐ好きな作品になりました。